2014.04.30 Wednesday

第7回GC Legend KW Challenge Cup その3

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


第7回GC Legend KW Challenge Cupの第3弾。
今回の参加したドライバー、マシーン紹介の続きです!



9位:津々見友彦/ピロビタン・ローラT292

大会最年長の津々見友彦さん(第1回日本グランプリ出場者で未だ
現役で走られているのは、津々見さんと生沢さんだけ!)。
昨年は欠席でしたが、今年はピロビタン・ローラT292で復帰。
昨年行われたマカオGP仕様のレーシングスーツがステキであります。



10位:戸谷千代三/renoma マーチ74S(ex-佐藤文康)

度重なるマシーントラブルで貴重なラップを失ってしまった戸谷さんが10位。
年々、順位をあげていらっしゃっただけに残念でした。
ちなみに戸谷さんが着ているのは、鮒子田さんから借りた当時モノ(80年代前半?)の
レーシングスーツなんだとか! 


個人的には戸谷さんが持ち込んだ
現役時代のヘルメットを拝めただけで幸せです(笑)。



そしてここからは、団体ティームのご紹介。

■1位:メディアB ティーム (桂 伸一/井澤エイミー)


桂 伸一/ローラT160(ex-田中健二郎)


井澤エイミー/レクサスSC430 (2006年仕様)

そもそも桂さんだけでも速いのに、実はすっごく速かった井澤エイミー嬢。
ということで、ちょっとスケールが小さくて不利な桂さんのタナケン・ローラも
ハンディとはならず、優勝した晴邦さん、2位の桑島さんと同じ95ラップを走破!
団体ティームにあって、圧倒的な勝利を収めたのでありました。
(ごめんさい、ご本人に見とれてエイミーさんのマシーンの写真撮るの忘れてました)


■2位:来賓ティーム (宮坂宏/福士克二)


宮坂宏/Shick TUDOR GRD S74(ex-生沢徹)


福士克二/マルゼンテクニカ・ローラT292(ex-鈴木誠一)

来賓ティームは、スロットレースのプロレーサー(?)でもある宮坂さんと
元富士GC事務局の福士さんのコンビ。
宮坂さんは、当時自身が手がけた思いでの1台、生沢さんのGRD S74で参戦。
福士さんは1973年のGC最終戦、富士ビクトリー250キロに現れた
鈴木誠一ローラのロングテール仕様をドライブ。


■3位:メディアAティーム (山口正己/藤原よしお)


山口正己/ロンソン2000(ex-永松邦臣)


藤原よしお/ローラT290コルト(ex-漆原徳光)

そして我々メディアAティームは、2台の三菱パワーのローラで参戦。
予選では、山口さんが総合2位相当、藤原が総合4位相当のタイムを叩きだして
空気を読まない大活躍をみせるも、決勝では藤原が足を引っぱり3位。
秘かに総合優勝狙ってたのに……。


■4位:スポンサーティーム (鈴木亜久里/山田喜照)


鈴木亜久里/オンワード・シェブロンB21P(ex-鮒子田 寛)


山田喜照/伊太利屋マーチ74S(ex-関谷正徳)

今回も大会メインスポンサーには、
就いてくださいました(多謝)。

そのスポンサーティームとして出場したのが、鈴木亜久里さんと
トムスで用品の開発販売を長らく手がけるなど、日本のレースシーンにも
関わりの深い山田喜照さんのコンビ。

予選では亜久里さんが9秒台を記録するなど、スロットカーでも速いことを証明。
来年からのレギュラー参戦が期待されます!

ということで、長らくお付き合いいただきありがとうございました。
参加されたレジェンドドライバーの皆さん、関係者の皆さん、
主催のMFC SLOT NEXT、会場となったBANPRO、
そして大会スポンサーであるKWサスペンションの橋本コーポレーション様、
そして会場に足を運んでくださったギャラリーの皆さん
お疲れさまでした。本当にありがとうございました。

来年もまたお会いできるのを楽しみにしております。
ではでは。




2014.04.30 Wednesday

第7回GC Legend KW Challenge Cup その2

 

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引き続き第7回GC Legend KW Challenge Cupの第2弾。
今回のリザルトに合わせて参加したドライバー、マシーンをご紹介します!


1位:高橋晴邦/ウォルターウルフ・シェブロンB36

晴邦さんが監督を務めたウォルター・ウルフ・レーシングティームの
シェブロンB36。これは79年のGC第4戦富士マスターズ250kmで5位入賞を
果たしたときの仕様。その当時のドライバーは桑島さん。
昨年惜しくも5位に終わった晴邦さんでしたが、今回は見事なポールtoウィン。さすがです。


2位:桑島正美/JAXマーチ 74S

今回からニューマシーンになった桑島さん。ファンには感涙モノの
JAXマーチ74S(76年仕様)で見事な走りをみせ、予選3位、決勝2位入賞。
来年は是非優勝を!


3位:長谷見昌弘 ミノルタ・マーチ735

今回もステディかつクレバーな走りで上位入賞を果たした長谷見さん。
昨年と同じ、75年仕様のミノルタ・マーチ……と思ったら、
ゼッケンもマーキングも違ってた! これは長谷見さんがGC王者に輝いた
74年仕様のマシーンであります。


4位:館 信秀/三陽SK機器トムス・マーチ73S

昨年の7位からジャンプアップして、今回4位に食い込んだ館さん。
マシーンは蟹江光正さんと組んで1979年の全日本富士500マイルレースで
3位入賞を果たした三陽SK機器トムス・マーチ。


5位 久保田洋史/日産スカイラインGT-R

今回初参加となった久保田洋史さんは、重心が高くて不利なGT-Rにも関わらず
見事5位入賞。このゼッケン7は71年の富士マスターズ250マイルで
奇しくも5位入賞を果たしたときの仕様でしょうか?



6位:柳田春人/日産フェアレディ240Z & セントラル20マーチ74S(スペアカー)

今回柳田さんは、お馴染みの240Zに加えスペアカーに
75年の富士1000kmで館さんと組んで優勝したセントラル20マーチを擁する
豪華な布陣で参戦。最終ヒートのクラッシュ(ボディとシャシーがバラバラになった!)で
リタイアしなければ、4位入賞も固かっただけに残念!


7位:鮒子田 寛/デサント・シェブロンB21P

昨年の覇者である大会名誉会長の鮒子田さんは、
74年の第4戦富士インタ―200マイルレースで優勝を果たしたシェブロンB21Pで出場。
予選では9秒台を記録して好調を維持していたものの、決勝ではイマイチ伸びず
柳田さんに1ラップおよばず7位に。


8位:原 富治雄/ローラT290(ex-木倉義文)

例年、風戸シェブロンB23で出場していたフォトグラファーの
原 富治雄は、木倉義文さんのローラT290(個人的に好きです)に乗り換えて出走。
ちなみに原さんが着ているのは、松本恵二選手時代の
キャビン・レーシング・ティームのティームウェア! これはお宝!!

まだ続きます!




2014.04.29 Tuesday

第7回GC Legend KW Challenge Cup その1

 

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おはようございます!
遅くなりましたが、26日に横浜のBANPROで開催された
MFC SLOT NEXT主催のスロットカーレース
『第7回GC Legend KW Challenge Cup 』の模様をお届けします。


1970年代から80年代にかけて一世を風靡した、日本独自のカテゴリー
富士グランチャンピオン・レースへのオマージュとして
当時活躍したドライバー、関係者によって争われる1/24スロットカーによるこのレース。

たとえ1/24であっても勝負事には手を抜かないドライバー同士の白熱した
レースもついに7回目を迎えることになりました。


今回集まった錚々たる面々。
なんか感覚が麻痺しがちですが、これだけのレジェンドたちが一同に会する機会なんて
そうめったにあるものではありません。
しかも今回は大会名誉会長である鮒子田寛さんの発案で、全員レーシングスーツ着用
ヘルメット持参! というレギュレーションが施行されました。
やっぱ皆さん、いつも以上にキマってます。

今回GC Legend KW Challenge Cup に初参加されたのは以下の方々。


まずはPMS・C所属のプライベーターでありながら
GT-R遣いとして、数多くの勝利を挙げた久保田洋史さん。
もちろん、スロットカーといえども愛車はGT-Rです。


そしてなんと、鈴木亜久里さん。亜久里さんも1984年から87年にかけて
シングルシーター時代のGCに参戦していたGCレジェンドのおひとり。
しかもスロットカーを走らせても速い。来年からはレギュラー参戦とか!


またJ-SPORTSから、今季SUPER GTのピットレポーターを務める
井澤エイミーさんもメディアチームとして参戦。
そして意外(?)な速さをみせ一同驚愕。
今回の模様は昨年に引き続き、J-SPORTSで公開されるそうです。お楽しみに。


決勝レースはA、B2つのグループに別れ、
6つのレーンすべてを3分間ずつ走行するレース行い
その合計周回数の多さで順位を競うというもの。

今回からコースレイアウトがちょっと変わって難易度アップ。
でも走るたびにタイムがグングンあがっていくのは、さすがプロ。


お互いを牽制するビミョー(もしくは露骨な)心理戦が行われたりするのも
このスロットカーレースの見所のひとつ。


しかし、豪華なメンバーだと思いませんか?  地上波で生中継してもいい豪華さです。
またレーシングスーツ着用(暑かったけど)ということで
去年までより、断然雰囲気が華やかになったのは◎でしたね。


というわけで、リザルトのご紹介。
GCレジェンドクラス、第3位に入ったのは毎レースで上位入賞を果たし
安定したラップを刻んで93周を走行した長谷見昌弘さん。


続いて2位入賞を果たしたのは今回の台風の目、桑島正美さん。
予選からスーパーラップを叩きだすなど、ついにスロットカーに開眼した
桑島さんは95周を周回。トップと同一周回ながらヒート順位の差によって
惜しくも2位となりました。来年に超期待です。


そして第7回GC Legend KW Challenge Cup、栄えある総合優勝を飾ったのは
ファーストシリーズのシリーズチャンピオンでもある高橋晴邦さん。
やっぱり今年も強かった!


また団体ティーム戦では、二人揃って速かった
桂伸一/井澤エイミー組のメディアBティームが優勝。
くぅ〜、秘かに山口正己/藤原組のメディアAティームも優勝を狙ってたんですがね
僕が足を引っ張りました(泣)。


GC Legend KW Challenge Cupの終了後は、
MFCメンバーも参加して、恒例の耐久レースも開催。
今回のお題は、50周年を記念して第2回日本グランプリとなりました。


このレースを制したのは、愛車ブルーバードSSSを駆った津々見友彦さん率いる
津々見/桂/鳥海/成沢/臼井ティーム。
重心が高いから不利なんじゃないの? という下馬評とは裏腹に
圧倒的な速さを見せつけての完勝でありました。

おめでとうございます!



2014.04.28 Monday

Alfa Romeo 6C 12 Cylinder Berlinetta Sport Castagna

 

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こんにちは。
今月26日発売のENGINE誌については先日ご紹介しましたが
もう1冊、完全永久保存版なのがコチラ。



もちろん、いつもどおり巻頭以下の特集は最新スーパースポーツ
てんこ盛りなのですが、モータープレス的に注目していただきたいのはこの記事。


1939年に製作されたアルファ・ロメオ6C スポルト。
しかも珍しい、カロッツェリア・カスターニャのボディを換装した1台の物語です。

同じ6Cでもトゥーリングのボディを纏ったものは、知られておりますが
このカスターニャのボディをもつ6Cは、超レア。
一説には戦火を生き延びた6Cカスターニャは6台しかなく
しかもオリジナルの姿を留めているものは、この1台しかないといわれています。

そんな貴著な6Cを所有するのは、プロトタイプ・コレクターとして知られる
コラード・ロプレスト氏。
そしてGENROQのためにロプレスト氏の全面協力のもと
記事を書き下ろしてくれたのは、イタリアの
ヒストリックカー・ジャーナリスト、マッシモ・デルボです。


ちなみに、6Cなのにタイトルに“12 Cylinder”なんて
書いてあるのか不思議に思われる思われる方も多いことでしょう。
その謎については、本誌にて。

マジで保存版です。


また、ベントレー・ミュルザンヌGENROQスペックの連載では、
ついにクルマが完成し、豊橋のPDIセンターに入場した時の模様をレポート。
実は生まれて初めてPDIセンターなるものに潜入させていただいたんですが
普段見ることができない、充実した設備や職人技を堪能できて
とても楽しかったです。はい。


さらに100万マイル! 走破したポルシェ356Cの物語や
このモータープレスでもご報告した72ndグッドウッド・メンバーズミーティングの
レポートなど、今月も盛りだくさん。

この他の記事では、今年からスーパーFJ!への参戦を開始した
マタンキーこと“山田弘樹オヤジフォーミュラ”参戦記に注目しております。

ということで、週末に行われた『第7回GC Legend KW Challenge Cup』は次回にて。
そして明日は筑波でHFRの2014年開幕戦ですね。

ではでは!


2014.04.25 Friday

ちっちゃいクルマ、おっきいクルマ

 

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こんにちは。
今日は朝から横浜へお出かけ。

なんと先日発表されたばかりの、ケータハム・セブン160の
プレス試乗会にお邪魔して来たのでありました。

果たしてセブンのシャシーにスズキ製の660cc 直列3気筒DOHCターボ(K6A型)を
はじめとするパワートレインがどんな風にマッチングしているのか?
気になる方も多いことでしょう。


今日はわずかな試乗枠だったので、ガッツリ乗ったわけではありませんが、
このコラボ、間違いなく大成功。
わずか490kgという車重に対して、660ccターボのパワーは必要にして十分で
さらにトルクも豊かなのでとっても乗りやすい。
そしてリジッドアクスルも変なクセはなく……いやむしろダイレクトで乗り心地も良好。
155/65R14のタイヤとのバランスもいい。

個人的に昨今のパワーウォーズに明け暮れてたセブンは食傷気味だったけど
これは昔のケント時代のセブンが戻って来たようで非常に好印象。
確かにウインドスクリーンや幌や、ヒーター、ペイントなどのオプションを含めた
試乗車の状態だと450万円ほどの車輛価格になりますが、
それに見合う楽しみ、所有欲を満たせる筈。


中にはいかにも軽自動車っぽいエンジン音やフィールが……という意見もありましょうが
そもそもロータスにとってエンジンはオマケみたいなもん。
それがフォード・テンのSVでも、ロータスTCでも、ルノーのOHVでも
諸条件を満たせば何でもいいんです。大事なのは、それをきっちり生かしきるシャシー。
そういう意味ではとってもセブンらしいセブンといえるかも。

個人的には、ステアリングがもう少し大径だとよかったかな?
でもそんなのも、モディファイするのは簡単ですもんね。
いやーよかった。ごちそうさまでした。



そして午後は都内に入って、六本木のミッドタウンまで。
この5月1日から期間限定でミッドタウンにオープンする
メルセデスの新しいブランド情報発信拠点『Mercedes me』の
発表会にお邪魔してきました。


その会場で、合わせてお披露目されたのがコレ!
自ら”The Off-Road Monster of Mercedes-Benz”を名乗る
地上最強のメルセデス、G63 AMG 6×6であります。

35年におよぶメルセデスGクラスの歴史で培った、ハードコア性能の集大成というべき
このGクラス6ホイーラー。最初画像を見た時は、なんかのジョークでしょ? と
思っていたんですけど、本当でした。オフローダーというより
もはや戦車か、装甲車か、という風格です。

全長5875mm、全幅2110mm、全高2280mm、車重4.6トン(!)と
なにもかも超ド級のこのクルマ、お値段の方も8000万円! と
もー高いんだか、安いんだか分かりません。


ただハッセンマンエンもするだけあって、インテリアは通常のGクラスとは
比べ物にならないくらいラグジュアリー。
リアシートも広く快適で、エンターテイメントシステムも充実。


また、突如現れる砂漠(そんなことあるのか?)でも右往左往しなくてすむように
車内から空気圧の調整が可能。なんと砂漠仕様の0.5バールから
通常の3バールにするのに、たった20秒しか掛からないんだとか。
そのためにリアフェンダーの内側にはエアボンベが装備されてます。スゴッ。

また6つの駆動輪と、5つのデファレンシャルロックの採用で
ありとあらゆる不整地を走破可能。水深1mまでならスイスイ走るそうな。

一応、日本市場への割当ては5台のみで、今年の8月31日まで受注可能。
なんでもアジア地域での販売は、ここ日本市場のみってことですから
今度オバマさんが来るときのために、1台いかがでしょう?


そうそう。5月1日からミッドタウンのガレリア1F/2Fに
期間限定でオープンする『Mercedes me』には
ギャレット・ポップコーン・ショップスとコラボしたカフェも併設。
このGWには、G63 AMG 6×6目当てに遊びにくるのもいいかもね。

ではでは。


2014.04.24 Thursday

CONCORSO D'ELEGANZA VILLA D'ESTE 2014.

 

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おおっ、キタキタ。


突然ですが、5月末にイタリア・コモ湖畔で開催される
伝統のコンクール、コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステの
プレスパスが降りましたので行って参ります。

ということで、5月はモナコ・ヒストリックから帰国後に
タッチ&ゴーでヴィラ・デステ。
その後しばらくイタリアに滞在する予定であります。

その取材の内容はナイショ。
詳しくは6月26日発売以降のGENROQ誌(三栄書房 刊)にて。
ではでは。



2014.04.22 Tuesday

生沢徹 × 911 × ENGINE

 

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こんにちは。
昨日の夜、生沢さんから送られて来た1通のメール。
それを開けてみると、『こんなことする人「ENGINE」創刊以来初めてでしょう!』
というメッセージとともにこんな写真が。


おお? 生沢さんが地下鉄の駅に??
実はこれ、今月26日発売のENGINE誌6月号(新潮社 刊)
プロモーションの一環で地下鉄銀座駅に貼り出された巨大ポスター。

駅に貼り出されたタイミングに合わせ、表紙と同じ格好で(ここ大事)
記念撮影に行ったのだとか。レスポンス早っ。


そしてこちらがその表紙。
今回は新型911タルガ登場に合わせた、ポルシェ大特集。
しかも今月は特別バージョンとして生沢さんが表紙となっているのであります。
(撮影は小川義文さん!)

で、この表紙。なんか気になりません?
そう、生沢さんの背景に写っている911の海です。


実はこの撮影、取材が行われたのは
生沢さんが某所に完成させた新しい倉庫(ガレージ?)。
なんとその全貌が今月号のENGINEで、初めて明かされるのです!

いやー、今年のお正月にいただいた年賀状に載っていた
何枚かの写真を見て怪しい、怪しいと思っていたんですがね。
実際に行ってみたら、これがもう卒倒モノの悶絶空間でした。
(よーーーーーく見ると、なんか怪しげなクルマが写っているでしょう?)

あ、ちなみにその原稿は不肖フジワラが書かせていただいております。
どうぞ宜しくお願いします。


さらに今回の911特集の中では
昨年の『50 Years of 911 in Fuji』の会場で見つけてずっと気になっていた
964カレラ4ライトウェイトのオーナー取材も敢行!

クルマだけでも非常に珍しいのに、このライトウェイトをお持ちの
オーナーさんがまた、とんでもなくスゴい人だった! というのは本誌にて。ニンニン。

Photo:© 2014 Porsche Japan KK. 

そうそう。ポルシェと言えばこの週末シルバーストーンで開催された
WECの開幕戦でベルンハルト/ウェバー/ハートレー組がデビュー戦で3位になりましたね。

うー。プラクティスの状況を見ると、意外と最初からグイグイいっちゃうんじゃないの?
と思いましたが、今回は結構荒れたレースになってしまって勝てなくて残念。
でも今年のWEC はワークス3強の実力が拮抗していて
なかなか面白そうですよね。

しかも、この919ハイブリッドの勇姿を見るために
今年のル・マン24時間に行くことになりました。ムフ。
いやぁ楽しみなり。

ではでは。


2014.04.18 Friday

来週26日は第7回GC Legend KW Challenge Cup

 

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こんにちは。

今週末も各地でいろいろなイベントが予定されているようですが
来週26日(土曜日)は横浜のBANPROでMFC SLOT NEXT主催による
第7回GC Legend KW Challenge Cupが開催されます。


往時のGCドライバー、関係者が1/24のスロットカーで競うこのイベント。
実は今年の2月に開催が予定されていましたが、未曾有の大雪により
この26日に延期となったのであります。

ちなみに今回は新しい趣向として、参加ドライバーは
全員レーシングスーツ着用でドライブ! とのこと。
え? 僕もですか!!

ということで、皆さん是非遊びにいらしてください。

■第7回GC Legend KW Challenge Cup

日時: 4月26日(土) 12時〜16時
会場:BANPRO 
横浜市港北区新羽町412―2
横浜市営地下鉄「北新横浜」駅 徒歩1分
http://www.banproject.com/report.html


― ENTRY LIST (予定)―

Legend Drivers
久保田 洋史、桑島 正美、高橋 晴邦、舘 信秀、津々見 友彦、戸谷 千代三、
長谷見 昌弘、鮒子田 寛、柳田 春人、依野 孝司

F1 Photographer
原 富治雄、

Sponsor Team
山田 喜照組

Media Team A
藤原 よしお・山口 正己組

Media Team B
桂 伸一・J Sports 井澤 エイミー組

Guest Team 
宮坂 宏・福士 克二組

皆様お待ちしております!
ではでは。


2014.04.17 Thursday

生沢カレラ10の秘話

 

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こんにちは。
昨日ここでご紹介させていただいた
4月1日発売のRacing on 最新号(三栄書房/サンズ 刊)。


日本GP特集ということで、皆さんいろいろと興味のある
ページ(R382-16の復活とか。ダイハツP5とか……)があると思いますが
是非ポルシェファン、生沢ファンにご覧頂きたいのがこのページ。


22ページに掲載された、瀧レーシングのポルシェ910-012の上陸直後の貴重な1枚です。
この写真よーっく見ると、なんか変じゃないですか?
そう、フロントウインドーの上部が潰れているのです。


僕にその当時のことを教えてくれたのは三和自動車の伝説のメカニックである
"ゴッドハンド” 圓岡興司さん。
その昔、カー・マガジン誌で生沢さんのポルシェ・ヒストリーを取材している時に
お話を伺ったところ、こんなエピソードを教えてくれたのでした。

「この910はよぉ、可哀想なクルマなんだ。ドイツから船便で送られてきたんだけど
 途中で荷崩れを起したらしくてね、コンテナを開けてみたらフロントのバルクヘッドが
 潰れて、しかもフロントガラスまで割れてたんだ。仕方がないから芝浦の
 横川橋梁に持ってってさ、強度計算をし直してコッチで直したんだよ。
 それで大幅にグランプリの準備が遅れたんだね」

このエピソードはカー・マガジン362号に書かせていただいたのですが
当時の資料でそのことに触れているのは一切なく(当然秘密だったのでしょう)、
写真も残っていなかったため、個人的には半信半疑だったのです。
(圓岡さんスイマセン!)


そんな知られざる、生沢カレラ10の貴重なショットが載っていただけでも
今回のRacing onは買いかな、と思う次第。

だから部屋にドンドン本が増えて行くんだって話もありますが
これでいいのだ。

ではでは。


2014.04.16 Wednesday

CATALAN CLASSIC REVIVAL, BARCELONA 2014

 


Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
大変ご無沙汰しております。

実はワタクシ事ながら祖父が94歳という大往生で亡くなったりして
ここ数週間かなりバタバタしておりました。
そんなタイミングで、沢山の良い仕事のご依頼を受けたりして
本当に本当に有り難い限り。
よってこのモータープレスは完全放置となっていたのでした。

まだ、校了の光は見えておりませんが頑張らせていただきます。
いやーホントに忙しいとFB見る暇もないのですね(笑)。

photo:Kozo Fujiwara

結局、この週末のコッパ・ディ小海も、JCCA富士ラウンドもパスして
ずっとずっと原稿に掛かり切りだったのですが、
そんな裏で海の向こうからもスゴいニュースが飛び込んで来ておりました。

それはさる5日から6日にかけてスペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットで
開催されていたヒストリックイベント、CATALAN CLASSIC REVIVAL, BARCELONA 2014
の中で開催されたグループCレーシングのレースで、お馴染み久保田克昭さんが
日産R90CKを駆り、見事優勝を飾ったのであります。

photo:Kozo Fujiwara

久保田さんがグループCに復帰するのは1年ぶり?
なんでも予選で駆動系にトラブルが出て下位に沈んだにも関わらず
怒濤の追い上げで優勝したんだとか。すげぇ。是非6月のル・マンも頑張ってください。

なおこのレポートはPLANEX CARSのHPにアップされてるそうなのでチェック。

photo:Kozo Fujiwara

さらに同じ週末に開催されたFIA MASTERS HISTORIC FORMULA ONEにも
本国Classic Team Lotus からのエントリーで、愛機ロータス72Eとともに出場。
レース1、レース2で見事プレ1978クラスのウィナーに輝いたのだそう。

この模様も追ってCTL JapanのHPにアップされるそうですよ。

photo:Kozo Fujiwara

しかし、本場の盛り上がりはすごいね。
今回のマスターズには32台ものエントリーがあったらしいですよ。
いやー、これは5月のモナコ・ヒストリックが楽しみだなぁ。
まだプレスパスが届かないけど……。


そうそう、そういえばこの4月29日のJAPAN MINI DAYで開催される
HFRのエントリーが28台(!)と過去最高の台数に達したそうです。
いやー日本のフォーミュラ熱もスゴい。

引き続きロータス51の情報お待ちしてます(笑)。


さてさてそんな中、4月1日発売のRacing on 誌(三栄書房/サンズ 刊)と
ahead誌(レゾナンス 刊)でもお仕事をさせていただいております。

Racing onでは日本に生息するロータス49/R4の記事を書かせていただいたのですが
特集の日本GPにはかなりのページ数が割かれていて見応えがありました。
かなり貴重な写真も多かったですね。

最後にここでインサイダー情報を。
いま製作中の26日発売のENGINE(新潮社 刊)とGENROQ(三栄書房 刊)は
買いです。作ってる本人が言うんだからマジです。
詳しくはまた後日。

ではでは。



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