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2012.01.30 Monday

JCCA ニューイヤーミーティング 2012 その1

 
Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記



昨日はお台場 青海臨時駐車場で、ヒストリックカー界の新春恒例行事
JCCAニューイヤーミーティングが開催されました。
(小さい写真はクリックするとポップアップします)


いやぁ、いい天気に恵まれて……というのは確かなのですが
お台場は朝から強風、というか嵐。
クラブブースの皆さんなどは、朝から設営したブースが飛ばされそうになったり
結構大変なことになったようですが。
また、朝から(6時台にはすでに!)会場周辺は参加者、見学者のクルマで
大渋滞という状態。首都高降りて会場入りするまでに1時間以上かかる有様でした。
ま、それだけ新年から盛り上がると言うのは良い事でもあるんですがね。
皆さんお疲れさまでございました。


そんなNYMの今年のコンクール・デレガンスのテーマはイタリア車!
エントリー自体は20台という、ちょっと寂しいものでありましたが、中身は粒ぞろい。
手前の1957年のデヴィン・アルファなんてカルトカーも登場。

ビル・デヴィンが生み出した自前のバードケージフレームに、
アルファをはじめMGやトライアンフ、シボレーなど様々なエンジンを載せた
デヴィン自体は、本来アメリカのコンストラクターでありますが、
エンジンはアルファなのでこれもイタリア車括りということで。はい。


そんなコンクールデレガンスの大賞に選ばれたのは、1974年式のフィアットX1/9。
オーナーの末廣達成さんが、25歳の時にどーしても欲しくて親御さんに買ってもらった!
というクルマだそうで、以来38年間、一時期の休眠時期も含めてずっと所有されて
こられたという正真正銘のワンオーナーカー。

当時のディーラーであったロイヤルモータースで購入された1台で
日本に輸入された第一便で来たものだとのこと。おそらく日本で一番旧いX1/9です。


驚くべきはそのコンディション。
内装はカーナビを後付けしている以外オリジナル。ノンレストア。
シートも変なヤレ方をしていないし、トリムに致命的な破れもなし。
さらにダッシュも割れていない。
そして安普請で知られる(特に初期の1300は)X1/9としては奇跡というべき
ボディコンディションを誇っているのも特徴。致命的な錆や腐りもないし
塗装もオリジナルペイント! こんなクルマ、イタリアにもいないのではなかろうか?

さらにロイヤルモータースの車検証入れや
オーナーズハンドブックなど備品も完備。審査員満場一致での大賞決定です。


もう1台個人的に興味をひかれたのは、大阪からお越しの弘津さんの所有する
1971年式フィアット850クーペスポルトS2。

これも当時新車で日本に入ってきたディーラー車で、
京都にあった『喫茶フィアットの看板娘だったクルマとして
彼の地では有名な個体だったそうです。

そんな初代オーナーの元で20年近く所有されてきた個体を
弘津さんは1987年に入手。以来、時に家族5人のファミリーカーとして、
ずっと大事に乗り続けてきたのだそう。ボディこそは近年塗り直されたそうですが
内装にも、ホイールにも長年の歴史が積み重ねられていて実に好印象。
ベビーカーを括り付けたいた(!)というルーフレールや、左右で異なる
スポットライトなども今や立派な歴史の一部。

ちなみにこのNYMには常連でほぼ毎年参加されていたそうですが、
昨年は長年の使用でついにダウンしてしまったエンジンのO/Hのため欠席。
改めて今回NYMに復活(もちろん大阪から自走で)したのだそうです。


こちらも気になった1台。春日井さんの1973年式アルファ・ロメオGTA 1300Jr.コルサ。
コンレロチューンのツインスパークユニット搭載車で、英国にデリバリーされ
レースをしていたのだとか。幅広のダンロップレーシングがステキ。


そしてこのモータープレスでもお馴染み、elan+2さんこと真北さんの
ジュリエッタ・スプリント・ヴェローチェ。
こちらもキャッパリーニ・チューンの魅力的な1台なのですが
この日の朝は大変だったようで……無事にお帰りになりましたか??


そんなイタリアンイヤーの記念展示は1936年型のフィアット−シアタ508MMと
1953年型フィアット・ザガート750GT Derivata MM。

508Sパリッラをベースとした508MMと、トッポリーノをベースにした
750GTザガート、どちらも素晴らしいコンディション。こういうクルマたちにも
(日本にはいっぱい現存するのだから)コンクールに出ていただきたかったですね。
あ、そうなるともっと選考が大変か……(笑)。


さて、ここからはその他の会場の話題。
今回も国内外様々なクルマたち(エントリー車だけで約300台)で溢れていたのですが
この68年式のポルシェ912(!)のコンビは注目を浴びていましたね。


こちらはコンクールの審査委員長であるジャーナリストの熊倉さんのカニ目と
同じく審査委員の阪さんのミジェットMkII。
な、なんとお二人とも極寒の中、オープンで会場入りされたんだそうです。


そしてこれまたお馴染み、B滝さんのVW1200カブリオレ。
昨年も精力的に日本中を走った歴戦の勇士であります。
東北地方のイベントにも積極的に参加されていましたが、きっとB滝さんの
登場で勇気づけられた被災地のエンスー諸氏も多いはず。
そのバイタリティ見習わなければ!! 今年も各地に出没予定だそうですよ!


こちらも注目株。なにかと話題のサーブ。一時は博物館の所蔵車流出の噂もありましたが……、
あ、もう字数制限いっぱいだ! つづきはまた明日。ではでは!
コメント
おはようございます!! 今日も昨日同様に良い天気です。さて昨日は厳寒のお台場で終日ご苦労さまでした。やはり旧車乗りたるもの、このイベントで一年の幕開けをしないと気分が出ませんね。居並ぶ旧車たちを愛でるのが一番の目的ではありますが、多くの旧車乗りの方たちとのご挨拶も重要。久しぶりにお会いする方もいらして、うろうろしていたらあちこちで捕まってしまいました笑。さて、昨日は個人展示参加の空冷RR独逸系は何と2台の912とうちの赤カブ、併せて3台という状況。次回以降、空冷VW勢の積極的な参加に期待したいところです。画像のキャプションとして書いてくださっているように、今年は昨年にも増して旧車のイベントに出掛けてみようと思っています。昨日会場で貰って来た案内パンフレットは春先に開催されるイベントでしたので、近々の楽しみとなりましたね。ともあれ、床の間に飾っておくのも楽しい旧車ではありますが、乗って走って楽しむことも旧車趣味の醍醐味。それがひとつのエコにもつながると信じて止みません。今年もガンガン走ります、出掛けます!! 宜しくお願いいたします。
  • 小池屋滝澤
  • 2012.01.30 Monday 09:52
おつかれさまでした!
早朝の大渋滞も酷かったですね。多くの人が先で割り込むため、大人しく並んだ小生は入場まで1時間かかりました。イマドキ、スーパーに並ぶ列にだって割り込むヤツなんて居ないのにね。
主催者はもっと抜本的に考えを改めてくれないとダメですね。
こちらが並んでイライラしていたとき、藤原さんのS600クーペが右を抜けていき、「まさか割り込むんじゃないだろうな……」と思いながら眺めていたら、交差点を直進、Uターンしてこられました。藤原さんはそんな非紳士的なことはなさりませんよね。失礼しました。

イベントは風が強くてまいりました。まず、小生が持ち込んだテントは「全壊」(泣)、クラブで新調したテントは昨日がお披露目だったのに、壊れる前に撤去しました。些か残念でした。
  • Mallory
  • 2012.01.30 Monday 14:56
小池屋滝澤さん
昨日は本当にお疲れさまでした。というかお寒うございました。確かに現場のイベントが一番! 僕も去年に増して色んなイベントに顔を出せればと思います!
  • 藤原
  • 2012.01.30 Monday 15:09
Malloryさん
本当に昨日はお疲れさまでした。Uターンを見られていたとは! 実はあの時、大人しく並んでいたのですが便意をもよおし(!)急遽潮風公園に駆け込んだのでありました。お陰でさらに会場入りが遅れた次第。本当にスイマセン。ま、渋滞しなくなったら、それはそれで危機的なんですけどね……
  • 藤原
  • 2012.01.30 Monday 15:11
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