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2017.03.06 Monday

SUPER BATTLE of MINI 2017 Rd.1

 

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記



こんにちは。

この週末は鈴鹿サーキットでモータースポーツ・ファン感謝デーであったりして

ホンダRC166に乗る星野一義さんの勇姿を見に行きたいなーと思っていたのですが

仕事より遊びを優先して(笑)、三和トレーディングさん主催の SUPER BATTLE of MINI

2017年開幕戦に出場してまいりました。

 

 

思えば僕が初めてQED JAPANのケン鈴木所有のブラバムBT16に乗せてもらったのは、

ちょうど3年前のSUPER BATTLE of MINIの開幕戦。その後、69君を手に入れて初めてレースしたのも

2014年11月のSUPER BATTLE of MINIでありました。

 

もう3シーズン目を迎えるというのに、未だロクな結果も出していない本レポートではありますが

個人的な備忘録でもあるので、今回も包み隠さずありのままにお伝えしていければと思います。

 

 

いざレース! ……という前に、まずやらなきゃいけないのがメンテナンス。

というか、昨年の鈴鹿サウンド・オブ・エンジンを走って以来、3ヶ月以上放置しっぱなし……。

甲斐性がなくてごめんね。とか言いながら、各部の増し締めとか、ブレーキ&クラッチフルード、

冷却水などのチェックを進めていきます。

 

 

鈴鹿の初日で突如死亡してしまったスミスのクロノメトリック。

こんな貴重なものをレースで酷使するのはどうよ?という意見もありましょうが、

やっぱ雰囲気は大事だからね。目の前でカチカツッと針が動く様はいいよね。

とかいいつつ、実際は走っている時にタコメーターなんか凝視している暇はないのですが……。

 

で、いざメーター本体が壊れてたらオーバーホール高そうだな……とビクビクしていたのですが

繋いでいたケーブルが短くなってて外れていたのが原因とわかり一安心。これでメーター復活。

 

 

また溶接部が割れてしまった1番のエキゾーストパイプは、補強してもらったうえで溶接して復活。

これでまた割れてしまうようなことがあったら、ステーを追加するとか他の方法を考えましょう。

 

 

最後にエンジンオイルとともに、ヒューランドMk9のギアオイルも交換。

(実は筑波&袖ヶ浦のギア比のまま鈴鹿を走ってるのでギアの交換はなし)

特に大した問題もなく終了。あとはQED Racing Teamのトランポに載せてもらって筑波を目指すのみ。

 

 

そして迎えた日曜の筑波サーキットは、朝方こそ冷え込んだものの風もなく快晴!

レースウィークをこんないい天気で迎えたのは初めてのことではなかろうか?

今回のエントリーは、なんと14台! モウ皆んな走りたくてウズウズしてたのね。

しかも強豪ぞろいなので、この時点で僕の上位入賞は望み薄だったりします(泣)。

 

あと、ニュータイヤを投入したマシンが多かったのも今回の特徴。タイムアップが期待されます。

 

 

ちなみにうちのタイヤは2014年にレストアが完成したときのまま。

新品タイヤと比べて触るとゴムが硬化してるのがよくわかる。やっぱタイヤは大事。でも先立つものがない!

 

そして出走前に鈴鹿でちょっと気になっていたドライビングポジションを改良。

前々から腰まわりのサポートが足りない気がしたので、お風呂マットを切って対応。

さらにちょっと背中を起こした方が楽かも? と思い、お風呂マットを貼りつけ。おお、これはいい感じかも。

 

photo:浅井浩次

 

いざ予選。まだ8時台だと路面温度も低いのでちょっと注意が必要ですが、ドライバーの体調もクルマの調子もいい。

ドラポジもいい感じだし、これまで躊躇していたコーナーもしっかり入ってアクセルも踏めてる。

直線での伸びもいい! いつもクルマの挙動が掴めずスピンだらけだけど、気持ちも落ち着いててスピンもしない。

1コーナーの走りが相変わらずヘボいけれど、これなら今日目標にしてた8秒台に入るかも……

と淡い期待を抱いていたのですが……。

 

な、なんと結果は1分12秒199という、予想以上に悪いタイムで10番手。

トップスピードも151km/hと全然伸びていない。

 

トップの築山さんの4秒台は別格として、フォーミュラ・フォード勢の上位が6〜7秒台に固まっているのをみると

いくら目の前で、何台かのスピンに遭遇してクリアラップを取りづらかったとか、タイヤが古いとか

言い訳を並べてもこれはあまりにも酷すぎ。ちょっとショックで立ち直れないほど。

ノリノリなのに、なんでタイムが出ないんだろう……。

 

photo:沼尻建

 

そして迎えた決勝。なんかここのところ、スタートがうまく決まっているのですが、今回もタイミングがぴったりで

前にいたNo.34中山さんをパスしたうえに、その前のNo.71 福永さんにも追いつくいきおい!

 

photo:沼尻建

 

1コーナー手前で福永さんのインに並びかけるも、さすがにオーバーテイクするには至らず。

でもポジションアップ。背後に No.11 三枝さんの姿が見えるけど、なんとか抑えきれそうな感じ。

というか、前を走るNo.7の遠藤さんにもついていける! なんかちゃんとレースできてんじゃん!

……と結構いい感じで序盤は進んでいたのです。

 

その後、予選でトラブルに見舞われ下位からのスタートとなったNo.19の横田さんに

1コーナーでインをズバッとさされ後退。これは予想どおり。

 

それからもしばらく三枝さんのロータス41を抑えようと頑張るんだけど

背後にぴったりついていた三枝さんにホームストレートでブチ抜かれてポジションダウン。

うーん悔しい。でも負けない(キリッ!)と、追いついていこうとするんだけど

この辺りから、だんだんと右コーナーで首が痛くなって、頭を支えられなくなる始末。

もうファイナルラップなんて、コーナーごとに頭を外にもっていかれてメタメタ。

 

その時初めてわかったんです。ドラポジ変えたの失敗だったんだ。

状態を起こしすぎて首に負担かかっちゃてるって……。

(いま思えば、予選の1ヘアで浅井さんに撮ってもらった写真も完全に顎が上がっちゃってるもんね)

 

もちろん、そう気付いても後の祭り。結局順位をひとつ落として12位でゴール。

ベストラップも5週目の1分10秒378が限界。

 

 

で、気になるレースの方はというと、総合&クラスII優勝を飾ったのは4番グリッドから見事なスタートで

ホールショットを奪い、そのまま築山さんの追撃をかわした鈴木さんのマーリンMk11A。

2位はロータス51の築山さん、3位は5番グリッドからジャンプアップしたマーリンMk11Aの河西さん。

 

 

クラス3の方は、マーチ702の大西さんが見事に優勝! 2位はロータス41の三枝さん。

3位に入ったのは、マーチ705の馬場さん。皆さん、おめでとうございます!

 

 

いま思えば、最初に走った時もポジションを起こして失敗してるんだよね。

今日なんか朝から首が痛くて痛くて泣きそうだもの……。あーせっかくクルマも絶好調なうえ

良いコンディションで走れたのに……。こんな不甲斐ない結果だなんてもったいない!

 

とにかくまずはこの状態で、このクルマのベストラップである8秒5を出せるようにならないと。

うー悔しい。悔しいから今年はもっと走る! その前にカラカラのバッテリーは要交換。

 

ではでは。

 

 

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