2017.03.13 Monday

富士ワンダーランドフェス! FUJI WONDERLAND FES!

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記



こんにちは。

この週末は富士スピードウェイに通い詰め、設立50周年を祝う記念イベント

『FUJI WONDERLAND FES!(富士ワンダーランドフェス!』にお邪魔してきました。

 

その前の3月10日にジョン・サーティースが亡くなるというショッキングなニュース

(ビッグ・ジョンの思い出ついては、また次の機会に)が入ってきたりしましたが

そういうことも含めて、モータースポーツの歴史というのは、刻一刻と進んでいくものかもしれません。

 

 

運営側としてもお手伝いした昨年秋のRICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINEとは違い、

今回はいちメディアとしての参加ですが、なにはともあれ鈴鹿に引き続いて、

富士でもヒストリックのビッグイベントが開かれるのは嬉しい限り。

 

今のところ、富士ではこの1回きり……という話みたいですが、鈴鹿の50周年がサウンド・オブ・エンジンに

結びついたように、富士でもヒストリックが盛り上がるといいな、と個人的には思っています。

 

 

当日のパドックオープンは朝7時30分からだったのですが、その時から会場にはものすごい数のお客さんが来場。

9時30分からストレート上で始まったオープニングセレモニーには、

富士のファースト・ウィナーである細谷四方洋さん、第3回日本GPウィナーの砂子義一さんをはじめとする

レジェンド・ドライバーの皆さんから、現役組までが集結。賑やかなスタートとなりました。

 

※画像はクリックすると拡大します

 

そしてパドックには1960年代のレーシング・プロトから、GCマシーン、各種フォーミュラ、ツーリングカー

グループC、スーパーGTなど、富士スピードウェイの50年を彩った珠玉のマシーンたちが集結。

富士にこれだけのマシンが集まるのは、富士フィーナーレか、タイムマシン・フェスティバル以来のことかも。

 

※画像はクリックすると拡大します

 

コース上では、富士の歴史をなぞるように、それぞれのカテゴリーのマシンが疾走!

個人的には北野元さんのドライブする日産R381の姿にシビれたなぁ。

それに合わせるように河野義和さんのタキ・ローラT70と、大嶋和也選手のドライブするトヨタ7の姿も!

 

どうせなら鮒子田さんや、見崎さん、高橋晴邦さんにドライブして欲しかったー! という気持ちもありますが

現役ドライバーがドライブするというのも、歴史を引き継ぐ上で重要なこと。

「これ意外と運転しやすいんですよ」という大嶋選手のコメントも新鮮でした。

 

 

久々にいすゞR6スパイダーの姿を見れたのもよかった。

R6といえば、浅岡重輝さん、米村太刀夫さんを連想しがちですが、実は津々見友彦さんも乗ってるんです。

その津々見さん、R6スパイダーに合わせてわざわざジェットヘルメットとゴーグルを用意。

「このクルマ、エンジンがいいんだよ!」と堪能された様子。

 

 

そしてもう1台、個人的にその勇姿を見れて嬉しかったのが、マナ09。

このリーバイス・マナ09といえば、昨年お亡くなりになった片山義美さん、もしくは従野孝司さん。

おおこれは、まさにドンピシャ!と思って従野さんにお話したら、

なんでも足が当たってしまって乗れない(!)のだとか。ということで藤井修二さんがドライブ。

「でもさあ、これであの30度バンク走ってたなんて、信じられないね!」という

従野さんは、もう1台の元愛機であるITOHAMU 89Gをドライブされていました。

 

 

あと、やっぱ富士といって欠かせないのがスカイラインGT-R。

この日のためにVICTORY 50の内田さんが精魂込めて仕上げた高橋国光車と久保田洋史車を

それぞれご本人がドライブするという大盤振る舞い! つねに2台揃ってのランデブーは泣けた!

 

 

それでもって降りてきた2人はこの笑顔! もう何も言うことありません!

 

 

さらにJCCAでおなじみ、マイナーツーリングの皆さんも大挙出場。

何台かがダンゴになってスリップストリームを使いあう、往時の様子を再現する

「魅せるレース」に徹してくださったサービス精神に乾杯。

 

なんてったって、カフェトレド・トリイ・サニーは影山正彦さん、東名サニーは影山正美さん、

浅野自動車スターレットは浅野武夫さんがドライブしてますからね。面白くないわけがない!

 

 

で、メインイベントとなったのが、1976年のF1イン・ジャパンのトリビュート。

ゆかりの深い6台のマシンがストレートに並ぶ様は圧巻のひとこと。

 

 

今回、このために英国クラシック・チーム・ロータスから来日したのが、1976年の富士で

マリオ・アンドレッティがポールtoフィニッシュを果たしたロータス77(JPS11)そのもの!

ドライブするのは、久保田克昭さん。当時と同じくポールtoフィニッシュを決めました。

 

エンスーの皆さんならご存知でしょうが、このタイプ77の1号車は、

かつて故 西田旬良さんが所有しサラブレッドF1シリーズに参戦していた個体そのもの。

CTLのマネージャーのクリス・ディネッジとともに、久々の里帰りを果たしました。

 

 

またCTLの粋な計らいで、1976年の優勝トロフィーもマシンとともに来日。

ピットに展示されていた様子をご覧になった方も多いと思います。

 

これを見ながら、クリスに「ジュンロウも上から見てるかもね」と言ったら

「ああ、たぶんな」と、二人でなんかしみじみ。

 

 

1976年にジェームズ・ハントがドライブし、フランスGP、ドイツGPで優勝した経歴を持つ

マクラーレンM23を駆るのは、オーナーのアンドレア・キラーニ。

普段FIAヒストリックF1や、モナコ・ヒストリックに出場しているキラーニさんは

映画『RUSH』の中で、このM23とともにハント役で出演した経歴の持ち主でもあります。

 

 

そして今回の白眉といえるのが、95%以上オリジナルという超絶コンディションの

1977年式フェラーリ312T2。オーナーはレースで走った直後からずっと所有しているという

アメリカのコリン・バッハさん。すっごい面白いエピソードをいろいろ聞かせてもらいました。

その話は……またどこかで(笑)。

 

 

SSOE にも参加してくださった小嶋禎一さんは、愛機ウルフWR1とともにエントリー。

このマシンがジョディ・シェクターとともに富士で暴れまわったのは、1977年のこと。

こうなるとティレルP34とか、ティレル007とか、リジェJS9とか、ブラバムBT45Bとか

いろいろ揃えたいところでしたねぇ。そんなことがいつかできる日を祈りましょう!

 

 

一方で期待のマキF101AとコジマKE007はどちらもエンジン・トラブルのため不出走。

マキにはドライバーとして速水翔こと新井鐘哲さんもいらしていただけに、余計に残念!

 

 

F1以外にも、F2、F3、F3000、フォーミュラ・ニッポン(スーパー・フォーミュラ)のマシンも出走。

これは土曜のプラクティスの様子ですが、一斉に全車がローリング・スタートする光景は迫力あります。

 

 

個人的な推しは、和歌山の上住コレクションからノバ532とともに出走したマーチ842BMW。

レーシングメイト・カラーのこのマシーンは、ex-松本恵二車。

10年以上前に初めて上住さんのガレージに伺ったときは不動だっただけに、この復活は素直に嬉しい!

 

 

さらにex-片山右京のキャビン・ローラT90/50が、

同じくキャビン・カラーのラルトRT35とランデブーする姿に号泣。もう涙腺は決壊しまくり。

右京さんはもちろん、ケン・マツウラさんも会場にいらしていたし。やっぱこの時代が僕の青春なんだな。

 

 

そして極め付けがグループCのデモンストレーション・ラン!

高橋国光さんが、タイサン・ポルシェ962Cを、関谷正徳さんがトヨタTS010を、鈴木利男さんが日産R92CPを

そして星野一義さんが日産シルビア・ターボC、寺田陽次郎さんがマツダ787B、中嶋悟さんが童夢トムス85CL

戸谷千代三さんがMCSグッピーと、それぞれ当時のマシンを駆るという豪華ラインナップ!

 

このローリングスタートはシビれたなぁ。本当はこれをSSOEでやりたかったんだよっ!

悔しいから今年のSSOEはもっと頑張りましょうね!!

 

 

あと個人的にどーしても触れておきたかったのが、ピットビル3階に展示されてたこのヨタハチ。

なんでも富士で使われていたマーシャルカーが発見され、レストアされたのだそうな。

あちこちにスポーツコーナーのパーツが使われファインチューンされているのだそう。

これは素敵。できれば原田コレクションに保存されているEタイプのマーシャルカーと並べたかった!

 

 

もうひとつ。並み居るマシンたちの中にあって、注目している人はあまり見られませんでしたが

僕個人としては、歴史に残る駄作F3000として知られるマーチ88Bの姿を拝めただけでも

このイベントに来た甲斐がありました。この薄いサンドポンツーン最高。

当時乗った方には嫌な思い出しかないかもしれませんが、僕が唯一欲しいF3000マシンがこれ!

 

 

……と、ざっくり紹介してきましたが、非常に充実した内容だった富士ワンダーランドフェス!

 

でも何かすっごく足りない気がしません?? そう、個人的に富士の50年を語るのであれば

どうしても生沢徹&ポルシェ906のコンビは欠かせないと思うのですよ!

(もちろん他にも欠かせない人や、マシンはありますが)

 

確かにこういう場に生沢さんが現れる可能性は皆無なのは、重々承知しているけれど

なんかそのまま終わられてしまうのは、画竜点睛を欠く……という気分になるのです。

どうでしょう?

 

ではでは。

 

 

2017.02.20 Monday

第10回 CAR GRAPHIC Presents Gold Star Drivers Slot Car Race

 

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


 

こんにちは。

 

 

土曜日は新横浜にあるバンプロで開催された、レジェンドドライバーたちによる恒例のスロットカーレース

『第10回 CAR GRAPHIC Presents Gold Star Drivers Slot Car Race』にお邪魔してきました。

 

 

なんと今回で10回目! を迎えるこのレースには

荒聖治、片桐昌夫、久保田洋史、桑島正美、多賀弘明、高橋晴邦、舘信秀、千代勝正、津々見友彦、

寺田陽次郎、戸谷千代三、長谷見昌弘、鮒子田 寛、柳田春人(五十音順、敬称略)といった

レジェンド・ドライバーのほかに

 

加藤哲也、河野義和、後藤将之、高橋こまち、高橋二郎、桂伸一、宮坂宏、山口正己、井沢エイミー、

三好正己、橋本哲、田中仁(順不同、敬称略)などのゲストドライバーも参加するという豪華な布陣。

そこに不肖フジワラもまた混ぜていただきました。

 

 

 

今回も大会スポンサーとしてご協力くださったのは CAR GRAPHIC の加藤社長と、

ワイズ/ジャガリアの後藤社長。さらにエブロの木谷社長にも日本GP用マシンのご提供をいただいたほか、

会場となったバンプロの伴野社長、さらに司会進行を務めていただいた高橋二朗さんなど

多くの皆さんのおかげで、記念すべき10回大会を行うことができました。ありがとうございます!

 

 

そして今回のために用意された1/24スケールのスロットカーたち。

もともとは、2座席時代の富士グランチャンピオン・シリーズを当時のドライバーの皆さんで再現する

という趣旨ではじまったこのイベントですが、新旧さまざまなレジェンドドライバーの皆さんに

ご参加いただくようになり、マシン・バラエティも非常に豊富になりました。

 

 

そんなマシンの製作、そしてなるべくイコールコンディションになるようにセッティングを施すなど

イベントの準備をしてくださっているのが、主催であるM.F.C(Modelcar Racing Fan Club)の

田村吉幸会長をはじめとするメンバーの皆さん。

当日は、マシンメンテナンスからさまざまなサポートにいたるまで、オフィシャルとして活動してくださいます。

いつもいつもありがとうございます。そして大事なマシンを傷つけ申し訳ございません(涙)。

 

 

10時会場、11時から予選。そして14時から決勝というスケジュールで進んだ今回のイベントですが

会場となったバンプロには、早くからギャラリーの皆さんが詰めかけ、ご覧のような大盛況。

予選と決勝の合間には、レジェンドの皆さんによるサイン会まで行われたりもするので

一緒に写真と撮ったり、お話したりすることもできたりします。
 

(※写真はクリックすると拡大します)

 

それになんといってもいいのが、皆さんの表情。

ワイワイ、ガヤガヤと楽しい時間が流れます。

 

 

さて、このスロットカーレースは、毎年6レーンのコースの合計周回数によって順位が決まるのですが

それとは別に5回を1シーズンとして、その合計ポイントによるグランチャンピオンも争われているのです。

ちなみに2008〜2012年シーズンの第1回グランチャンピオンに輝いたのは、高橋晴邦選手!

 

そして今年、第2回グランチャンピオンの可能性をもってレースに臨むのは

ディフェンディング・チャンピオンの高橋晴邦選手、前回ランキング2位の寺田陽次郎選手

(ちなみに寺田さんは1回欠場していてもこのポジション!)

そして大会名誉会長の鮒子田寛選手の3名。果たしてそのチャンピオンの行方はいかに……。

 

 

 

まず、ゲストを対象としたゲストレースで優勝を飾ったのは、ジャガリアの後藤社長。

昨年ブッチギリで優勝したので、ナロートレッドのEタイプというハンディが課せられたにもかかわらず

なんと全体を通しても最多周回数を記録! 文句無しの優勝であります。

 

 

そしてレジェンド・クラスの優勝は、昨年にひきつづき片桐昌夫選手!

この日のために日頃バンプロに通い詰め練習をしているとあって、他を寄せ付けない圧倒的な強さの優勝。

たった2回しか参加していないのに、グランチャンピオン・シリーズでも総合4位という成績は立派です。

 

 

そして栄えある第2回グランチャンピオンに輝いたのは、今年のレースでも2位になった高橋晴邦選手!

接戦が繰り広げられた決勝において、ステディに走り抜き周回を重ねていった集中力の高さはさすが。

改めて2回目のチャンピオン獲得おめでとうございます!!

 

 

また、Gold Star Drivers Club の大久保力会長からも、最多周回の後藤選手、今回優勝の片桐選手、

そしてグランチャンピオンの高橋選手に記念品が贈呈されました。

 

 

このように大盛況のうちに幕を閉じた

第10回 CAR GRAPHIC Presents Gold Star Drivers Slot Car Race。

これで一応の区切り……かと思いきや、鮒子田名誉会長から「次の10年ももちろんやります!」という

力強い発言が飛び出し、来年以降の継続開催が決定しました。

 

ということで、また来年お会いしましょう。参加された皆さん、関係者の皆さんおつかれさまでした!

 

ではでは。

 

 

 

2017.01.13 Friday

TOKYO AUTO SALON 2017

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
今日は朝から幕張メッセで開幕した東京オートサロンのプレスデーへ。
 

確か前回に行ったのは3年くらい前だったかな?
今回も広大な幕張メッセをフルに活用したものスゴイ熱気!
ただ、前回行ったときよりヤンキー臭(失礼)が薄くなった印象。個人的には見やすかったです(笑)。
 

会場に展示されている様々なカスタムカー、チューニングカー(これはS660をベースにした
無限のコンセプトカー GARU)などは、他のメディアの速報をご覧いただくとして
個人的にいくつか気になったものをご紹介しましょう。
 

まず個人的に目に止まったのが、ヨコハマ・ブースにあった極上のZ432R。
うわー、綺麗な432Rだなーと見とれていたら、なんとこの432Rが履いているタイヤ、
1981年に登場した「ADVAN HF Type D」がヒストリックカー専用タイヤとして
復刻生産されることになったんだそうですよ。おおー。
海外ではヒストリックカー用のタイヤが開発されたり、再生産されたりするのは
よくあることですが、今回のヨコハマ・タイヤの英断には素直に拍手!!
ただパターン的には、1980年以降のヤングタイマー世代のクルマの方がビンゴかもしれませんね。
 

ということでヨコハマさん、次回は是非ヨコハマ・ブランドで往年の名作G.T.スペシャルの復刻を
お願いします(できればこのスマイレージ・マークも復活させて)!!
 

また Z432以外にも、Zの展示が多かったのも今回のオートサロンの特徴でしたね。
 

もうひとつ、ヒストリック系で気になるニュースといえるのが、
ビンゴスポーツの武井真司社長とモータージャーナリストの西川淳さんによって発表された
日本発のコレクタブルカー・オークション『BH オークション』。
 
お二人の間で長年あたためていた、本格的なオークション開催の夢がついに実現し、
この夏にも国内で第1回の開催を予定しているとか。
また、それらの情報を発信する紙&WEBメディアも今春にスタートするとのこと。
その動向に注目であります。
 

また今シーズンからヤリスWRCで、久々にWRCでのワークス活動を再開する
トヨタ GAZOO Racingのブースでは、ヤリスWRCに加え……
 

WRCで戦った歴代セリカをディスプレイ。なんかラリー一色! という感じでありますが
これはこれで一見の価値アリ。
 

このほか今回はレクサスRC F GT3や、GT300用のトヨタ・マークX(マザーシャシー)などの
新型車の発表をはじめ、レーシングカーの展示が多かったのも特徴的でしたね。
ま、このオートサロンの前身が東京レーシングカー・ショーだったことを思えば
納得というか、原点回帰のような気もします。
 

またロータス・ファン的には、3・イレブンのロードバージョン(!)がお披露目されたのもトピック。
全世界311台のみの限定生産で、お値段は1495万8000円(税込)。
レースバージョンが2025万円なのを思うとバーゲンプライスかも? 今日から販売開始なので欲しい人はダッシュ!
 

あと、恒例のおねーさんの方もまたまたどーして中々すごいことになっていたので
そっち方面の方々も注目ですよ。
 
ということで、北ホールまで回る余裕なく帰ってきたオートサロンですが
15日(日曜日)まで開催中なので、お時間のある方はぜひ覗いてみてはいかがでしょうか?
疲れたぁーーー。
 
ではでは。
 
2016.12.07 Wednesday

Gold Star Drivers Club「Year End Party」

 

 


Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記

こんにちは。
昨日は、このモータープレスでも以前告知させていただいた
Gold Star Drivers ClubのYear End Partyの会場へお邪魔。
 

Gold Star Drivers Clubは
「長い歴史の中で生まれた、輝かしい栄光と誇りを持つ
 レーサー/レーシングドライバーを選定し讃えること。
 組織会員同士及び社会との交流の場を作り、
 過去のモーターレーシングの歴史を残し後世に伝えること。
 歴史と経験を語り継ぎ、モータースポーツの更なる発展と
 社会に貢献する活動の母体となること」
を理念に掲げ、2014年に設立された、日本を代表するレジェンドドライバーの組織です。
 

お馴染みモータースポーツジャーナリストの高橋二朗さんの司会進行で行われた
今年のイヤーエンドパーティー。昨年までのクローズド・イベントではなく
一般のレースファンの皆さんも参加できるオープンスタイルとなったこともあり
多くの来場者で賑わう、盛大な会となりました。
 

この席で、これまで副会長を務められてきた大久保力さんが、新会長に就任したことを発表。
副会長に高橋晴邦さん、長谷見昌弘さん、鮒子田寛さん。
役員に砂子義一さん、高橋国光さん、多賀弘明さん、舘信秀さん、寺田陽次郎さんが
それぞれ就任されました。
 

一方で、今年5月にお亡くなりになった武智俊憲さんに加え
11月に元TEAM TOYOTAのメンバーである田村三夫さんがお亡くなりになったことも
発表されました。田村さんといえば、多摩川スピードウェイでレース
(1947年の第1回全日本モーターサイクル選手権レース)するなど、戦争直後の
日本モータースポーツの現場を知る貴重な人物だっただけに、非常に残念な想いでいっぱいです。
改めてお二人のご冥福をお祈りします。
 

そんな今回のイヤーエンドパーティーのトピックといえば
富士スピードウェイの開所当時から場内アナウンスを担当されたケン田島さんが来場し
「富士スピードウェイ開場100周年記念レース」の空想実況を披露されたことでしょう!
御年86歳ながら、往年の美声は健在! ところどころにユーモアを散りばめた
臨場感ある素晴らしい実況でした。
 

さらに富士スピードウェイの開場50周年を記念して、大久保会長から
富士スピードウェイへの感謝状の贈呈式も行われました。
 
ちなみに富士スピードウェイでは、来年3月12日に

『富士スピードウェイ50周年記念感謝祭Fuji Wonderland Fes!』と題した

50周年記念イベントも開催されます。そちらもお楽しみに。
 

 

※写真はクリックすると拡大します
 

……とにかく、あっという間に終わってしまった感のある、非常に中身の濃いパーティーでしたが
ここに写っている皆さんの表情をご覧いただければお分かりのとおり、
とても賑やかで活気のある楽しいひと時を過ごすことができました。
 

パーティーの後半には、星野一義さんと中嶋悟さんによる
スペシャル・トークショーも行われたのですが
「なんで一緒にこんなに競ってんだよ。中嶋がいなかったら、俺は楽だったのに!」
と星野さんが言うと
「じゃあ僕は言い方変えますよ。この人がいなかったら、俺は頑張らなかった」
と中嶋さんが返す(そして会場から大きな拍手!)など、大盛り上がり。
 
このお二人に限らず、ある時はライバル、ある時はチームメイト……として

共に時代を歩んだ皆さんが、時を経てこうして和やかに談笑できる場所が

あるというのは、素晴らしいと思った次第。
こういうことを含め、ソフト&ハードとともに日本のモータリングの歴史や文化を
継承していける環境がどんどん整っていくと良いですよね。
 
ではでは。

 
2016.10.31 Monday

Gold Star Drivers Club「Year End Party」のご案内

 

Motor Press(モータープレス)

極個人的な自動車偏愛日記

こんにちは。

毎年2月に開催されるストットカーレース

「CAR GRAPHIC Presents Gold Star Drivers Slot Car Race」などでも

おなじみのレーシングドライバーのOB会組織「Gold Star Drivers Club(GSDC)」
 


昨年もGSDCが主催する「Year End Party」の模様をお届けしましたが

なんと来る12月6日(火曜日)に行われる今年のYear End Partyが、

一般のモータースポーツ・ファンも参加できる形で開催されることになったそうです!
 

普段こういう仕事をしている僕らでも中々お会いできないレジェンドばかりが

一堂に集まる機会なんてそうはないですからね(去年はあまりの迫力に緊張したなぁ:笑)。

マニアのみなさんには、ずっと疑問に思っていたこと、聞きたかったことを直接ぶつけるチャンスです。

 

一般申し込み話枠は限定50名のみとのことなので、ご希望の方は是非下記へアクセスを!!
 

 

■Gold Star Drivers Club Year End Party 概要
 

■開催日        
2016年12月6日(火)
■開催時間        
午後6時〜8時30分 (受付開始 午後5時半)

■会場        
ヒルトン東京 3階 大和の間
東京都新宿区西新宿6丁目6−2 電話 03−3344−5111
◎会場までJR新宿駅西口から徒歩:10分、タクシー:5分
シャトルバス:新宿駅西口・京王デパート前バス停21番から20分間隔で運行しています
 

 

■申し込み方法

 

■人数        
最大50名まで
■参加料金    
15,000円/名(税込み)
■申込方法    
下記申込フォームに必要事項ご記入のうえ、お申し込みいただきます。
http://www.motorsport-japan.com/goldstar/mail/
■締め切り
11月8日(火)
■当選者    
お申し込み人数が50名を越えた場合は、抽選にて決定させていただきます。
■お支払い方法    
当選されたお客様には、GSDC事務局よりメールにて当選のご案内と、

お振込先の口座番号をご案内させていただきます。事前のお振込を基本とし、

振込確認できた方に再度メールにて正式な受領及び当選のご案内をさせていただきます。
 

■お問い合わせ先
NPO法人日本モータースポーツ推進機構宛
電話03-5733-4303
MAIL : info@motorsport-japan.com
 

 

ちなみにどなたが会員にいらっしゃるかは、
Gold Star Drivers ClubのオフィシャルHPを見ていただけると幸いです。
ほら、レジェンド揃いでしょ。無論僕もお邪魔します。
 
ではでは。
 
2016.10.11 Tuesday

R.I.P. Tony Adamowicz

 


Motor Press(モータープレス)

極個人的な自動車偏愛日記

こんにちは。
 
さっきヴィック・エルフォードのフェイスブックを覗いていたらこんな悲しい知らせが……。
 
1960年代から80年代にかけて活躍したアメリカ人レーシング・ドライバー
A to Z ことトニー・アダモウィッツが10月10日に75歳で亡くなったそうです。
 
Tony Adamowicz のFacebookから
 
1964年にレースキャリアをスタートさせたトニー・アダモウィッツは
1968年にトランザム・シリーズのアンダー2リッター・クラスでポルシェ911を駆りチャンピオンに。
その後、1969年北米F5000シリーズでもイーグルMk5でタイトルを獲得。
 
1970年にはNARTのフェラーリ312P、71年には512Mをドライブし、
それぞれデイトナ24時間、ル・マン24時間レースにも出場。
またデイヴィッド・パイパーのポルシェ917Kに乗ったり、
1971年のCan-Amシリーズでオートワールド・エクイップメントの
マクラーレンM8Bに乗るなどあらゆるカテゴリーで活躍。
 
1980年代にはIMSA GTUで日産フェアレディ280ZXもドライブしています。
 
日本の名レース100選 Vol.014(三栄書房 刊)
 
その実績を買われて、1971年9月の富士グラン・チャンピオン・シリーズ第4戦
富士インター200マイル・レースに酒井レーシングのマクラーレンM6B改M12で出場。
続く最終戦、富士マスターズ250kmにも同じマクラーレンでエントリーし
酒井マクラーレンM12、生沢ポルシェ917K、風戸ポルシェ908/2と死闘を繰り広げたのでした。
 
また1982年のWEC in Japanにも日産フェアレディ280ZXターボで出場するなど
日本にゆかりのあるドライバーでもありました。
 
Tony Adamowicz のFacebookから
 
実は数年前、フトしたことからフェイスブックでつながり、何度か資料を送ったりして
連絡を取り合ったことがあります。
 
「富士のことは今でも覚えているよ!」とメッセージをくれたトニーさんは
かつての愛機イーグルMk5を駆り、ヒストリック・レースに参戦するなど積極的な活動を
していたのですが、昨年癌が見つかり治療をはじめたことを公表。
以来、フェイスブックの更新もなくなり心配していた矢先の訃報となってしまいました。
 
改めてご冥福をお祈りします。

 
2016.08.01 Monday

開設80周年記念展 多摩川スピードウェイ〜日本初の常設モーターサーキット〜

 

 

Motor Press(モータープレス)

極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
昨日まで川崎市市民ミュージアムを舞台に開催されていた展覧会
『開設80周年記念展 多摩川スピードウェイ〜日本初の常設モーターサーキット〜』
最終日にやっとお邪魔することができました。
 

昨年11月に田園調布せせらぎ公園で行われた回顧展をご覧になった方も多いかと思いますが
今回の展示はそのときの写真をベースに、当時の貴重な紙モノの資料を多数展示した
さらに内容の濃いものとなっておりました。
 

併せて最終日の14時から行われたギャラリートークでは
多摩川スピードウェイの会、副会長の小林大樹さんがパネルを回りながら
それぞれを解説していくというスタイルの講演を実施。
前回よりもさらに深い、様々な事実を知ることができました。
 
小林さんお疲れ様でした。
そして多摩川スピードウェイの会の皆さん、すばらしい展示をありがとうございました。
 

その帰り道にふらっと多摩川スピードウェイ跡地へ。
先日の記念プレート除幕式のときと違い、スタンド跡は鬱蒼とした雑草に埋没。
そう、実はあの除幕式でスタンドが綺麗だったのは、
イベントの前に多摩川スピードウェイの会の皆さんが、
このスタンドの除草作業をされていたからなのですね。
 
いずれにしろ、尊い皆さんの活動が礎となって、この日本自動車遺産が後世にいろんな形で
引き継がれていくことを望みます。
 
ではでは。

 
2016.05.30 Monday

80th Anniversary Tamagawa Speedway

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
この週末は文字通り世界各地で様々なイベントが行われましたね。
本当なら土曜は浅間ヒルクライムを覗きに行こうかな? と思ってたんだけれど
さすがに身体が動かず断念。
そして昨日、東京の多摩川河川敷で行なわれた
『多摩川スピードウェイ80周年記念プレート除幕式』にお邪魔してきました。



多摩川スピードウェイに関しては昨年11月に行なわれた『多摩川スピードウェイ 回顧展』
ご紹介したときにも、簡単にご紹介しましたが
1936年に日本初、アジア初の常設サーキットとして開場し、
同年6月7日に開催された『全日本自動車競争大会』を皮切りにいくつかの2輪、4輪レースを開催し
戦前〜戦後期にかけての日本モータースポーツ史の礎を築いた記念すべき場所。

その誕生から80周年が過ぎ、今も当時のメインスタンドを残す多摩川スピードウェイの
産業遺産としての史跡的価値を評価し、後世に引き継いでいくために
有志からなる『多摩川スピードウェイの会』の皆さんが行政を含めた関係各位に働きかけ
このたび80周年記念プレートを川崎市に寄贈、グランドスタンド跡に設置する除幕式が行われました。



川崎市の福田紀彦市長、ヴェテランカークラブ東京の堺正章会長、
日本クラシックカークラブの山本英継役員、そして多摩川スピードウェイの会、小林大樹副会長の
手により、80周年記念プレートをお披露目。

福田市長からも「川崎市の貴重な産業遺産として、この跡地を保存、活用していく」という
力強いスピーチがありました。



川崎市側の河川敷に残る観客席の中央部分に設置されたプレート。
これまで多摩川スピードウェイがあったことを示すものがなにもなかっただけに
写真入りで日本語/英語併記されたプレートが設置されたことは、非常に意義深いことだと思います。



それもこれも、日本モータースポーツ史の曙というべき場所を、我々の手で後世へと繋いでいこうと
数年来にわたって努力されてきた、多摩川スピードウェイの会のみなさんの努力の賜物。
その意志に川崎市、大田区をはじめとする行政が賛同してくださったのは、非常に大きい一歩だと個人的に思います。



また今回の除幕式では、かつてこの地で行なわれた全日本自動車競争大会に参加した
アート商会のカーチス号と、三井家のブガッティT35Cを、
ホンダ・コレクションホールの協力で特別展示。



昨年行なわれた回顧展に展示されていた、この写真の組み合わせが80年ぶりに
多摩川に戻るという、粋な演出でありました。



今回は、日曜日の昼間ということで一般に開放されている多摩川河川敷という場所も配慮して
ごく一部の関係者とメディアのみによる除幕式となり、多くの方々にご参加いただけなかったのが
残念ではありますが、これを期に貴重なスタンド跡が広く認知されるようになるのは嬉しい限り。



一方、コースの方は近年行なわれた改修工事で、かろうじて面影が残っていた
最終コーナーの痕跡が消えてしまったのが、なんとも残念。
でも、いつかここに当時のクルマたちを集めて、デモランでも行えるようになれば良いですね。



「今日の除幕式がゴールではなく、これからがスタート」と語る小林副会長。
7月17日から31日には、川崎市民ミュージアムで多摩川スピードウェイの写真展
開催されることとなっているなど、今後も保存、継承に関する活動を行っていく予定だとのこと。



何はともあれ、ともすれば、人々の記憶とともに消えかかりそうになっていた伝説のサーキットが
こういう形で後世に引きついでいかれることを、天国で喜んでいる人は多いだろうな
と思った、日曜の朝でありました。

みなさんもよかったら、ぜひ足を運んでみてください。

ではでは。
 
2016.05.26 Thursday

DOME 2.0 TIME TO MOVE ON



Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
今日は朝から新幹線に乗って慣れ浸しんだ(笑)米原まで。
新たに米原駅前に完成した童夢新社屋の竣工式
DOME 2.0 TIME TO MOVE ONにお邪魔してきました。



確か昨年の今頃、米原工業団地の中にある旧本社で『童夢の奇跡』の編集作業をしてた時は
完成予想図の状態だった新社屋。出来上がってみるとこれがまたデカイ。そして立派。
今度は新幹線の駅から歩いて5分ほどという立地もナイス。



そして玄関を入ると、童夢-零とともに旧本社のエントランスに飾られていた
大下寿馬氏作の巨大なレリーフが。これがあると童夢に来たなーって感じがしますね。



とかいいつつ、オメデタイ席に華をそえてくださったお姉さまをパシパシ。



ほら、もうクルマ撮る気なんてまったく無いのがよく分かる。



セレモニー自体は11時30分からのスタートだったんですが、まぁとにかく凄い人でした。熱気ムンムン。
あ、ちゃんと空調効いてたんでムンムンはしてなかったけど。



そしていよいよプログラムがスタート!
来賓の方々の挨拶につづき、昨年就任された盒饗麑蘓啓卍垢挨拶をされました。
DOME 2.0 TIME TO MOVE ONというタイトルのとおり
この新社屋完成を期に、これまでのレーシングカー・コンストラクターとしての活動はそのままに、
第2幕というべきさらなるステージへとバージョンアップしていくと語る盒脅卍后
ちなみに盒脅卍垢ヨットマンであることは知っていましたが
実はアルファ・ロメオ・チャレンジにも出場されるエンスージァストだということを
今日初めて知りました。なんか勝手に親近感(笑)。



この席上で、童夢が台湾に大規模なカーボンコンポジットの生産拠点を有する
KCMGコンポジット・インターナショナル(KCMG-CIL)と業務提携を結び
童夢が設計、開発といった部分を、KCMG-CILがその生産、物流を担当することで
カーボンコンポジット事業を世界的規模で展開をしていくことが発表されました。

KCMG-CIL代表のポール・イップCEO(写真右)といえば、ポルシェ・カレラカップ・ジャパンで
活躍されているほか、自身の運営するKCMGティームが昨年のル・マン24時間で
LMP2クラスの優勝を飾ったことでも有名なエンスージァスト。

このコラボレーション、個人的にとっても期待しております。



さらに壇上には、林みのるさんも登場。
「新社長になって会社が上手くいったら俺の40年がなんだったんだってことになるので
 適当に足を引っ張りながら、応援する」と林さんらしいエールを送っておりました。



そんな会場には、歴代の童夢作品群も集結。柵もなにもないので、心ゆくまでじっくり観察できました(笑)。
これまでもう穴のあくほど見てきたつもりの各車でしたが、今日改めて見てみたら
ずっとドンガラだとばかり思ってたF104iにエンジンがちゃんと積まれているのを発見。
おおーーー! いいなぁ。レストアして走るようにならないかなー。



さらに来賓の皆さんはレジェンドだらけ。右から元RSCの木村昌夫さん(岡さんと一緒に今日も色々聞いてしまった)、
松浦賢さん、そして盒鏡暇さん。



鮒子田顧問と一緒にいらっしゃるのは、キャスピタのデザイナーである伊藤邦久さん。
このほか、由良拓也さんとか、柳田春人さんとかレジェンドだらけ。
そういう意味でも非常に華やかなセレモニーでありました。



また会場には、FIAの最新安全規格である「FIA8862-2009」に対応した
“サバイバルセル”、アドバンスド・レーシング・シートDOME RS16 & RS16Sや……



織戸学さんのエム-オリドプロジェクトと童夢との共同プロジェクトで開発中の
マイクロ・フォーミュラ ”CHEETAH(=チーター)”のモックアップも展示。

このCHEETAH、サーキットでの本格走行やレースはもちろん、織戸さんの監修だけあって
3ペダルとサイドブレーキを駆使したドリフトやマシンコントロールの練習にも最適なように
設計が施されているというのが最大の特徴。
将来的には大型商業施設などにコースを作り、気軽にレンタル走行できたりするような
様々な展開も考えているのだとか。

エンジンは648ccのHONDA RC83E水冷4ストロークDOHC。ギアボックスは6段MT。
無論、童夢の設計、開発だけあってシャシーの前方&左右の衝撃吸収構造は万全。
しかもハイエースに積み込めるサイズ(!)というのも画期的。
この夏に初号機のシェイクダウンが行われるそうで、こちらも今から楽しみであります。

ではでは。
 
2016.03.14 Monday

追憶の船橋サーキット


Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
この週末は各地でいろいろなヒストリックカー・イベントが開催されて
いよいよシーズン開幕! って感じになってきましたね。
残念ながら僕はずっと引き篭り状態でしたが……。

そんな中、You Tubeでこんな動画を見つけました。
投稿者であるestuthさんのお父様が17歳の時に撮影した1967年頃の船橋サーキットの
8mmフィルムの画像。
その後継である船橋オートも今年3月で閉鎖されることとなった現在、
往時の船橋サーキットを収録した動画は、歴史的な意味でも非常に貴重だと思い、ここにご紹介します。



まずはこの画像。最初のサンビーム・アルパイン
(注:ピーター・ベラミーのサンビーム・タイガーだそうです。訂正)が走ってるモノクロの画像は
なんのレースか(もしくは走行会か?)は残念ながら確認できず
続くカラー映像は1967年の日刊スポーツジュニアチャンピオン自動車レースのアップルレースの模様でしょうか?
となると、ゼッケン10は板沢宏のスバル360ということになります。



これはその続き。
細かいことはわからないのですが、出走台数と車種から見て、
7月15〜16日に行われた第2戦の気がします。そうであればゼッケン7の
スバル360は山梨芳樹さん(!)になると思います。
その後のスタートシーンは同じく日刊スポーツジュニアチャンピオン自動車レースのドーナツレース。
ゼッケン14は2位に入った竹内重男のロータス・エラン。優勝はゼッケン15、古沢忠男のエランのはず。



この画像は……すいませんちょっと何のレース(もしくは走行会)なのかわからない。
ホンダN360がこれだけ走ってるのだから、1967年というのは間違いないと思います。

そして2分40秒くらいから始まるのは、おそらく1966年7月30~31日に開催された
日刊スポーツジュニアチャンピオン自動車レース第2戦のドーナツレース。
序盤トップを独走するゼッケン15の赤いフェアレディ1600は、あの真田睦明。
優勝はゼッケン3の石橋進のフェアレディ、山本勉のコーティナ・ロータスも映ってます。



こちらは出走メンバーからして1966年10月の第2回東京200マイル自動車レース大会と思われる画像。
ポールからスタートするゼッケン2は望月修のコルトF3A。その後塩沢勝臣のデルコン111C。
本田正一のSTPスペシャル。守屋清太郎のモスラー・ベレット。ゼッケン14 北野元の
ワークス・フェアレディ。ゼッケン10 滝進太郎 のロータス26Rと続きます。
奥の方に寺田陽次郎ホンダS600の姿も!

そして1台だけ混じってるゼッケン23のコロナは田村三夫の"TIARA"ではなかろうか。



こちらは東京200マイルの後半戦。2位に入った北野フェアレディの豪快は走りに注目です。
続いて収録されているのは、1967年5月27〜28日に開催された全日本スポーツカーレース船橋大会第2戦
スポーツマンレースの模様。ポールスタートはゼッケン91諸星太三のS600。
途中トップに立つのはコンテッサ・クーペの森川多一。彼らをかわして優勝するのは
ゼッケン66のホンダS600に乗る明珍和夫。
ちなみにこのレースには、ゼッケン28片桐昌夫(S600)も出場されています。



これも1967年5月27〜28日に開催された全日本スポーツカーレース船橋大会第2戦の模様。
前半はツーリングカードライバー・レース。優勝はゼッケン1、田中健二郎のスカイライン2000GT。
このほかNo.108砂子義一、No.82都平健二、No.58高橋利明、No.28片桐昌夫、No.7塩沢勝臣
No.64北原豪彦、No.25菅原義正、No.94寺田陽次郎、No.50米山二郎、No.81長谷見昌弘、No.62蟹江光正などなど
錚々たる顔ぶれが出場。

その後のカラー画像は、この日のメインレースであるスポーツカー・ドライバー・レースです。



トップを走るのはNo.200 酒井正のデイトナ・コブラ、
No.86北野元、No.83黒沢元治、No.84鈴木誠一、No.85高橋国光のワークス・フェアレディ2000。
No.39は宮内隆行のレーシング・エラン、No.33木倉義文のホンダS800、
No.59見崎清志、No.72高橋晴邦のトヨタS800。
N0.11安田銀治の大京チューン・ジャガーXK-E。そしてNo.20滝進太郎のロータス26R!

いやぁ、当時の船橋の動画がこれだけ残っているなんて奇跡です。
本当に素晴らしいものを見せていただきました。

ではでは。


 
Calendar
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< March 2017 >>
Selected Entries
Categories
Archives
Recent Comment
Recent Trackback
Links
Profile
Search this site.
Others
Mobile
qrcode
Powered by
30days Album
無料ブログ作成サービス JUGEM