2017.09.12 Tuesday

グッドウッド・リバイバル・ミーティング 2017

 

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記

 


こんにちは。

あ、日本はこんばんはですね。

今年もまた、恒例のグッドウッド・リバイバル・ミーティングに行ってきました。

まだ全然写真整理もしていませんが、その思い出をつらつらと……。

 

 

今年のイベントを一言で表すと「雨のグッドウッド」。

ってくらい、ホントよく降りました。しかも天気予報通りに。

クライブ・チャップマンも「金曜は最悪だった」ってくらいだもん。

 

ただ激しい雨だった分、上がると、そこかしこにカッコイイ風景が出てくる……ってのも悩ましい。

 

 

今年のテーマのひとつ、エキュリー・エコス。Dタイプ、Cタイプ、XKやトジェイロも大集合。

そして27番のDタイプの助手席のお姉さんがセクシィー。

 

 

早朝パレードは、誕生60周年を迎えたフィアット500。この人たちのノリがいい。最高。

 

 

だから普段頑固なオフィシャルのお父さんも、フラッグをトリコローレにして応援中。素敵。

 

 

最近、グッドウッドに着くとまず向かうのがコース奥にあるセント・メアリーズ・コーナー。

いやらしい逆バンクになってて、ここでの走りで速い、遅いがわかったりもする。雰囲気もいいとこ。

 

 

うまい人はコーナーの手前で姿勢を作って、アクセル踏んでサイドウェイのまま立ち上がっていく。

 

 

でも予報通り、朝から降ったり止んだりの雨。そして午後からは豪雨。逃げ場もなくて濡れるだけ。

そんな中でも1.5リッターF1のグローヴァー・トロフィーの人たちは、ガンガン走る。見習わないと。

 

 

本来金曜に行われるはずのサセックス・トロフィーの予選が土曜朝に変更されたり、結構バタバタ。

いつものとこからの眺めだけど、あーグッドウッド来たわーって気になる(笑)。

 

 

そうそう、金曜の朝一にアールズコート・モーターショー(!)で新型TVRグリフィスの発表会が

行われたのも今回のトピック。さてさてゴードン・マーレイ・デザインの実力はいかに?

 

※クリックで拡大します。

 

あとアクターたちや、お客さんの服装。会場の作り物も気になる気になる……

 

 

いつものバイクのパドック。なんかこの雰囲気落ち着く。

 

 

レースの方ももちろん白熱。スペンサー御大も出てましたし。MVアグスタの4気筒がよかった。

 

 

チチェスター・カップはリヤエンジン&ドラムブレーキのFJ。

……ということは、来年はリヤエンジン&ディスクブレーキのFJの回か? それは見ないとダメなやつ。

 

 

去年のA35ワンメイクも面白かったけど、今年の50年代サルーンのセント・メアリーズ・トロフィーも

面白かったよねぇ。トム・クリ御大は最近、すっかりアメ車の人だな。

 

 

スタードライバー&VIPのパート1も、オーナードライバーのパート2もどちらも最高。

スタンドもコース脇もお客さんでいっぱいだもん。ヒストリックレースなのに。

 

 

でもって、セットリントン・カップは相変わらずかわいい。久保田さんちの麻莉ちゃんも無事完走。

 

 

今年は天候のせいもあって、あちこちでスピンやクラッシュがありました。もちろんクラッシュが

ない方がいいんだけど、そこまで本気になって遊ぶってのもこちらのヒストリックの魅力なんだな。

 

 

去年の覇者、ニックさんとロータス25。今年は残念ながら大雨の影響でリタイア。

 

 

なんと今回は常勝アンディさんのロータス25が敗れるという大波乱のグローヴァー・トロフィー。

そんな中、キラリと光ったのがリチャード・アトウッド御大。大雨の中のマシンコントロールは見事。

さすがはル・マン王者。もう77歳なんですよ。こんな走りを間近で見られてよかった!

 

 

個人的には飛行機方面も大収穫だったなぁ。P38ライトニングのフライトも観れたし。

 

 

そして土砂降りの中のラストレース、サセックス・トロフィーでのサム・ハンコックの走りもすごかった。

 

 

もうひとつのトピックとしては、今年は日本からのお客さんが多かったことですね。

まぁ確かにイギリスは遠いし、衣装もってくるのは面倒だし、ご飯は……だし、と色々ありますが

それでも一生に一度でいいから来る価値あると思うのよね。それも勢いのある今のうちに見るべし。

 

 

そういう僕自身も日曜のレースが終わったあとは「ホントひどい雨だし、もう来たくない!」

なんて思ってたのに、今になると来年は20周年だし、絶対来ようなんて思い直してる始末。

 

別に真似する必要はまったくないんだけど、このグッドウッドで見た楽しさを

鈴鹿サウンド・オブ・エンジンや、サイドウェイ・トロフィーでも実践したいな。

 

というわけで、そろそろ日本に帰ります。

 

ではでは。

 

 

2017.09.01 Friday

今月も推薦図書

 

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記

 


こんにちは。

なんかまるで更新できていませんが

取り急ぎ今日までに発売された各誌のご紹介でごわす。

 

 

まずは ENGINE 10月号(新潮社 刊)

今月もいろいろお世話になったのですが……

 

 

恒例のポルシェ・カレラカップ・ジャパンのレポートは、8月に富士で行なわれた第7戦、第8戦が舞台。

今回は文字通りカレラカップを足元から支えるタイヤのお話を、

ミシュラン・モータースポーツ・マネージャーの 小田島広明さんに伺ってきました。

 

 

さらに9月22日から公開される映画『スクランブル』の試写会にもお邪魔してきたので

その模様もご紹介。この映画、結構いろんなクルマが出てくるんだけど、

娯楽大作として結構楽しめますよ。しかも良く見てると隅々に

いろんな自動車映画へのオマージュ的な場面も隠されてるし。

 

 

 

続いては新型ファントムのインパクトがすごい表紙の GENROQ 10月号(三栄書房 刊)。

 

 

今月は巻頭コラムでポルシェのLMP1撤退の話題や、先日開催されたオートモービル・カウンシル2017の

レポート、さらに連載中のナロー911のレストア記などを担当させていただきましたよ。

 

 

 

 

さらにドイツ車大特集の ル・ボラン10月号(学研プラス 刊)にもお邪魔。

 

 

先日ドイツで見学してきたツッフェンハウゼンにあるポルシェ・エクスクルーシブ・アヌファクトゥアを

はじめとするドイツメーカーのビスポーク&クラシック部門のお話を書きました。

 

 

 

さらにさらにF1ヘリテイジ・クラブを連載中の F1速報 ハンガリーGP号(三栄書房 刊)では

6月のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのレポート第2弾を。

 

 

そして F1速報 ベルギーGP号(三栄書房 刊)では、11月18〜19日に開催される

リシャール・ミル 鈴鹿サウンド・オブ・エンジン2017のマスターズF1参加車リストを公開。

 

 

どうすか。すごい顔ぶれでしょ。

もうちょっと落ち着いたら、このモータープレスでもガッツリ紹介しますので、しばしお待ちを。

 

 

 

あと、昨日までドイツに行って、新型ポルシェ・カイエンの発表会に行ってきたんですが

その時の速報が、モーターファン Web (https://motor-fan.jp/)の方にアップされてます。

 

 

実はそれに合わせてポルシェ・ミュージアムで行われていたカイエンの特別展も

見所が多くて面白かったんだけど、これはまたどっかで書かせてもらえると嬉しいな。

 

てなわけで、今月もバタバタ(来週グッドウッドだし)ですが

どうぞ宜しくお願いします。

 

ではでは。

 

 

 

2017.08.10 Thursday

今月の推薦図書リターンズ

 

Motor Press(モータープレス)
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こんにちは。

早速ですが、今月の推薦図書の第2弾です。

 

 

まずご紹介するのが、9日に発売された GENTLEMAN DRIVERS 02 (三栄書房 刊)

これまでにない切り口のハイエンドなモーターライフにフォーカスを当てた雑誌として

春に出た創刊号は、かなり話題を呼んだようですが、この第2号はさらにパワーアップ。

 

あの330P4や412P、さらにP4/5 byピニンファリーナのオーナーである

ジェームズ・グリッケンハウスのガレージを訪問し、インタビューをしてるわ

フェラーリ進化論と題して、富士スピードウェイに288GTOエボリューション、F40ライトウェイト

そしてF40LMを揃えて走らせるわの大騒ぎ。

 

 

実はその3台そろい踏みの現場にお邪魔させていただいて、細部をいろいろ観察させてもらいながら

原稿を書かせていただいたのでした。

 

 

合わせてドライブした同誌発行人であり、PCCJでも活躍する武井真司さんと、飯田章選手のインプレも

お伺いしたのですが、この3台を同時比較する機会ってなかなかない(当たり前だけど)だけに

非常に面白い感想を聞くことができました。

 

また予告として、来年1月の東京オートサロンの会場で開催される、

BH  AUCTIONの出品車の一部がちらりと掲載されていましたが、これがまた凄い。

走行4km(!)未登録のR34 GT-Rなんて、この世に存在するんだー。

そんな話も本誌でどうぞ。

 

あ、あまり書店流通はしていないようなのでコチラをチェック。

http://gentlemandrivers.jp/

 

 

 

そして発売日が前後してしまいましたが、6日発売の Tipo 339号(ネコ・パブリッシング 刊)でも

巻頭特集の中で、今年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードの模様を

4Pにわたって書かせていただいております。

 

 

こちらは、イベントレポートというよりもグッドウッドの見方、楽しみ方に

フォーカスを当てた内容。あ、ザンザーラの写真を掲載してもらったのは、かなり個人的な趣味が入ってます(笑)。

 

ということで、夏休みのお供にぜひ1冊。

 

ではでは。

 

 

 

2017.08.07 Monday

今月の推薦図書

 

 

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こんにちは。

この週末もオートモービル・カウンシルをはじめ

スーパーGTがあったり、モトGPがあったり、色々盛りだくさんでしたねぇ。

 

そんな中、ご紹介がおくれましたが今月1日に発売になった各紙のご紹介!

 

 

まずは、CAR GRAPHIC 678号  2017年9月号(カーグラフィック 刊)

アルファ・ロメオ・ステルヴィオ(グッドウッドで初めてホンモノ見たけど、結構カッコよかった)の

試乗記の速報や、MT特集など読みどころが多い中で……

 

 

編集部の桐畑さん、そして渡辺編集長に挟まれる形で(恐縮です)

3ページにわたってグッドウッドFoSに集まったクルマやレジェンドたちの紹介記事を書かせていただきました。

 

 

車種選択を含め、かなり自由にやらせていただいたので、個人的にはゴードン・マーレイの

処女作であるIGM-フォードのことが書けてスッキリ(笑)。

一応立ち話ながら、なんでロータス・セブンに似てるんだろう? という個人的な疑問に対して

マーレイ御大から聞き出したコメントも盛り込んでおります。

 

もしかして、もしかしたらブラバムに行ってなかったかも……とか。

 

なにはともあれ、本誌をお読みいただけると幸いです。

 

 

 

さらに1日発売の レーシングオン 490号(三栄書房 刊)でも

グッドウッドFoSのレポートを2Pで書かせていただいております。

 

ちなみにこの号には、特別付録で1990年のマカオGPと富士インターF3のDVDがついてる!

これもお得。買っとくべし。

 

ということで是非お近くの書店へGo!

 

ではでは。

 

 

2017.08.04 Friday

AUTOMOBILE COUNCIL 2017

 

 

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こんばんは。

今日は朝から、本日開幕のAUTOMOBILE COUNCIL 2017(オートモービル カウンシル)へ。

 

 

会場に入ると、いきなりドーンとアルファTZとメルセデス220SEbと、コルヴェア・モンツァの

3台がお出迎え。いやいや、もうこれだけで入場料の元は十分とれる。

というか、これは絶対見ておかないとダメなやつ。

 

 

 

会場に入ると、一瞬「あれ? 去年より小じんまりした?」と思うところなんですが、

つーっと1周回って、そのあともう一度、じっくりと各車をみていくと

1台、1台のクオリティというか、車種選択というか、いろいろ濃くなっているのがわかるはず。

 

WAKUI MUSEUM のレストア中のコーニッシュ・クーペとか、

アウディ・ブースのワークス・スポーツ・クワトロS1、スポーツ・クワトロ直接比較とか

メーカーブースもショップブースも(特に話を聞いてみると)色々面白い。

 

 

 

でもまぁ、とにかく今回の目玉はこれですよね。

1965年のトリノ・ショーで展示されたアルファ・ロメオTZ(シャシーナンバー#95)。

おそらく世界で唯一の未走行(!)という奇跡のTZ。

 

とにかく、なんだかんだ言うだけ野暮ってもんです。

とにかくその目で見ておいてください。絶対損なし。

 

 

 

そしてもうひとつ、個人的に見ていただきたいのが Classic Car.jp のブース。

海外のインドア・ショーで良くみるようなディスプレイを再現しているセンスはさすが小嶋さん。

来年はこういうブースが増えるといいな!

 

 

 

そこでぜーーーーったい見ていただきたいのはコチラ。

1962年のシトロエンDS19 コンコルド・パール・シャプロン。

実は隣に同じシャプロン製のデカポタブルもあるんですが、日本でシャプロンが2台揃うなんてありますか?

しかもクーペが拝める日がくるなんて(ウルウル)。個人的にTZとシャプロンで昇天です。

 

 

 

で、上の写真見て「奥にあるの、OSCA ドロモスじゃん!」と思った貴方は変態。

そして変態の僕はもう失神。あのエルコーレ・スパーダさんがキャリア後半の最高傑作という1台。

しかもとなりはカレラ6。……幸せです。

 

 

 

さらにCG CLUBのブースには、シトロエン2CV 4×4サハラ!!

いやはやこれも凄い。こんな程度のいいサハラ初めてみたかも。

ということで、幕張は緊急シトロエン祭り。シトラー(そんな呼び方はしない)は来ないと後悔する。

 

 

 

そして、ちょっとポルシェにうつつを抜かしつつ(912タルガいいなぁ。ブツブツ……)……

 

 

エムズバンテックのブースに鎮座するフェラーリ308/Gr.4。

左がBianco で右がArgento。

面白い、カッコイイ! そして2台揃うと尚良い!

 

実は先日富士でBiancoの走る姿を見たんですが、迫力あるんですよ、これが。

 

 

 

で、もうひとつ個人的に見る事ができて嬉しかったのがコチラ。

マツダ・ブースに展示されていたコスモ・スポーツのプロトタイプ。

 

確か上野の国立科学博物館にも初期生産の1台が展示されていた記憶があるのですが

やっぱプロトタイプっていろいろ結構違うのね。としみじみ観察。

今年のマツダ・ブースもマニアックで濃くて、勉強になります。

 

 

 

コックピットの意匠も違うんですね。これはこれでカッコイイ。

 

 

 

やっぱ、他の何にも似ていないオリジナリティのあるコスモ・スポーツのデザインが

今になってヨーロッパで高く評価されているのがわかりますよね。

シルバーに白いトップって組み合わせもシックで素敵。

 

 

 

で、Cピラーにはこんなマークがありました。かわいい。

 

 

 

今日は平日だっていうのに、一般公開のはじまったお昼からお客さんがドカドカッとやってきて

会場はやんややんやの大にぎわい。

なかなか夏場にヒストリックカー・イベントは開きにくいだけに、こうしたインドア・イベントが

あるっていうのは、日本のヒストリックカー・シーンを思ったうえでもすごくいいこと。

 

というわけで、幕張メッセの第4、第5ホールを舞台に日曜まで開催中!

 

ではでは。

 

 

 

 

2017.07.31 Monday

今月の推薦図書

 

 

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こんばんは。

実はあまりのバタバタぶりで、しれっと先月分をすっ飛ばしている

今月の推薦図書のお時間でございます。お世話になった方々すいません。

 

 

まずはすでに26日に発売されている GENROQ 8月号(三栄書房 刊)

巻頭特集は『ポルシェ最新事情』ということで……

 

 

 

先日のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードの会期中に

グッドウッド・サーキットを借り切って行われた”公道最速の911" 新型ポルシェ911GT2RSの

発表会の模様(これが本来の目的だったのだ)をレポートさせていただいております。

 

さらにこの後、シュトゥットガルトに移動してポルシェ911ターボSエクスクルーシブを

製作するエクスクルーシブ部門にも潜入。こちらはこちらで面白かったので

関係各位の皆さん、お仕事お待ちしております(笑)。

 

 

そしてもちろんグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードの模様もレポート。

ここ数年「やっぱグッドウッドはリバイバルとメンバーズ・ミーティングっしょ!」と

あちこちで吹聴しておりましたが、いやいやなんのFoSも十分以上に面白かった。

そのあたりについて、つらつら書かせていただいてます。

 

このほか、ベントレー本社のセールス、マーケティング、アフターセールスの

担当取締役を務めるDr.アンドレアス・オファーマン氏のインタビューや

いつもの1972年式ナロー911のレストア記。さらにこの度リニューアルオープンした

コーンズ東雲サービスセンター探訪記など(よく書き終わったなって自分でも感心する)を

書かせていただいております。

 

 

ちなみに先月号のGENROQ誌では、6月の富士で取材させていただいた

ポルシェミュージアムの936/77と956についてもギッチリと書かせていただいております。

すいませんバックナンバー買って読んでください(笑)。

 

 

 

つづいて ENGINE 9月号(新潮社 刊)。

こちらは新型登場に伴うゴルフ大特集。

その中で……

 

 

オーナーインタビューとして、元の職場の人脈を駆使し(笑)

元HBJ、クラブマン編集部の百瀬さんにご登場いただいたり……

 

 

アルピーヌA110エンスーでもあるカメラマンの赤松孝さんにご登場いただいたりしております。

本当、皆さんお忙しい(そして暑い)中ありがとうございました。

皆さんのゴルフ愛、ひしひしと感じました。どー感じたのかは、ぜひ本誌にて(笑)。

 

このほか、巻頭コラムでグッドウッドのお話も書かせていただいてますよん。

 

 

 

さらに LE VOLANT 9月号(学研プラス 刊)でも

グッドウッドの模様と、911GT2RS発表会の模様をレポートさせていただいております(多謝)。

 

 

 

あとこちらも既に発売中の F1速報 イギリスGP号(三栄書房 刊)。

最近のF1ってレース数が多すぎて、速報誌のペースについていけなくなりつつありますが……

 

 

ここでも連載中のヒストリックF1ページでグッドウッドの模様をレポートさせていただきました。

いやぁ、それにしても今回の目玉はブラバムBT46Bファンカーだったよねぇ。

いっぱい、いーーっぱい書きたいことあるんだけどな……お仕事待ってます(笑)。

 

 

 

そしてここからは、先月発売だけどまだ入手できそうな本のご紹介。

まずは KINFOLK Vol.17 (ネコ・パブリッシング 刊)

 

まるで縁のなさそうなオシャレなファッション誌でありますが、こちらでベントレーについての

お話をつらつらと書かせていただいたりしております。

ちなみにこちらの本を作ってるのは、圓角航太編集長。

そう、元カーマガのエンガク君なのです。もう、みんな出世しちゃって凄いなぁ。

 

 

 

すでに6月初旬に発売されている

モーターファン別冊インポートカー・シリーズ アウディQ2のすべて(三栄書房 刊)

のヒストリーページも書かせていただきました。

ご報告遅くなってすいません。ところでQ2良さそうですね。ふむふむ。

 

 

 

最後にご紹介するのは6月末に発売された

VINTAGE LIFE Vol.20(ネコ・パブリッシング 刊)

 

 

こちらでは、スプリジェット祭りとなったグッドウッド・メンバーズ・ミーティングの様子を

結構ページを割いてレポートさせていただいているほか

ベントレー・コンチネンタルGTコンバーチブルの試乗記なんかも書かせていただいております。

 

ふぅー。

なんかほかにも原稿を書いたような、書かなかったような記憶があるのですが

もし紹介から漏れている本があったらすいません。

 

いずれにしろ、おヒマな時にでもチラリとお読みいただけると幸いです。

 

ではでは。

 

 

 

2017.07.24 Monday

不世出のパイオニア・レーサー 鮒子田寛の半世紀

 

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こんにちは。

ご無沙汰してすいません……

 

さて土曜日は名古屋のアウト ガレリア"ルーチェ"で開幕した

『不世出のパイオニア・レーサー 鮒子田寛の半世紀』のオープニング・パーティーへお邪魔。

 

 

主役はもちろん、鮒子田寛さん。

鮒子田さんといえば1965年のデビュー以来、国内数々のビッグレースで活躍する一方、

日本人として初めて北米F-A選手権、Can-AM、Trans-Amシリーズに挑戦、

さらに初めてル・マン24時間、F1GPへ挑戦するなど、数多くの足跡を残した人物。

そしてレーサー引退後もチーム監督、代表として活動、

2003年のル・マンでチーム・ベントレーが優勝した時の立役者のひとりとしても有名なレジェンドです。

 

このモータープレスにも何度もご登場いただいておりますが、

実は個人的に某出版社を辞めたときに、すぐに連絡をいただき、

以来、本当に色々とお世話になっている大恩人でもあります。

 

※写真はクリックで拡大します

 

会場にはトヨタ博物館の所有するトヨタ2000GTトライアルカー(再現車)、トヨタ7(474S)を筆頭に

3リッター7(415S レプリカ)、童夢S102.5、さらに1994年の東京オートサロンに展示された

トムスGB製のトムス・エンジェル(設計はロータス79のデザイナーのひとり、マーティン・オグルビー!)と

鮒子田さんに所縁のあるクルマたちが集結。

 

 

またお馴染みの”鮒子田”グラフィックの入ったヘルメットやレーシングスーツなどの

メモラビリアも多数展示。

 

 

 

「僕は徹ちゃんみたいにモノを取って置いてないよ」とよく仰ってましたが

なんのなんの、トロフィーから表彰状(船橋のゴールデンビーチトロフィーの表彰状は必見)から

非常に資料性の高いお宝が多数展示されています。

これだけのモノが公に公開されるのは今回が初めてのことです。

 

 

中には1972年の富士グラン・チャンピオン・シリーズのチャンピオン認定証も!

 

 

そして会場には岡田邦雄さんの手による、鮒子田寛ストーリー(これも必読。初めて知る話多数!)のほか

貴重な写真の数々を展示。単なるレースやマシンの写真だけでなく、様々なオフショットが満載なので

当時のレース界の雰囲気を知る上でも、とっても参考になるものばかり。

 

 

これらの展示の企画から全てを手がけるアウト ガレリア"ルーチェ"の

平松正光ディレクターと談笑する鮒子田さん。

まずはダンボール20箱分の資料を整理、分類することから始まったそうですが

ここまでの規模で鮒子田さんのレース史が体系的に整理されたことは、非常に意義深いことだと思います。

 

 

「パイオニアは僕じゃなく、生沢徹のことだと思っていますが……」と挨拶する鮒子田さん。

とはいえ、トヨタ・ワークスのエースという地位を捨て、単身アメリカに乗り込んでいった

パイオニア(アメリカ進出のきっかけを作ったのが金古真彦さんだったというのも、初めて知りました)

というのは、紛れもない事実。

 

「外貨持ち出し制限があったうえ、1ドル=360円だった当時、

 海外に制限以上の金額を持ち出すためには、いちいち日銀までいかなければいけなかった……」

という、鮒子田さんの挑戦がなければ、その後の日本人によるアメリカン・レースへの

参戦という道筋(佐藤琢磨インディ制覇もその延長線上ですからね)は

違ったものになっていたかもしれません。

 

なんてったって、1972年には日本人初のインディ500出場まで、あと一歩……

というところにまで迫っていた(初耳!)というのですから。

 

また鮒子田さんの、長年にわたる海外での経験、人脈が童夢、トムス、RTNなどを通じて

レース界にもたらした多くの”実り”も、忘れることはできません。

 

 

今回のオープニング・パーティーで乾杯の挨拶をされたのが盟友というべき、林みのるさん。

 

写真提供:鮒子田寛

 

同志社中学の「ラジオ部」で同級生同士、意気投合し……

 

写真提供:鮒子田寛

 

14歳のときに鮒子田さんが家から持ち出したスーパーカブで、モータリングに目覚め

その後、興味は4輪へと移り……

 

写真提供:鮒子田寛

 

ひとりはレーシングドライバーを目指し、ひとりはレーシングカーデザイナーを目指し

それぞれがその世界で大成し、世界に羽ばたいていく。

そしてまた同じ志でル・マンを目指す……。

 

まるで出来すぎた映画のような話のようですが、もしこの二人が出会わずに

人生の”化学変化”が起きなければ、日本のモータースポーツ界は今より、10年も、20年も遅れていたかもしれない。

そして初めてレースを初めてから半世紀以上が過ぎ、こうして笑顔で過去を語り合えるというのが

ものすごく尊く、羨ましいことに感じた名古屋での週末でした。

 

そして鮒子田さん、林さんに長らく色々なお話を伺ってきた中で、ひとつ共通して言えるのは

自分のやりたいこと、目指すものに対し、まったく物怖じせずに挑み続けるチャレンジ精神。

そして、不可能を可能にするバイタリティの強さです。

(もちろん、類稀な才能がある……というのは前提ではありますが)

 

 

 

その一端を垣間見るために、ぜひ9月18日までの会期中に、会場へ足をお運びください。

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

 

2017.07.07 Friday

IGM-Ford

 

 

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こんにちは。

無事、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード & シュトゥットガルトの旅から

戻ってまいりました。いやぁヨーロッパは清々しくて気持ち良かったなぁ。

 

中でも3年ぶりに訪れたグッドウッドFoSは、なかなか中身が濃くて

いろいろご紹介したいものが多いのですが、数あるエントラントの中で個人的に驚いたのがこちら。

 

 

木曜日の午後。パドックをぶらぶら歩いていたら、1台のロータス・セブンが。

「ふーん、綺麗なセブンだねぇ。なんかのクラブマンレース仕様かしら?」と、通り過ぎようとしたら

一緒にいたカーグラフィック編集部の桐畑さんが

「あそこにいるの、ゴードン・マーレイじゃないですか?」

 

え? どこ? あっ!

 

 

本物のゴードン・マーレイだっ!!

なんか繁々と見つめちゃったりして、セブンに思い入れがあるのかな? とエントリーリストを見てビックリ。

なんとこのクルマ、南アフリカ時代のマーレイが初めて設計、製作したレーシングカーなんだそう。

 

名前は『IGM-Ford』。

今でもマーレイ本人が所有していて、今回はドライバーも務めるのだとか!

すげぇ。まったく知らなかった!!

 

 

僕らをドキドキさせた、数多くの傑作を生み出した天才の第一歩は、ここにあったんですね。

 

バッチリと、ジェットヘルにゴーグルで決めた姿が似合ってて、愛おしそうにドライブする姿が印象的だったな。

 

ちなみにこのクルマ……おっと、これ以上のお話は、

このあとに出版される各誌までナイショにしておきましょう(笑)。

お楽しみに。

 

 

そこでふと思い出したのが、この1枚(『童夢へ』 林みのる著 幻冬舎 刊 より)。

ハヤシレーシングの林将一さんがモーリス・マイナーをベースに手作りし、

若き日の林みのる青年に、強烈なインパクトを与えたという『偽ロータス・セブン』。

 

なんか、洋の東西を問わず、天才が目指す方向は皆一緒なのですね。

そういう意味でも、コーリン・チャップマンが遺した物は偉大だったのだなぁと再認識。

 

ではでは。

 

 

2017.06.26 Monday

Festival of SIDEWAY TROPHY 2017 Spring Part2

 

 

 

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こんにちは。

さて、遅くなりました(もう1ヶ月だもんね)が、5月28日に行われた

Festhival of SIDEWAY TROPHY ヒストリック・フォーミュラ編です。

 

 

2015年の12月に開催以来、なかなかタイミングが合わず(SBOMやSSOEの直後だったり)に

開催が危ぶまれてきたヒストリック・フォーミュラ・カップですが、今回9台

(エントリーは10台だったのに1台欠場)集まって、久々に開催。

 

メンバーはゼッケン4 マーリンMk11Aの河西さん、No.71 マーリンMk17の福永さん。

 

 

唯一のツインカム・クラスの参戦となったNo.5 ロータス41の関口さん(26Rとダブルエントリー!)、

そしてNo.32 ロータス51Aの谷口さん、さらにNo.2 マーリン11Aの鈴木さん、No.58 ロータス51Aの築山さん、

No.26 ロイヤルRP2の浅井さんといった、いつもの顔ぶれに加えて……

 

 

LOC(レジェンド・オブ・クラシック)でチャンピオンを獲得するなど、クラシックバイク界で

知らない人はいない土井敬一さんが、アレクシスMk14を手に入れ参戦。

精鋭ぞろいのレースとなりました。

 

 

で、我らが69君はいつもどおり。あれ? もしかして古いタイヤ履いたままなの僕だけですか?

すいません、参戦活動費がカツカツなので、もうタイヤを買う余裕なんてありません。地味に走ります(笑)。

 

といいつつ、サイドウェイの雰囲気に合わせて(?)今回はリアカウルを外した状態で参加。

(ブラバムBT16乗りの中山さんからいただいた、新しいヘッドレストが光ってます!)

 

 

個人的には、デイブ・ウォーカーのワークス59Aを狙ったつもりなんだけどな。

「え? カウルどーしたの? 調子悪いの??」

というのが、大方の皆さんの反応でしたね(泣)。しくしく。

 

 

朝イチで行われた完熟走行(自分で走ってるので写真のバリエーションが少ないのは勘弁してね)では

久々の袖ヶ浦ということもあって、どこをどー走るのか? から覚え直す始末。

(いきなり1コーナーで縁石飛び越えてフロア擦るし……)

 

確か前回のベストは決勝で記録した1分21秒182でしたから、少なくともそれは超えたいな。

でもここのところの筑波を見ればおわかりのとおり、タイム更新どころか自己ベストに遠い状況が続いてますからね。

 

完熟ではタイム計測がないので正確なタイムはわかりませんが、手元の簡易ラップタイマーでは、だいたい22秒台。

なんかイマイチ、コースを飲み込めてない状態なので、こんなもんでしょう。

ここで20秒くらい出てると気分も上がるんだけどな……。

 

確か前回のサイドウェイでフォーミュラ・フォードのトップは真北さんの18秒台

だったので、今回も上位はそのくらいのタイムかと。となると20秒切りたいよねぇ……。

 

でも69君、なんかクラッチの切れが悪い気がする……。

 

 

迎えた午前中の予選。

ピットロードに出て、一旦止めようとクラッチを切るもクルマがズリ、ズリっと前へ。

あー完全に切れてないわ。

でもどうしようもないので、なんとかごまかしつつコースイン。

 

前を走る41の関口さんについていきながら、「あーもっとクリップ奥に取るんだ!」

などとラインを覚えさせてもらって、すこーしずつ、すこーしずつペースアップ。

 

でも1コーナーと8コーナーの進入で恐怖心からどうしてもスピードを落としすぎ。

これまで鬼門だった3〜4コーナーはなんとか調子よく攻められるようになったものの

パドック裏の5〜7コーナーのスピードの乗せ方が悪いことも発覚。

 

うーん、うーんと唸ってるうちに予選終了。

ベストは5周目の1分21秒984。前回の予選は22秒785だったからタイムアップはしてますが

ポールは福永さんの1分17秒345 !

えーー!17秒台ですか!! ということで、またもトップから4.6秒落ち。

前回の筑波に続き、気持ちが深ーく、深く沈んだのはいうまでもありません。

 

 

さらに、パドックに戻ってみると、クラッチが切れなくなる症状はかなり深刻。

鈴木さんと畔さんの手を煩わせて、休み時間にクラッチ調整していただきました。

 

併せて皆さんの話を聞きながら、自分の走り方をちょっと修正。

前回にくらべると、各所で頑張って踏んでるつもりなんだけどなぁ。スピンもしてないし……。

 

 

そしていざスタート!

これは現在発売中のクラッチ マガジン 2017年8月号(エイ出版 刊)に載せていただいた

ピットロードで待機中の1枚。

 

 

撮影してくださったのは、グッドウッド・リバイバルにもいらしている前田宏行カメラマン。

ちなみに今号ではサイドウェイの様子を8Pにわたって紹介。必見ですよ。

 

 

で、レースは7番グリッドからのスタート。

しかしながら、この写真のようなカッコのいいもんじゃなくて、中身はクタクタ。

 

まずスタートで妙に緊張しすぎて回転上げすぎて、大ホイールスピン。

ちょっとクラッチ焦げた匂いもして大失敗。

そして加速が鈍る間に後ろのNo.32 谷口さんにズバーンと1コーナー手前でぬかれ8位に後退。

 

すると、今度は4コーナーで前を走ってたNo.4 河西さんがオーバーラン。

その横を通り抜け、がんばって谷口さんを追います。

 

唯一の救いは、インターバルの間の復習が効いたのか?

予選ではビビってた各コーナーでスピードが乗せられるようになったこと。

2周目の4コーナーの立ち上がりで谷口さんとの車間をぐっと詰めることができて

(追いついたのは、谷口さんが水漏れ症状起こしていたこともありますが)

8コーナーでなんとかインに入ってオーバーテイク。

その前を行く関口さんの41を追いかけます。

 

そこでまた関口さんのライン、ブレーキングポイントを観察させてもらいながら

だんだんと走り方がわかってきて、さらにペースアップ。

5周目に1分20秒955というベストも出て、関口さんの姿が大きく近づいてきて、

なんとか抜きたい! 抜けたらサイコー!! なんて調子に乗ってるときに

バックミラーになにやら影が……。そう、後方から追い上げる河西さんのマーリンが近づいてきたのでした。

 

「ん? 確か今は5周目くらい。パンフには6周レースって書いてあったから、

 この1周を抑えきれば河西さんの前でゴールできる!」

 

と、スケベ心が出たところから、一気に平常心を失いました(笑)。

後ろから余裕で仕掛けてくる河西さんに抜かれまいと、無理くりブロックラインを通り(河西さんごめんなさい)

4コーナーや8コーナーの立ち上がりで大きくスライドするわ(スピンしなかった。えらい)

ブレーキはロックさせるわ、大騒ぎしながらホームストレートへ。

 

あれ? まだチェッカーじゃないの??

 

でもなんとか抜かれまいと、めちゃくちゃな走りになってタイムはガタ落ち。

せっかく追いつきかけていた関口さんは遠くに。そしてミラーに映る河西さんは大きく(涙)。

 

結局レースは9周で終了。後半の走りはメチャクチャでしたが、そのまま6位でのゴールとなりました。

 

 

レースの方は、3番手スタートから見事な攻めをみせた鈴木さんのマーリンが優勝。

2位は0.9秒差で福永さんのマーリン。

 

 

3位に入ったのは、ロイヤルの浅井さん。

ちなみにレース中のファステストは、築山さんの1分17秒808(ほかの皆さんも18秒台)。

それでもまだ3秒近い差があるのですね……。いくらタイヤが古いとはいえ19秒台にいきたかったな……。

 

 

そして閉会式での正式表彰。

お三方おめでとうございます。いやー、表彰台はまだまだ遠いな……。

 

 

というわけで、これまでのようにちょっと姿勢を崩すだけでスピンしてしまうこともなく

リヤがブレイクしてもコントロールできるようになったり、前とは比べものにならないくらい

クルマとの対話は進んできたのですが、やっぱどうにもタイムが伸びない。

あと、後ろから迫られたときのメンタル弱すぎ(笑)。

 

なんか、この感覚が残ってるうちに2〜3回筑波か袖ヶ浦で練習できたら、

それなりに乗れそうな気がするんだけどなぁ……。

残念ながら、今季の活動資金が完全に枯渇したため、これで少なくとも上半期の活動は終了。チーン。

 

なんとか秋のSSOEで走れるように頑張って働きます。

いやぁ、もっと練習したい! 速くなりたい!!

 

ではでは。

 

 

2017.06.19 Monday

Festival of SIDEWAY TROPHY 2017 Spring

 

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記

 


こんにちは。

いや、こんばんは。

なんか毎月、毎月更新される「史上最大のピンチ」ですが、今月は久々にすごかった。

うーん別にサボってるつもりないんだけどなー。なぜか7日連続で朝日を拝みました(泣)。

 

 

そんなこともあって(言い訳)、すっかり遅くなった

5月28日開催のフェスティバル・オブ・サイドウェイ・トロフィーのご報告です。

 

フェスティバル・オブ・サイドウェイ・トロフィーとして袖ヶ浦フォレスト・レースウェイで

行われるようになってから、記念すべき10回目(拍手!)を迎えた今回の大会。

ここ数年、じわっじわっと盛り上がり、2&4のヒストリックレースとして定着しつつあるのを実感してましたが

今回は2輪、4輪ともにたくさんのエントラントが集合。

日本を代表するクラブマン・レースへと成長した……って感じです。素晴らしい!

 

(各写真はクリックすると拡大します)

 

今回は久々にフォーミュラ・クラスが成立(忙しい中エントリーしてくださった皆さんありがとうございます)

したこともあって、写真を撮るどころか、他のレースをじっくり見ることが中々できませんでしたが

2輪、4輪ともにニューカマーも多かったりして、バラエティに富んでいたのが特徴。

 

さらに特筆すべきはイベントを通じて大きなアクシデントはもちろん、スピンなども非常に少なく

コースのオイル漏れなどでスケジュールが遅れることも少なく、非常にスムーズに進行したこと!

こればっかりは主催者がどんなに頑張っても実現しないことですからね。

参加するエントラントひとりひとりが10回かけて積み重ねた素晴らしい姿勢だと思います!

 

 

そんな今回のフェスティバル・オブ・サイドウェイ・トロフィー。

レース前に漏れ伝わって(笑)きたのは、スポーツ&GTカー・レース

”エヴァーグリーン・カップ”に出場するお二人の噂。

 

「生沢さんと911が練習を積み重ねているらしい」とか

「関口さんも全てが整って、積極的に練習したり、レースに出たり準備を進めてるらしい」とか

かなり今回のレースにかけていることが分かる様子が伝わってきました。

 

いくらアマチュアとはいえ、レースはレース。

場合によっては命にも関わることですから、しっかりと準備したりするのは大事なこと。

トップを争うお二人のそういう姿勢には頭が下がります。

 

で、迎えた朝のプラクティス。

タイム計測はないものの、ストレートで見ている限り生沢911と関口26Rの速さは別格。

むむ? これはかなり接戦になりそうな予感。

 

 

その予感は見事に的中! 予選が始まるやいなや、飛び出した生沢911と関口26Rがタイム合戦。

生沢さんが2周目に1分20秒757を叩き出し、トップに躍り出るも関口さんがすぐに更新。

4周目にはなんと1分20秒009 を記録!!

 

生沢さんもタイムアタックを継続しますが、なにせエントリー台数25台ということもあり

コースは大混雑。クリアラップを取ることができず、グリッドが確定しました。

 

その差、わずか0.66秒!! 走る方はプレッシャーだと思いますが、見てる方は相当面白い。

 

 

迎えた決勝。生沢さんが2番グリッドからスタートするのは(この前の再スタート時は別として)

これまでなかったのではなかろうか??

果たして関口さんが1コーナーまでに抑え込むか? それとも生沢さんが見事なダッシュを決めるのか?

いつも以上にグリッドの緊張感が高い!!

 

そしてスタート!

今回は関口さんも、生沢さんも好スタート。1コーナーで生沢さんが刺すか……と思われましたが

関口さんが見事に抑え込んでトップを死守。1周目で早くも1秒以上離して快走します。

 

ところが、2周目の第2ヘアピンで、挙動を乱しコースアウトしそうに。

そこで生沢さんが一瞬追いつくも、3周目にしっかり1分19秒657とベストラップを記録した

関口さんが、独走態勢を築いて見事、ガチンコ勝負での完全勝利を飾りました。

 

 

ということで、オーバーオールの1位はロータス26Rの関口好夫さん。

2位は生沢さん。3位はエラン・レーシングの藤崎直人さんという結果に。

「いやぁ、本当に関口さんは上手く、速くなった!」と生沢さんも認める

素晴らしいレースでありました。

 

皆さんおめでとうございます!

 

 

レース後の表彰式で「15歳で初めて浅間のレースに出てから今年で60年。富士の日本グランプリ、

英国F3、ニュル500kmで優勝してから今年で50年。ずーっとレースをしてきたのは好きだったから」

 

と昔の写真を前にスピーチする、今年で75歳を迎える生沢さん。

 

会場でその話を聞いていた皆さんに、現役当時(今もそうですが:笑)からずっと

「レースはホビー」と言い続けてきた生沢さんの真意が伝わったでしょうか?

 

戦後の日本のモータースポーツ界を牽引し、海外で活躍する道を切り開いたレジェンドが

いまこうして、僕らエンスーと同じ土俵で、同じように楽しんでレースをしてくれているという事実は

よーっく、よーっく考えると、本当に素晴らしいことだし、贅沢なこと。

 

そういう意味でも、ただ見た目のコスプレだけでなく、グッドウッド・リバイバルの精神を

一番ピュアに継承した日本のヒストリック・イベントといえるかもしれませんね。

 

 

 

そんな生沢さんの50年前の偉業に敬意を表して、スペシャルプライズを贈呈。

 

いやぁ、これでますます秋のフェスティバル・オブ・サイドウェイ・トロフィーが楽しみになりました。

ちなみに次回の開催は12月3日(日曜日)。鈴鹿サウンド・オブ・エンジンの2週間後です(笑)。

 

 

……ところで、お前のフォーミュラはどうだったんだ? という声がチラホラ聞こえそうですが

それに関しては、また次回。

まぁ、あの……あっさりとお伝えします。

 

ではでは。

 

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