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2017.12.20 Wednesday

RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2017 part2

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記

 


こんにちは。

締め切りに追われたり、海外に高飛びしたりしているうちに

開催から1ヶ月が経とうとしておりますが

『RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2017』の続きです。

 

 

今回のSSOEでマスターズ・ヒストリック・フォーミュラ・ワンと並んで大盛況だったのが

昨年からはじまったグループCマシンによるデモンストレーション・レース。

 

去年は、海外からXJR-8、XJR-9、962CKが来日して12台という陣容でしたが

今回は国内に生息するグループCだけで12台(もしLC2が参加していたら13台だった!)!!

それって本当にすごいことだと思いませんか?

やっぱちゃんと走れる環境さえ整えば、走る台数はどんどん増えていくんですね。

ちょっと来年に期待しちゃうな(笑)。

 

 

そんな中、白眉だったのが長谷見昌弘さんのYHPと、星野一義さんのカルソニックという

2台の日産R92CPを持ち込んだ日産ワークス。もちろんドライブするのはご本人。

 

それだけでも感動なのに、なんと雨の土曜も、ドライの日曜も、2台が組んず解れつの接近戦を

展開し続け、往時のJSPCを再現するという大サービスっぷり。

こういうことをOKしてくれた日産の見識の深さに感謝。ブラボー。

 

 

そして個人的に嬉しかったのが、走り終えたあとの長谷見さん、星野さんのこの表情。

いくつになられても、何年たっても、マシンに触れているときの表情が全く変わらないってのは素敵です。

こういう光景が見られるだけで、来た甲斐があるってもんですよ。

 

 

 

そして今回はトヨタ・ワークスもTS010を擁して初参戦! V10サウンドが唸る!!

 

 

そのドライバーを務めたのは片山右京さん。

場内実況のカーグラフィック編集部早田さんも絶賛していましたが、雨でも、晴れでも、縁石使って

現役当時さながらのラインでガンガン攻めまくる右京さんの走りにも脱帽。

 

しかも日曜のでもレースでは、久保田さんのR90CKと「本気」のバトルを展開してくださって

場内も大盛り上がり。結局、ガス欠(そんなに攻めてたのよ!)になって終盤にTS010はリタイアしてしまいましたが

降りてきた右京さんは汗びっしょりでこの表情!

「トレーニングもしてないから、途中で腕が上がっちゃって」なんて仰ってましたが

グループCの現役時代を見たことがないファンにも、当時の熱気を伝えられたのではないでしょうか?

それも歴史を繋いでいくうえで、重要なパフォーマンスだと思います。

 

 

さらにマツダ・ワークスからは、昨年のル・マン優勝車につづき、JSPC仕様の787Bが登場。

個人的に55番も好きですが、スプリント用カウルをつけたJSPC仕様って大好物なんすよ。

 

 

ドライバーはもちろん「ミスター・ル・マン」寺田陽次郎さん!

ファンのために魅せて、聞かせる走りを……といつも仰っているとおり、今回もストレートで

見事なロータリー・ミュージックを披露。

 

そんな走りを見ていると忘れてしまいそうになりますが、今年、寺田さんは70歳。

そういえば星野さんも70歳。長谷見さんは72歳!

 

いやぁ〜、70歳超えてもバリバリとグループCマシンを振り回せるなんて……。

 

そこで大事なのは、ヨーロッパやアメリカでヒストリック・グループCが盛んになっているとはいえ

これだけのメーカー所有のワークスカーに本物が乗って、一斉に走るという光景を見られるのは

世界広しといえども、この鈴鹿サウンド・オブ・エンジンだけ!!!! であること。

そうなんです、R92CPと787BとTS010のバトルは、ル・マン・クラシックに行っても見られないんですよ!

 

 

また金曜日にエントラントを対象に行われたウェルカム・パーティーでは、宮城光さんを司会に

長谷見さん、星野さん、右京さん、そして途中から参加の寺田さんの4人でのトークショーも開催。

 

なんか半分くらい書けない話だった気もしますが(笑)。

 

 

 

今回のSSOEには、何台かのニューカマーがやってきたのも特徴。

まずは久保田さんがもちこんだ、ex-ノバ・エンジニアリングのフロム・エー日産R90CK。

1991年のJSPCに(当時はR91CKというネーミングでした)出場していたシャシーナンバー6で

長らく座間の記念庫に保管していた個体ですね。

 

昨年のSSOEでは展示のみでしたが、約1年にわたるレストアを終え、見事復活。

金曜がシェイクダウンという状態だったにも関わらず、ブッチギリの速さで走っちゃうあたりに

改めてレストア、メンテを担当するハナシマレーシングの凄さを感じました。

 

 

 

もう1台。こちらも本邦初お目見えの日産R86V。R86Vが走るってだけでもすごい話ですが

こういう貴重なマシンが個人エンスージャストのもとで保管されているというのもすごい話。すごく良いこと。

 

 

 

そして様々なイベントでおなじみのチャージ・マツダ767BもSSOE初お目見え。

2台のマツダ・ロータリーが居並ぶ光景にはジワっときます。

 

 

 

3月の富士50周年で、ひさびさに日本のファンの前で勇姿を披露しら国江コレクションの

童夢トムス85C-LもSSOEに初参加! 今見ても、この童夢デザインは美しい。個人的にベストCカーのひとつ。

 

 

 

またエムズバンテックからエントリーのポルシェ962C-134も今年の目玉。

なんてったって、1989年のJSPCで高橋国光/スタンリー・ディケンズ組がタイトルを獲得した

チャンピオンカーそのものですからね。美しくレストアされて良かった。

 

 

 

残念ながら日曜の決勝には姿を見せなかったものの、ロードバージョンのシュパン962LMも見参。

 

 

 

そしてモータープレスでおなじみ、上住コレクションのマーチ83G シルビア・ターボC・ニチラも

元気に走る姿をみせてくれました。

 

こうしてワークスのみならず、プライベート・コレクションでも貴重なCカーたちが

動態保存されているってのはうれしい限りです。

 

 

 

最後にご紹介するのは、同じく上住コレクションのMCSグッピー。

これも日本じゃないと絶対見られないマシンのひとつ。

 

来年あたり、誰か他にC2マシンを買って出てくれたりしないなかぁ?

そうすると、よりグループCっぽくなるんだけどなぁ(笑)。

 

ということで、グループCデモレースの模様はこれでおしまい。

SSOE 2017の続きはまた次回。

 

ではでは。

 

 

 

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