2010.12.31 Friday

1/43 LOTUS 26R Ukiya & Taki Debut!




 Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


いよいよ大晦日。
泣いても笑っても今日で2010年はおしまいです。
個人的には、長年のサラリーマン生活に終止符を打ったり
引っ越ししたり、念願のグッドウッドに行ったり
そしてこのモータープレスを始めたりと
まさに“変化”の1年でありました。

来年は、なんとか更なる進化を遂げられるよう頑張ります。
どうぞよろしくお願いします。

さて……今年最後のモータープレスの話題はこれ。

LOTUS 26R EBURO

そう、エブロさんからついに発売された1/43の26Rの話題です。
まずは、カー・マガジン387号でも取材した浮谷東次郎の26R。
もしかすると、マスプロダクトとしてはこれが初の商品化でしょうか?

何はともあれ、満を持して発売されただけあって
プロポーション、ディテ―ルともに最高のデキ。
65年の船橋CCC決勝の時のように、ハードトップとボンネットを
黒いガムテープで留めている様子までしっかり再現されています。


LOTUS 26R EBURO

リアビューも同様。以前このブログでも紹介した
お台場MEGA WEBに展示されている実車を正確に再現しています。
(ゼッケン等はその後浮谷家に保管されたときに剥がされていますが)


LOTUS 26R EBURO

初期の1600北米仕様のボディなのに、インパネはS2仕様という細かい部分も
ちゃんと再現されているのには脱帽。さすがエブロ!
そういう意味では資料的価値も高いです。


LOTUS 26R EBURO

さらに1966年の鈴鹿500kmに出場した瀧進太郎の26Rも同時発売!
圧倒的な速さでポールを獲得し、レースでも独走態勢を築くも
オイルクーラーのパイプの脱落で後退、結局総合9位に終わったクルマです。


LOTUS 26R EBURO

この時のレースの話を、優勝した細谷四方洋さんから聞いたことがあります。

「とても性能的に叶う相手じゃなかったけど、500kmの長丁場はもたないと思ってた。
そしたら案の定、レースの途中で部品が落ちかかっているのが見えたんで
シメシメと思ったんですよ(笑)」

ちなみにこのレースで優勝した細谷さんのヨタハチは、なんと無給油!
だったそうで、今から思えばすごい話ですよね。

ところで、この瀧の26Rに積まれていたBRMツインカムが
68年日本GPで生沢徹がドライブしたブラウンベア・スペシャルの
エンジンだと思うんですが……その後どうなったのでしょうか?
どなたか行方をご存知の方がいらっしゃったら、教えてください。

あ、そうそう。
余談ですが、このエブロの26R。大人気ですでにSOLD OUT!
市中在庫を残すのみらしいので、見つけたら即ゲットをオススメします。

ということで、今年のモータープレスはこれでおしまい。
皆様お付き合いくださいまして、ありがとうございました。
では、良いお年を!




2010.12.30 Thursday

見崎清志さんとBOAC1000km

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


今日はちょっと遅めのアップのモータープレス。
というのも……


昨日は朝から懸案だった自宅ウッドデッキのペンキ塗りにいそしみ
猛烈なラッカーの匂いでラリってしまったのに加え、
夜お邪魔したエンスー忘年会でしこたま飲んで
ダブル酔いしたからであります。まぁ年末っぽいこと。

そんなどーでもいい話はさておき、最近ビッグネームからの
アクセスに沸くモータープレスに、新たなレジェンドからのメールが。
今度はTEAM TOYOTAの一員であり
最近では積極的にヒストリックカーイベントにも参加されている
エンスージァスト、見崎清志さんです。(356元気ですか?)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

鮒子田君よりのMailで貴殿のHPの紹介がありました。
早速アクセスしました……
全く同じ趣味を持つ僕としてはとても面白く
最後のページまで拝見しました。
特に、Jim Clark ClarkがCORTINAをドライブしているYou Tubeが気に入りました。
そんな僕も訳で僕もYou Tubeで昔のRacing Scene探して楽しんでいます。
僕のお気に入りは、1970年のBOAC1000Km、1966年のSingapore GPです。
特に、BOACではペドロ ロドリゲスのDriveする917が
迫力の“逆ハン”を決めコーナリングするシーンです。
暇な時に探してみてください。

と言う訳で今後も貴HPにアクセスするつもりです、楽しいページを期待しています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

いやぁ、ありがとうございます。
流石見崎さん、あのBOAC1000kmに目を付けていたとは!
ということで早速その模様をどうぞ。

ジョン・ワイア・ティームの917の動画っていうと
どうしても栄光のル・マン……となりがちですが、
タイトなブランズ(しかも大雨!)を走る姿は迫力です。

しかもこれ、当時のガルフの広報フィルムらしく
ペドロ・ロドリゲス、ジョン・ワイア、ジョー・シファートの
インタビューも入っているのが泣かせます。
(ロドリゲスもシファートもこの後相次いで亡くなりますからね)



以前長谷見さんから、
「レースっていうのは危険な匂いがしないと
見る人にとっても面白くないし、“やっぱオレにはできねぇ”って
世界を見せることで、レーサーが憧れの対象になる。
だから、安全、安全ばかりを追求する今のレースが盛り上がらないのは当然」
という主旨の話を聞いたことがありますが、この映像を見ていると
まさにそのとおり! って感じがしますよね。
TVゲーム的じゃない、まさに死と隣り合わせの緊張感。
僕がこの時代のレースに惹かれるのは、そんな部分かもしれません。

で、実はもうひとつこんな動画を見つけました。
それは1967年のBOAC500。
そう、シャパラル2F が唯一優勝したレースです!

過去に1967年の英国モータースポーツシーンを集めた
ダイジェストビデオに収録された画像を見たことはありますが
これはおそらくBOACが製作した広報フィルム。
そのオープニングの始まり方といい、カメラワークといい
豊かな時代の英国の総力を結集したような良い画像に仕上がっています。
(こういうの好きだなー)

しかもよーく見ると、ジャッキー・オリバーの駆る
シュノーケル付のロータス47GTのスピンシーンや
何台か出場していたプライベーターの26Rの姿も見ることが出来ます。

ちなみにこのレース、ワークス・ポルシェの
リザーブドライバーとして登録されていたのが、あの生沢さんなんですね。
そう思うと、改めてそのスゴさというか、歴史を感じますねぇ。

ということで存分にお楽しみください!
モータープレスは大晦日も営業(?)しますよ!



2010.12.29 Wednesday

"ガッツ二郎"さんからのメール

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記



(Mk2と書きましたが、調べたらあればMk3でした、ごめんなさい)は
その後、鮒子田さんを介して予想外の大反響を巻き起こし
そのお陰で、いろんなビッグネームの方と知り合えたりして
なんだかメチャクチャ嬉しい年の瀬でございます。

そしてなんと、今度は海の向こうゴールドコーストからメールが!
メールの主はこれまた日本レース界のレジェンドのひとり
“ガッツ二郎”こと米山二郎さん!

まずはそのメールから。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
オケラ(解良喜久雄)の記事で、FL500アウグスタでの、
ドライバーの中に、私、米山が無く、とても残念でした、
因みに1971年3月6日、全日本鈴鹿自動車レースで、
フィニシュで、田中弘を抑え優勝したのは、私です、
勿論、チーフメカニックは、オケラ(当時のニックネーム)こと、
解良喜久雄君です。それにしても、懐かしい名前が登場して来て、
昔のその頃が想ふつされ、とても楽しい、時を持てました。 
 
それでは、又。 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

米山さん、すいません。いそいそと資料を漁り
付け焼き刃で原稿を書いた僕の勉強不足です。

そう、米山さんの仰る通り
1971年に開催された全日本鈴鹿自動車レースで
アウグスタMk2を駆った米山さんは見事優勝を飾っております。

これはその時の写真。
前回と同様、解良さんからお借りしたものです。
ちなみにこのときの2位は芝辻章二の東京技研F-500、
3位は高田忠政のベルコ96A。
米山さんのアウグスタMk2は、2位に1分近い差をつけて勝っているのです。

米山二郎 鈴鹿 アウグスタMk2

アウグスタMk3のデザインは由良さんでしたが
このMk2のデザインは、三村建治さんだったと記憶しています。
そういえば、どことなくMANA06のイメージが残っていませんか?

確かアウグスタMk3は現存していると聞きましたが、
Mk2はどうなんでしょう? 誰か教えてください。

米山二郎 鈴鹿 アウグスタMk2

ちなみに皆さんは“ガッツ二郎”と聞いて、
どの時代のマシーンを思い浮かべますか?
チュードル・カレラ6?  
“I want sponsor"とノーズに書かれたテーブルクロス柄(?)のシェブロンB21?
F2000を走ったリーバイスMANA08? サーティースTS15?
それともフロムAポルシェ956?

個人的には高校生の時に行った富士1000kmの時。
100Rで見ていたら、目の前で米山/見崎組の
ブリティッシュバーン89Cが止まって
うぉぉぉーと、意味なく興奮した(?)記憶が強いんですよね〜。
(どっかに写真があるはず!)

そういえば、ホンダ・エスのスペシャルショップとして
有名なガレージ・イワサのボス、岩佐三世志さんは
米山さんの実家の自動車工場で修行をしたと聞きました。
世の中狭い? ですねぇ。

何はともあれ米山さん、ありがとうございました。
では皆さん、また明日。

※そうそう、最近色んな情報が寄せられて来るので
カテゴリーに“日本モータースポーツ史”を追加しました。
過去の関連した記事は、そこか、“映像”のカテゴリーに仕分けし直しました。
ヒマな時に見てください。






2010.12.28 Tuesday

幻のロータスの知られざるレース史

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


先日掲載した解良さんの写真
一部で大反響を巻き起こしているモータープレス。
でも、一般メディアには載らない写真から
知られざるエピソードが発掘されるというのは、実にいいこと。
これからもそんなニッチな情報を発信していきたいと思ってます。

そんな最中、おなじみYou Tubeでこんな映像を発見しました。
これは1971年10月3日にホッケンハイムで開催された
インターセリエの模様を収録した映像。

インターセリエというのは、いわばCAN-AMのヨーロッパ版といえる
排気量無制限のスポーツカーレースで
ポルシェ917K & 917PA、マクラーレンM8F、ローラT212
フェラーリ512M、マーチ717などなど、実に多彩な顔ぶれが集結した
ちょっと野蛮なごった煮レースであります。
(富士GCの初期にも似てますね。だから面白いのだ)
そういえば、あのペドロ・ロドリゲスが命を落としたのも
このインターセリエのノリスリンクでのレースでした。

そんなローカルなレースだけに、日本ではまったくといっていいほど
情報がないシリーズなのですが、この当時の映像を見ると
ちょっとだけ雰囲気が伝わってきます。

……と、ここまでは良くある話。問題はその後なんです。

では皆さん、カウンターが3分に達するシーンを注意深くご覧ください。




わかりましたか?
なんと3分ジャストの場面で画面をスーっと走り去るのは
あの幻のグループ6カー、ロータス62なんです!

しかもワークスからプライベーターのクリス・バーバーのティームに
売却されたあと(ドライバーはデイヴ・ブロディ)という、なんともレアな時代のもの。
いやぁ、62が走る当時の映像初めて見たわ!
すげぇぇぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!

もうそれだけで興奮。
深夜まで何回見直したか分かりません。

……あれ? 共感できません?
じゃ、また明日(悲)。



2010.12.27 Monday

まさにミニのためのスペース

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


気がつけばもう12月27日!
もう冬休みという方もいらっしゃるかもしれませんね。
僕ですか? あ、僕はまだ夏休みが続いています。
エンドレスサマァ〜。


とはいえ、遊んでばかりもいられない状況でして……
溜まった仕事を片付けないと(泣)。

でもそこでフト気づきました。
我が家の書棚を整理しない限り仕事ができないんです。
そう、家族から邪魔者扱いされてる雑誌や書籍の山は
ある意味宝の山。ご飯食べていくための糧なんですから。

で、やりましたよ今日。
もう腰がボロボロです。

ただ、忘れかけてた面白い資料を発掘できたりと
有意義だったのは確か。そんな戦利品(?)の報告はまた後日。



そんな訳でガレージまで手がつけられないというのが実情。
本日現在ガレージは引越しの段ボールの残骸で埋まってます(悲)。

ただひとつ、重要なことを確認しておきました。
それはガレージ前スペースの有効活用。

今日、実際に初めてミニ太君をおいてみるとこのとおり。
これでも壁面には余裕がまだありますからね。
まさにミニのためのスペースって感じ。

これで3台収納は間違いなく可能です。やったー!



ただ、左右の車庫の間にある
この段差をクリアする必要があります。
あんま変なスロープ付けちゃうと、スバゾール君が出られないし……。

うーん、来年考えよっと。








2010.12.26 Sunday

解良喜久雄とトム・ウォーキンショーの意外な関係

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


先日、トム・ウォーキンショーの訃報をお伝えしましたが、
これまた偉大なレジェンドから、意外なメールをいただきました。


その主はこの方。
わかりますか? 解良喜久雄さんです。

解良さんといえば、トミーカイラZZやオートバックス・ガライヤなどの
開発者としてご存知の方も多いかもしれませんが、
初代ノバ・エンジニアリング(このノバの名付け親ってBowさんなんですよ!)
の前身であるレーシングクオータリー(RQ)の歴代マシーンのほか
ノバF2、コジマKE007、ロイスRM-1など、
日本モータースポーツ史に残る数多くのマシーンを
手がけてきた、天才エンジニアとして有名な人物。

しかも、写真のとおり1970年代初頭までは自らレーシングドライバーとして
ステアリングを握っていたという“フライング・エンジニア”でもあるのです。
(これは1970年のJAF GPのFLレースで、スタッグSPLを駆り3位入賞した時の写真)



これもレーサー解良さんの貴重な写真。
レーシングクオータリーが1972年シーズン用に製作した
アウグスタMk3(ESSO EXTRA)というマシーン。
もちろん設計は解良さん。そしてボディデザインは由良拓也さん!
エンジンはスズキの3気筒。


個人的には、この1970年の東京レーシングカーショーに出展された時の
仕様の方が好きですが。

こっちは空冷ホンダNのエンジンを搭載していたので
フルカバードされた非常に奇麗なデザインなんですよね。
当時、解良さんの他にも
鮒子田寛、高橋晴邦、高原敬武、米山二郎
といったビッグネームもドライブされてます。

ちなみにこの完成直後の写真、
RQ 傍にあった青山学院大学の塀の前で
撮ったものなのだとか!



……あ、話がそれました。
その後ノバ・エンジニアリングのエンジニアとして活動する解良さんは
風戸裕や、鮒子田寛(72年GCチャンプ!)のメカニックを歴任。

その後、国産初のF2000マシーン、ノバ02を設計・製作すると、
”F1を作る!”という夢を叶えるため、桑島正美のあとを追って
単身ヨーロッパに乗り込みます。

そんな当時にトム・ウォーキンショーとのエピソードがあったのだそうです。
以下、解良さんからのメールです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

藤原さん

引越しお疲れ様でした。
トム ウォーキンショーが亡くなられましたか?
1975年に桑島君のマーチ752をF5000に改造したのが彼との付き合いでした。
スコテッシュ訛りの英語でマネージャー共々苦労しました
ピットインの際にですが)
ご冥福をお祈りします。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

いやぁ、そんなエピソードがあったなんて初めて知りました。
解良さん、貴重なお話ありがとうございます。

こういう記録に残らない知られざるレース史、
残していかないといけませんね。

※写真提供:解良喜久雄

2010.12.25 Saturday

2010 グッドウッド・リバイバル DVD NOW ON SALE!!

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


長々とお送りしてきましたが、ついにそのオフィシャルDVDが発売されました〜!
僕も昨日、早速リンドバーグさんでゲット。


毎年、趣向を凝らした上質なDVDを作って来ることで有名な
オフィシャルDVDですが、今年の出来も中々。
72分の本編のほかに、ボーナストラックで
サーティース・トリビュートやBRM60周年の模様、
さらに全レースの模様も収録され、盛りだくさんの内容。
もちろん日本国内のデッキでも再生可能です。
個人的に過去のレース映像以外にはあんまり興味がないのですが
これは買って損なし。4830円也。
年末年始のお供に最適です。

ちなみに……


よおおおお〜く再生して見ていたら
St.Mary's Trophyの優勝インタビューのシーンで
画面左端に腕だけ僕が映ってました。


たぶんこの写真撮ったときの映像だな。
でへへ。



2010.12.24 Friday

富士グランチャン強化合宿

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記



昨晩の話。
マイクロロンでおなじみ、協和興材の吉田信宏さんのお誘いで
都内某所で開かれた映像鑑賞会に参加。

驚くのがその参加メンバー。


左から、STINGER編集長の山口正己さん、吉田さん
そしてアクティブの小倉明彦さん。
そう、あの高原敬武の黄金時代を支えた名メカニックの小倉さんであります!

今回は、小倉さんが秘蔵していた昔のレースのビデオ(ベータだ!)が
発掘されたのを記念して(?)、その中身を鑑賞、検証しようという
実にアカデミックなもの……。ま、レース好きが集まって
あーだこーだ言いながら見る、極私的な鑑賞会であります。
(そのためにわざわざ会場まで借りたんですから)

さて、小倉さんの膨大な量のアーカイブから今回鑑賞したのは
1975年富士マスターズ250km
1978年富士ビクトリー200km
1978年富士GP
1979年JAF GP
1983年鈴鹿BIG 2&4
という、実に濃ゆい濃ゆ〜いもの。

どれも当時のテレビ映像を録画したものなんですが
個人的にリアルタイムで見ていないものだっただけに
すっごく興奮しました。


だって、1975年のGC中継がモノクロだったなんて初めて知ったもの!

これはジョブイーユがアルピーヌA441とともに来日したマスターズ250km。
雨で中断のち、1週間後に延期されたいわくつきの1戦です。

しかし改めて動画の説得力はすごいと思いましたね。
写真でしか見たことのないクルマが動くんだから(当たり前だ)。


でももっとすごいのは、会場にいた僕以外の皆さんは
当時現場で見ていたということ!(高原さんの走りを見つめる当時の小倉さん)
だから、映像を見ながら想い出話が出るわ、出るわ。

いやー、ここでは書けないオフレコ話(特にYさんとOさん)
を聞きながらの鑑賞会は面白かった! 
全国巡業できるね、これは。


あと、高橋徹が衝撃のデビューを飾った
'83年のBIG 2&4も初めて動画で見ました。

「マトモに顔を覚える間もなくいっちゃったんだよな」
という小倉さんの想い出話や

「GCでの彼の富士の最終コーナーの走りは最初からスゴかったんですよ。
今だから言えるけど、あれはヤバいなって感じでした」
という吉田さんの想い出話が印象的でした。

皆さん夜遅くまでありがとうございました。
お腹いっぱいです。ごちそうさまでした。






2010.12.23 Thursday

モータープレス再始動?

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


大変ご無沙汰しております。
昨晩ようやくネットも復旧。
あわせて仕事場の整理も徐々についてきました。



それにしても7年ぶり(所帯をもってからは初めて)の引越はこたえたわ。
いくら業者まかせとはいい、梱包はこっちの仕事ですから。
いつの間にか殺人的な量(実際引越業者を殺しかけた)に成長していた本には
参りました。真剣に電子化した方がいいんじゃないかと思ったくらい。

あと、たった3日くらいだったのに、ネットが繋がらないのにも違和感がありました。
急にポツーンと情報から取り残されたみたいで。
自分ではそんなに依存している気などさらさらなかったのですが、
いつの間にか生活の一部と言うか、ちょっと毒されつつあるのかもしれません。
くわばらくわばら。

とにかく、漸く生活が出来るようになったばかりなので
ガレージに手が付くのはまだまだ先になりそうですが
モータープレスの方はボチボチ復帰して行く予定です。
よろしくお願いします。

あと、こんなご時世に仕事を振っていただいている
クライアントの皆様。完全に仕事が滞っておりますが
可及的すみやかに進めて参ります。
もう少しお待ちいただけると嬉しいな……なんて。




2010.12.20 Monday

佳境であります

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


おはようございます。
ネットの繋がる僅かなチャンスにアップです。
只今移転作業は佳境!
22日までネット環境が寸断されてしまうので
次回のアップはそれまでお預け……です。

いやぁ腰だけは気をつけようと(過去ギックリの経験あり)
思っていたら、腰じゃなく背中の筋をヤッてしまった……
がっくし。


Calendar
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< December 2010 >>
Selected Entries
Categories
Archives
Recent Comment
Recent Trackback
Links
Profile
Search this site.
Others
Mobile
qrcode
Powered by
30days Album
無料ブログ作成サービス JUGEM