2013.10.15 Tuesday

HONDA Sports 50th Anniversary

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
この連休、10月13日〜14日にかけて
ツインリンクもてぎで行われたホンダ・スポーツ生誕50周年を祝う
HONDA Sports 50th Anniversary が無事に終了しました。


確かこの企画が立ち上がった当初は、50台くらいのエスが集まったらいいかな?
というような話だったかと思いますが、蓋を開けたら
なんとエントリーは120台以上(!)。
遠く海外から見学にいらしたエス・フリークもいたりして
偉大なスポーツカーの50周年を祝うに相応しい盛会となりました。


どうです? ツインリンクもてぎのオーバルに集うエスの群れ。
なんかこの光景を見て鳥肌がたちました……というか
ちょっと泣きそうになりました。えへへ。


さらにコレクションホールに所蔵されている
鈴鹿サーキットのマーシャルカーだったS800M
(ドライバーは元 ホンダ技研社長の川本信彦さん!)を先頭に
集まったエスたちがパレード!

僕はこのモータープレスでもお馴染み、エスロクレーサーさんのコニリオの
助手席にお邪魔してその模様を車内から見させていただいたんですが壮観でした。
かつてシルバーストーンで行われたEタイプの50周年にも負けないくらい。


また昨日、14日にコレクションホールで開催された生沢さんのトークショーも
なんとか無事に終了(皆さんつたないMC失礼しました)。
でも、生沢さん秘蔵の写真の数々は凄かったでしょ? 

考えてみたら、生沢さんのトークショーは2008年に
もてぎで行われたHAFJ以来という貴重なもの。
あ、そん時のMCも僕でしたね。


ここで見たもの、聞いたものは、また追ってこのモータープレスでも
ご紹介していきたいと思っていますが
個人的に何よりも嬉しかったのは、
エスのレーシングシーンを支えた偉大なるレジェンド、
元RSCの木村昌夫さんに、お話を伺えたことでした。

あの林みのるさんをして「木村さんの子分」と言わしめる程
鈴鹿に集ったレース人に有形無形の援助をされた木村さん。
ぜひ今度、じっくりとインタビューさせていただきたいと思っております。

ということで、もてぎに集まったエントラント、ギャラリー、レジェンドの皆さん。
そして1年以上この準備に奔走してきた事務局の皆さん、協力クラブの皆さん。
さらにバックアップいただいた、ホンダの皆さん、もてぎの皆さん
お疲れさまでした。

日本を代表するスポーツカーの記念すべき50周年が
最高のシチュエーションで祝えたと思います。

ではでは。



2013.10.02 Wednesday

ベントレーとS600クーペ

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


昨日はベントレー・モーターズ・ジャパンさんのお誘いで都内まで。


今年のジュネーブ・ショーで発表された新しいフライングスパーに乗ってきたのでした。
デビュー以降、ずっとコンチネンタルの冠がついていましたが
今回の新型から、フライングスパーという名前で独立。
エンジンは従来と同じ6リッターW12ツインターボユニットですが
最高出力は、最強モデルであるコンチネンタルGTスピードと同じ625ps(!!)。
そしてトランスミッションにZF製の8段オートマを搭載するなど、全方位的に進化してます。


個人的にフライングスパーは、“スピード”ではなく初代のマイチェン後のモデル
(つまり先代ですね)がベスト。GTはW12系がベスト。コンバーチブルは
V8がベストと勝手に思っておりましたが、前言撤回。
いやー、「すげぇわコレ」と上品なクルマに似つかわしくない感想しか出ないほど圧倒的。
4ドアに関しては、やっぱこの新しいフライングスパーがベストです。


なにせ驚いたのは、その静粛性の向上。
さらに先代比50kgの軽量化に成功したうえに、625psユニットと8段ATとの相性も良くて
もともとウルトラスムーズだったクルマがさらにスムーズに。
これW12だよね? と思わずスペック表を確認したくなるほど、軽く感じる。


さらに今回のウリのひとつ、リアに設置された携帯式のタッチスクリーンリモートを
使ってオーディオ系から空調、リアスクリーンの操作まで、車内にいる人すべてが
操作できる機能なんかもついてる(試乗車にはオプションの冷蔵庫まであった)。

もう至れり尽くせりで、なんか地上を走るビジネスクラス
(ファーストクラスはやっぱミュルザンヌ)って感じ。
しかも価格は2280万円。GTスピードより210万円も安い。
610psのフライングスパー・スピードは2600万円でしたもんね。
なんか貨幣感覚がブレブレになります。


さらに予定になかった、GT V8にも久々に乗せてもらったのですが
これがまた、すっごくピントの合った乗り味で感動。
あれ? GT系のベストはV8かも? って、もう評価軸もブレブレです(笑)。


んでもって、試乗会の帰り道に青山一丁目で途中下車してホンダ本社へ。
9月28日までホンダ4輪車販売50周年企画展が開催されていたのは知ってましたが
まだ一部の展示が残っているのを知って、ちょっと寄り道。

もちろんお目当てはこのクルマです。


これまで、なかなかコレクションホールに行く機会がなくて
同館所蔵のS600クーペを見るのはこれが初めて。
残念ながら、勝手にドアを開けたりはできないので、可能な範囲でディテールを激写。
おーインテリアはこうなってるのね。ふむふむ。


やっぱね、こういうところ気になりますよね(笑)。


我ながら、何撮ってんだか。


おおーさすがワークス。バックランプもちゃんと2灯付いてる。
なんて心の中で雄叫びをあげながら、写真撮って来ました(笑)。
ウエルカムプラザのお姉さんの視線が痛かった……。


まぁ、細かいところをいうと100点満点ってわけじゃないけど、
こうして比べてみると、
うちのエスロク君も中々悪くないんじゃない? と一安心。

ちなみにT360とS600クーペは10月7日まで展示されているそうです。
お近くにお寄りの際は是非。

ではでは。




2013.08.19 Monday

引き続き、エスロク君

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記



こんにちは。
別に夏休みでもないのに、無断欠席してスイマセン。
完璧な締め切り地獄にハマっておりました。
ああ、グッドウッド・リバイバルに行きたい……。


そんな折、原稿の書けない悶々とした時間帯に
いつものような感じでポチっとクリックして届いた物体がコレ。

えへへ。分かる人には分かりますよね。
でも、いざ探してみようとネットを徘徊すると
こんな何の変哲もないパーツなのに、結構高いんですよ。


横から見るとこんな風にテーバー状になってる。

たまたま安いのを見つけたので買いましたが
なかなかコレに1万円以上を払うのは勇気が要ります。


で、一体何のパーツかというと、
微妙にラウンドしているS600のグリルに付いているウインカーレンズを
正体に装着するための土台みたいなパーツなのですね。
我がエスロク君でずーーーっと欠品していたパーツなのでありました。

うーん、いかにも日本車っぽいパーツだな。


うへー暑い。

さすがにこの暑さではまったく乗ってあげる気になりません
(もはやガレージも物置みたいになってますな)が、
こうして意外にも、地道にエスロク君は進展していたのでありました。

ではでは。



2013.08.03 Saturday

HONDA SPORTS 50th Anniversary

 


Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記



ご無沙汰しております。
暫く留守にしておりました。

さて。以前、このモータープレスでもご紹介した
10月13〜14日にツインリンクもてぎで開催される
ホンダ・エスの50周年イベント『HONDA SPORTS 50th Anniversary』の概要が決まり
その参加要項が発表されました。



『HONDA SPORTS 50th Anniversary』

■ 開催日時
2013年10月13日(日)、14日(月・祝日)
ツインリンクもてぎ(オーバルコース、コレクションホール、ホテル)

■ 内容
第1日目:10月13日(日)
・オーバルコース 記念パレード(先導車付、同乗可)
・オーバルコース スピードトライアル(スポーツ走行&最高速チャレンジ)
・ホテルツインリンクにて懇親パーティー&スピードトライアル表彰式、宿泊

第2日目:10月14日(月)
・コレクションホールにてホンダS及び関連グッズ等による「コンクール・ド・お宝」
・コレクションホールにてトークショー
・フェアウエル・ランチパーティー

■ 主催
ホンダ・スポーツ生誕50年記念イベント組織委員会
問い合わせ先:hs50y@htcc.jp

※詳細や最新情報は



ところで、このフライヤーの中に気になるコピーが!

 「生沢徹氏 トークショーでホンダSを大いに語る!」

そう、なんとイベント2日目の午前中に
生沢さんのトークショーが開催されるのです。

生沢さんが、エスについて公の席で語るのは非常に珍しいこと。
あの船橋CCCや、ニュル500kmのエピソードはもちろんのこと
様々な裏話を聞ける滅多にないチャンスといえるでしょう。

……ちなみにこのトークショーのMCをするのは、僕(!)。
ナニゲにすごいプレッシャーなんですけど……。がんばります。

またイベントのゲストとして川本信彦氏(元本田技研工業社長)
小林彰太郎氏CAR GRAPHIC名誉編集長)といったレジェンドも
ご参加いただけるそうで、エス以外のオーナーの皆さんも
ぜひ見学にお越しいただき、日本の誇るスポーツカーの
記念すべき50周年を盛り上げていただければと思います。

ではでは。


2013.05.13 Monday

エスロク君 奮闘記

 


Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記



Festival of SIDEWAY TROPHYの途中ですが、
ちょっと脱線して金曜の出来事。

お馴染みENGINE編集部のお誘いで、珍しくエスロク君を引っ張り出し
ちょっと都内までお出かけして来ました(今月25日発売号にちょっと出ます)。

まだ梅雨前で、比較的カラっとした気候ではありますが、この日の最高気温は24度。
暖かくなってから、エスロク君は始動も良好だし、調子も良いんですが
出かける前にチェックしたら、どーも都内は朝から各所で渋滞の様子。
そっか、連休明けで5、10日の週末だ。そりゃ混むわな。


そこで、横浜方面から大回りしてアプローチしたのだけれど
お台場を目前にしてドハマリ(泣)。
まわりを巨大なトラックに囲まれて(いくら小さくて遅いからって煽るのはないだろ!)
ジリッ、ジリッと水温計が上がる様子を見るのは、心臓に良くないです。
(一応、暑いのにヒーター全開にしてみたりして:笑)

でもこのくらいの気温なら平気みたい。
そういえば、1年ほど前にガレージイワサで
ウォーターポンプOHしてもらってますしね。意外とイケます。


でもさすがに平日のトラックだらけの高速道路を600で走るのはちょっと怖いですね。
ちょっと煽られたり、いきなり急ブレーキ踏まれたりすると、
結構(というか、かなり)ドキドキする(苦笑)。そこが小排気量車の悲しいところ。


さて、撮影現場で待ってるときに、フト「自分のクルマのディテールって意外と撮らないな」
と思い、ひとり各部をパシャパシャ撮ってみました。結構怪しい姿だったかもしれません。

そういえば年末年始にセルフレストアしたオリジナルステアリングですが
つけてみると、修復中には気づかなかったアラが見えたり、ニスがヒケてきたりで
時間を見つけて手直ししたいんだよなー。


一応エンジンルームもパチリ。
こちらは取り立てて問題無し。


そして、現場で一緒だったモータージャーナリストであり
レーシングドライバーであり、プロ・スロットレーサーであり、プロ・ラジコンレーサー
でもある桂伸一さんの190E 2.5-16 エヴォリューションII とツーショット。

なんかエスロク君と比べちゃうと、
今となってはかなりコンパクトなエヴォIIでさえ、戦車みたいにデカく見えますね(笑)。
ちなみに桂さんはこの後、アストン・ワークスの一員として
ニュルブルクリンク24時間へと発たれるのだそう。頑張ってください!!


その後、再び大渋滞の首都高に乗る気にはなれず
一般道をトコトコ走りながら、いろいろ寄り道して帰途に。

いやー、あんなに東京を遠く感じたのは久しぶりだわ(笑)。
ではでは。


2013.04.30 Tuesday

HTCC タケノコ ミーティング 2013

 

Motor Press(モータープレス)
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今年の黄金週間も前半戦が終了しましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
僕はとはいえば、さる28日にホンダ ツイン カム クラブ主催の
タケノコ・ミーティングにエスロク君とともにお邪魔してきました。


会場は、ご近所の杉田 HTCC 前会長宅。
すっかり出遅れて到着した時には、杉田さんのガレージの前に
ズラリと、HTCCのメンバーの皆さんのエスが揃っておりました。いやぁ壮観。

おいっ! お前のクルマのせいで須田先生のS500と、タマさんのS600が
見えないだろっ! と仰る皆さんにコチラ。


かつてカー・マガジン誌のエス特集でも取材させていただいた須田先生のS500は、
「おおー。500ってこんなに面白いんだー」と教えてくれた僕に取って想い出の1台。

いまはなき、ジャパン・ヒストリックカー・ツアーでも
過酷なコース設定にも関わらず、涼しげに走り抜いた実力の持ち主です。
やっぱグリル幅の薄いオリジナルデザインはカッコいいですねぇ。

そんなS500を前にして話題になったのは、いまホンダで行われている
試乗キャンペーンの話。1/12スケールのS500のラジコンは
やっぱ手に入れるべきではないか?
という話で盛り上がりました(笑)。


そしてこちらはタマさんのS600。
ガレージイワサでフルレストアされた、目が醒めるほどキレイな1台。

しかも1964年(昭和39年)に製造された初期型!
よーーく見ると、ライトカバーが付いているうえに
フロントグリル上のパネルの継ぎ目のラインが
後のS600と違うのが分かるかと思います。

このスモークブラックにシルバーのハードトップって組み合わせが
カッコいいんですよねぇ。美しい。


さて。このミーティングの主たる目的は、杉田邸に集まって
ホンダ・エス・シリーズの歴史を検証しつつ、その仔細なディテールの研究をする……
のではなく、杉田さんの裏山にお邪魔して、タケノコ掘りをし
その後は皆でBBQを楽しむという、超楽しいプログラム。
(ギックリ腰の再発防止のため、タケノコ掘りは遠慮しましたがお土産もらっちゃった!)

もちろん、ただのBBQで終わる訳もなく
随所随所で○○のS600は○○だった! だとか
○○が××で△△なのは☆☆だから……などというディープな会話が
繰り広げられるわけですが(笑)。


お昼に那須会長が合流したところで、皆で記念撮影。
お天気もよく、ホントにいいエス日和、タケノコ日和でありました。
皆さんおつかれさまでした。

昨今、ポルシェ911の50周年ばかり騒いではおりますが
ホンダ・エスも今年で生誕50周年。
10月13日から14日にかけては、栃木県ツインリンクもてぎで
ホンダ・スポーツ(S360、S500、S600、S800)の生誕50周年イベント
HONDA Sports 50th Anniversary  が開催されますからね。

そちらもお見逃しなく。
もちろんモータープレスでも最新情報が入り次第お届けします。

ではでは。




2013.04.24 Wednesday

23a COPPA DI KOUMI 2013 その3

 


Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記



今日は遅めの更新のモータープレス。
さて。先日のコッパ ディ小海のパドックを撮影しているときのこと。


カメラを構えて写真をとっていたら、フレームの奥になにやら
ピカーン! と後光の差す物体が目に入りました。
そう、天野さんのEタイプの上です、上っ!
あっ、あれはっ!!


うおぉぉぉぉーーっ! エスロク・クーペだっ!
それもウチのエスロク君と同じスカーレットに彩られた1台。


あれ? 今日はエスロク君で来たんだっけ? と錯覚しそうになりましたが
この日はスバゾール君でご出勤。

なにはともあれ、このクルマ
全体のオリジナリティの高さとコンディションの良さが只ならぬオーラを発しています。
うわぁ、すっごく気になるけど、このあと撮影しに行かなきゃだし……。
と後ろ髪をひかれる思いで、何回かシャッターを切って泣く泣く退散。くぅー。


しかーしっ、神様は僕を見捨てていなかった(笑)。
この日の最後のPCとなる清里の森で、エスロク・クーペとまさかの再会。
オーナーのMさんにもお会いできて、しばしお話が出来ました。


ちょうどコッパ ディ 小海が行われている
会場周辺にお住まいというMさん。
今回は参加されているお知り合いの応援に来たとのことでしたが、
この周辺のワインディングは、日頃の周回コースなんだそう。
いやはや何とも羨ましい限り。

そんなMさん、日々のメンテナンスなどはご自身でされているそうですが、
エンジンはレッドゾーンまでストレスなく回るほど絶好調。
さらにボディのコンディションも、仕立てもいい。
ホント、素晴らしい状態のS600クーペでございました。


もちろん、インテリアもご覧のような素晴らしいコンディション。
うわぁ、ウチの子に付いていないセンターコンソールパッドや、
エスロク・クーペ専用ルームミラーも付いている!

うーん、ふむふむと、勝手ながら色々勉強させてもらいました。


そしてフロントグリルには、これまたミントコンディションのこんなバッジが!
おおー。一時期某ネットオークションによく出品されていましたが
最近高くなって、手がでなくなっちゃったんだよなー。買っときゃ良かった。

さて、Mさんとの会話で話題になったのですが
わずか1800台しか生産されなかったエスロク・クーペって、
一体何台が日本に現存しているのでしょうね。
イベントなんかに行ってもあまり見かけないですもんね。
もしかすると、S500なみにレアなのかも……。

うーむ。

ちなみにウチのエスロク君は、Mさんちの子のように
のびのび走れる環境になくて可哀想ではありますが
それでも近所のお使いや、気晴らしにチョコチョコ走ってます。
週末は、HTCCのタケノコミーティングに出動予定です(笑)。

ではでは。



2013.02.07 Thursday

2013 JCCA NEW YEAR MEETING その1

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
さて、なんか随分と報告が遅れてしまいましたが
先月27日にお台場で行われたJCCA ニューイヤーミーティング
我らがエスロク君も参加してきました。


例年はコンクールデレガンスの審査員をさせていただきつつ、
一般展示にも併せて参加させていただいたのですが、
今回は我らがHONDA TWIN CAM CLUBのクラブブースの出展車として
参加してきたのでありました。

今回のクラブの展示が、エス生誕50周年を祝して
「本田宗一郎が愛した赤いスポーツカー」というテーマだったため
真っ赤なウチのエスロク君にお声が掛かった次第(恐縮です)。


こちらは那須会長が40年間(!)所有し続けている1969年型ホンダS800M。
去年、ガレージイワサでレストアを施したというだけあって
ご覧のような素晴らしいコンディション。

エスを今の路上でもストレスなく乗れるように、ブレーキや充電系、冷却系に
適宜なアップデートを施しているということで、そんなマル秘の部分も公開しての
ディスプレイとなりました。


そして我らがエスロク君と、冨山さんの1964年型S600。
いやー、こんなスゴい面々と一緒に展示されるなんてあまりに場違いな感じでありますが
S600クーペは生産台数たった1800台(!)というレア車
(ちなみにS500は約500台、S600は1万1284台、S800クーペは7749台だったりします)
ゆえ、クラブ内でもなかなか数が少ないのだそうです。へぇ。


一方、冨山さんのS600はヘッドライトのカバーなどからもお察しのとおり
いわゆる“サンキュー式(昭和39年)”と言われる貴重な極初期のS600。

実はこの日まで、サンキュー式はすべて浜松工場製だとばかりと、思っていたのですが
このS600は狭山工場に移った直後に製造されたものなんだそうで
トランク内のパネルによる識別ポイント等、色々勉強させていただきました。


そして、どうしても気になるステアリング(笑)。
いやぁ、これまた素晴らしいコンディションです。

このS600、実は亡くなられた冨山さんのお父様から譲り受けた個体だそうで
いろいろ苦労されながら、維持をされているのだとか。
エスの誕生から50年。これからもこうして良い形で1台でも多くのエスが
引き継がれていくといいなぁ……と思った次第。
今後とも宜しくお願いします!


イベントの会期中は審査員のお仕事をしていたので、なかなかブースには
立ち寄れませんでしたが、それでも沢山の皆さんとお話することができあました。

そして撤収の合間を見計らって、3台のエスでパチリ。
オープン+幌、オープン+ハードトップ、クーペと三者三様の出で立ちで
なかなか見比べてみるのも面白かったです。


我らがエスロク君も、長い? 冬眠期間を経てなんとかやっと車検を通しました。
今回、久々にそのステアリングを握って走ってみましたが
各部の作り込みといい、エンジンやギアボックス、ステアリングの小気味いい
フィーリングといい、エスの面白さを十分に堪能する事ができました。

いやぁ、こうなるとボディをレストアして
S600 クーペ・オリジナルの渋い赤
(ローヤルレッドでしたっけ? コレクションホールのクーペの赤です)に
塗り替えてみたいなぁ〜なんて良からぬ妄想を抱きがちですが……。

ということで、次回からはコンクールの模様を含めた
イベントネタを少しずつお送りする事にしましょう。

ではでは。


2013.01.25 Friday

HONDA S600 COUPEのウッドステアリングのレストア その5

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記



さて。トランポ熱が盛り上がる一方で、
コッチの方も地味に進んでおりました。


はい。エスロク君のウッドステアリングのレストアです。
取りあえず、痛んだ部分の補修、色合わせも終わり、
あとは、油性ニスを塗ってペーパー掛けすれば終了……だったのですが
実はここで事件が。

まず、当初用意していたチーク色の油性ニスの色がちょっと濃そうだったので
クリア(それでもちょっと茶色掛かってますが)に変更。
カラっと晴れた風のない日を選んで刷毛で塗る事にしたのです。
しかしこれがなんと大失敗。原因は、ニスの濃度が濃過ぎた上に重ね塗りしすぎたこと。
ドロドロのムラムラになって見るも無惨な状態に……。
結局、乾燥後にニスと塗料をこそぎ落とし、
また一からやり直しになったのでした(号泣)。
(そのときの写真がないのは、ショックが大き過ぎたため……思い出したくもない……)


しばしの冷却期間をおいてリベンジ。
今度は入念にニスの濃度を調整し、しつこいくらいに試し塗りをして
刷毛でサラっと一度塗り。


おっ! 良い感じ♪
今度はあまり塗り過ぎないようにしてじっくり乾燥。
そして軽くペーパーで整えて、また重ね塗り。
これを繰り返す事4回。



そしてじーっくり2日ほど乾燥させたあとで、耐水ペーパーで仕上げ。
結構下地を気をつけたつもりだったのだけれど、油性ニスが結構ツワモノで
気泡とか、ヒケとかがどうしても出てきます。
それを可能な限り潰したあとで、タミヤの細目コンパウンドで磨きあげ。


苦節約2ヶ月。一応完成です。
なるべくオリジナルの木目を残すことを心がけたので、汚く見えるかもしれませんが
気にしていたリペイントの痕も、ニスでキレイに馴染みました。なるほど。


割れていたスポークの基部もなんとかこのとおり。


欠けていたリムも、パッと見は分からなくなりました。
まぁ、なにせ初挑戦の素人の仕事ですから、細かいアラは大目に見てください(笑)。


で、よーーっし早速付けるぞ〜! と意気込んでみたものの。
もともと付いてたS800のステアリングがなかなか抜けなくて、汗だくになったところで断念。
ご近所のガレージ・フェイズワンの綿貫さんのところに駆け込んで
(そう、やっと車検通したのですよ)、ステアリング付け替えを
お手伝いしていただいたのでした。綿貫さんありがとうございました。



おおおーーーー!
夢にまで見たオリジナルステアリングの付いたコックピット。
S800用の樹脂製ステアリングに比べると大径なんだけど、握り心地もよし。

ただ、実際に付けてみると、磨いているときにはあまり気づかなかった部分の
ニスのヒケが目立ったりして、完成度はまだ60点といったところ。
このあとボチボチと仕上げて行こうと思ってます。



さて、そんなエスロク君と僕は、この週末1月27日(日曜日)に
東京 お台場の青海臨時駐車場で開催される
に出かけてきます。

エスロク君は、ホンダ・スポーツ生誕50周年を祝う
HONDA TWIN CAM CLUBのクラブブースの展示車輛として、
そして僕は今年もコンクール・デレガンス(今年のデーマはドイツ&フランス車)の
審査員としてお邪魔させていただくことになりました。

どうやらお天気も良いみたいですから、皆さんお台場でお会いしましょう!

ではでは。




2013.01.09 Wednesday

HONDA S600 COUPEのウッドステアリングのレストア その4

 


Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記



ホンダS600の純正ウッドステアリングのレストアの続きです。


ニッペ木工家具補修マーカーを塗っては乾かし、
乾かしては、1000番の耐水ペーパーで整え、そしてさらに乾かしては
マーカーで重ね塗りを施し……という作業を繰り返し、
なんとなく全体の色調のトーンと、木目の再現ができたかな?
というところで、2日間ほどかけて完全乾燥。

といっても、ずっと露天に放っておくわけにもいかないので、
ガレージに吊るしっぱなしにしておきました。


で、乾ききったら、今度はステアリングリムの黒いラインを塗っていきます。
オリジナルのラインに沿って、5mm幅のマスキングテープを慎重に、慎重に
貼っていくのですが、ビビって短く繋いでいくよりも
一気に1周回して貼ってしまうほうが良いみたい。

まぁ貼り終えた時点で、1日の集中力をすべて使い果たしたような気になりますが。


そしてマスキングテープを完全に密着させたあとで、
マーカーの黒を使って、ライン部分を塗装していきます。

他の茶色の塗料に比べると、黒は比較的濃いめになっていますが
焦らずに、乾いては1000番のペーパーでならして2〜3回重ね塗りしていきます。


そして乾燥させること丸1日。
ビロロロロ〜ンとテープを取ってみると、案外上手くいった様子。ホッ。


写真の部分、我が家に来た当初はこんな ↑ 状態でしたからね。
ずいぶん良くなったように思うのですが……。


そしてまたペーパーで全体を整え、マスキングテープの残った糊もキレイに落として水洗い。
これで暫し乾燥させます。

……で、完成! ……というわけにはいかないんですね。
実はこれでやっと下地が完成。
このあと、油性ニスを塗って、乾燥させて、ペーパーで研いで
という作業を数回繰り返してやっと完成になるのです。

なんでも、色付きのニスを塗っていくと、
いまアップの写真でみるようなリムの部分の塗装ムラが
逆に上手く馴染んで良い感じになっていくというんですよ。

それで上手くいけば、今度こそ完成! となるのですが、
ここで失敗すると、また全てのニスや塗料をペーパーで剥がして
一からやり直しとなるわけです。
なんかそれが怖くて、今はこの状態で放置中。
ひととおりの締め切りが終わったら手を付けましょうかね?

ではでは。




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