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2018.05.29 Tuesday

Festival of SIDEWAY TROPHY 2018 Spring

 

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記

 


こんばんは。”すぐヤル課”の藤原です(キリッ!)。

というわけで、日曜日に袖ヶ浦フィレスト・レースウェイで開催された

"Festival of SIDEWAY TROPHY 2018 Spring"の模様をお届けします!

 

 

 

毎回、これでもか! ってくらいに素晴らしい天気に恵まれることでも有名な

日本最高峰のヒストリック・クラブマン・レースのサイドウェイでありますが、この日も朝から

素晴らしいお天気。ちょっと暑かったんで、コスプレ的にはキツイものもありましたが

そのあたり、どんなアイデアで乗り切るか? ってのも、課題として面白いかも。

 

 

 

そんな今回の最大のトピックといえば、初開催となる40分間の耐久レース

”シーブリング40mトロフィー”が行われたこと! につきますね。

その分、フォーミュラ・クラスが消滅してしまったのが残念でもありますが

(ちょっと現状では、他のイベントとのスケジュールを考えるとフォーミュラやるのは難しいかな?)

いきなり21台のエントリーが集まったのは、なにはともあれ素晴らしい!

その昔は耐久といえば、ヒストリックレースの花形でしたからね(昔やってたなぁ:遠い目)

個人的にも変則ル・マン式でマシンが居並ぶ光景にはゾクゾクしましたよ。

 

 

 

さらに今回は、あのクレイジーケンバンドの横山剣さんが、愛機BMW 2002を引っさげて

桑島正美さんとともにエントリー! 横山さんが物凄いエンスーであることは、既に皆さんご存知かと思いますが

変則ル・マン式のスタートでタッチ役を任された際に、わざわざ顔が見えるジェットヘルで登場し

自分が運転する時には最新のフルフェイスを被り直すという、「見せ方」にプロ意識を感じました。

 

 

 

もうひとつはマシンに乗り込んだ時の桑島さんのこの目線!

スロットカーや、デモランでは決して見られない、この”本気の目”が見られただけでも来た甲斐がありました。

 

 

 

さらにあの鈴木恵一さんまでが、MGBでエントリーするという豪華っぷり。

また応援に片桐昌夫さんや、戸谷千代三さんもサーキットに姿をみせるなど、すっごく華やかな雰囲気に。

今後、オーナードライバーとレジェンドドライバーがタッグを組んで出るなんてスタイルが流行るかも?

そういう意味でも、いろいろな可能性が出てきたといえますねぇ。

 

しかも、桑島さんも鈴木さんも、初めての袖ヶ浦とか、久々のレースとかおっしゃる割に

すぐに袖ヶ浦の攻略法をマスターして、素晴らしい速さを見せてくれたのにもまた感動。

 

 

 

朝からこんな豪華な光景が繰り広げられるって、海外のヒストリックカー・レースみたい。

それにしても桑島さん、鈴木さんの服装にズケズケとダメ出しできるのは生沢さんだけだわ(笑)。

 

 

※写真はクリックすると拡大します

 

そんなこんなで、初めての開催ながら耐久レースは大盛況で大成功。

耐久って、みんなで和気あいあいと楽しめるのも良いですよね。

元ネコ・ヒーリー復活しないかな(笑)。

 

 

※写真はクリックすると拡大します

 

一方、2輪の各クラス、サルーンカーのティントップ・カップ、そしてサイドカーのフレディ・ディクソンなど

各カテゴリーともにマシンもドライバー、レーサーも精鋭ぞろいだし、レース自体の内容も

ものすごくクリーンかつ、コンペティティブですっごく楽しめたのも、今回の特徴でしたね。

あと酷いトラブルや、クラッシュの類もなかったし。みんなこのイベントの楽しみ方を熟知してる!

 

 

 

さて、気になるTeam Ikuzawa とエヴァーグリーン・カップの行方です。

1ヶ月前から、このレースウィークに合わせて日々のスケジュールまで調整していた(!)という生沢さん。

事前のテストも順調だったようで、この表情(横山剣さんが緊張している光景が新鮮でした:笑)。

 

 

 

対する関口さんと26Rも、40分の耐久レースでブッチギリ優勝を飾るなどの好調ぶり。

その争いは、朝の完熟走行から始まっていて、両車ともかなり気合の入った走りっぷり。

好条件下での開催となった予選で、どちらがどんなタイムを出すのか? に注目が集まりました。

 

 

 

完熟走行では、早めに出すぎてしまったために、後続車に早く追いつきすぎてクリアを取れなかったという

生沢陣営は、ちょっとタイミングを遅らせてコースイン。すると今度は集団の中での走行を強いられることになり

クリアを確保するために、予選から関口26Rと生沢911が決勝並みの先陣争いを展開。

 

生沢911が21秒1を出してトップに立つも、最後の最後で関口26Rが0.2秒差の20秒台に入り逆転ポールを獲得。

さらに田中宏昌さんのエランも21秒台を記録し、トップ3がかなり近接した展開に。

 

去年からの流れをみると、このクラスのセッティングもかなり煮詰まってきて19〜20秒台が

ひとつのターゲットになりつつありますね。当初は27秒とかでポール争いをしていたことを思うと隔世の感があります。

 

 

 

迎えた決勝。チーム監督の宮坂宏さんに聞くと

「スタートで前に出られたら勝機があるけど、そこで関口さんに前に行かれたら苦しい」

というコメントが……。

 

してその結果は……というと、生沢さんが見事なスタートを決め関口さんに並びかけるも

関口さんのスタートもまた見事で、予選順位のまま1コーナーへ突入。

4コーナーで田中エランが生沢911を攻めますが、そこはしっかりブロックして(笑)

1周目をクリア。2周目も関口26Rが先行する形となり、このまま行くか? と思われたのですが……

 

 

 

プロとしてのスイッチが入った(僕はそう思ってます)生沢さんが、3周目の1コーナーで

マシンを関口26Rのインにねじ込み、そのまま並走状態で3~4コーナーへ。

ここでイン側になった生沢911が関口26Rをパス。トップに立ちます。

 

以後はいつもの”生沢パターン”で逃げ切って2連勝!

 

 

 

「75歳と11ヶ月、よくやっていると思うけどなー」とはレース後のご本人の弁ですが

75歳になってもレーシングできるって、本当に素晴らしいことだし、

肉体的に衰えることがあっても、ドライビングって進化し続けられるんだってことは

我々にとってもすっごく励みになることだと思んですよね。

 

そういう意味でも、今回の生沢さんの鬼気迫る走りはすごかった。凄いもの見た感が半端なかった。

 

 

 

で、最後の表彰式での出来事。

締めの言葉として、大会顧問の生沢さんが毎回いろいろなエピソードを話してくれるんですが

今回は初めて参加する桑島さんのために(ご本人はそうじゃないというかもしれないですが)

わざわざ、1973年のポール・リカールF3での写真を大判に引き伸ばして持っていらしたのです。

 

そう、生沢さんってこういう”気遣い”の人なんですよ(ご本人はそうじゃないというかもしれないですが)。

 

昔の雑誌や映像でみるだけでは伝わらない、こういうナマの姿を見られるってのが

サイドウェイのすっごい魅力だと思うんですよね。生沢ファンはぜひ!

 

 

 

というわけで、次回"Festival of SIDEWAY TROPHY 2018 Winter"の開催は

12月2日(日曜日)となります。

 

みなさんスケジュール空けておきましょうね!

 

ではでは。

 

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