2015.08.31 Monday

今年もグッドウッド・リバイバルに行ってきます!

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
もう今日で8月もおしまい。
なんか今年の夏はまったく夏らしいことを満喫せずに終わってしまいましたねぇ。

ということで、夏休みってわけでもないんですが
この9月11日から13日にかけて行われる
恒例のグッドウッド・リバイバル・ミーティングに今年も行ってこようと思ってます。



photo:Kozo Fujiwara/Yoshio Fujiwara

今年は夏のFoSに行けなかったからな。
またいろんな人たちに再会できるといいなぁ。

じゃ、仕事がんばろ。
ではでは。
2015.08.26 Wednesday

今月の推薦図書

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
今月もまた推薦図書のお時間がやってきました。
あー1ヶ月は早いなぁ。あっという間に夏が終わってしまった……。



今月お世話になったのは、ご覧の各誌。
では、1冊ずつご紹介。



まずは今日発売のGENROQ 10月号(三栄書房 刊)
……といっても、本誌
(こっちも読み応えあり。マクラーレン650Sとブルース・マクラーレンの記事は必読)
の方ではなく、コーンズ・モータースを特集した特別付録の小冊子「コーンズという選択」の方。

こちらの編集、執筆を丸々やらせていただいたのでした。
なんだかんだと5月の企画段階から長丁場のお仕事でありました。
実は前職時代からコーンズさん関係の取材はいろいろやってきましたが
全拠点を取材して回ったのは、これが初めて。中々面白かったです。


そしてこちらはENGINE 10月号(新潮社 刊)。
個人的な見どころは先月からの続きである、職人サイトーのイタリア・アルフィスタ訪問記
でしたね。さすが祐子さんがコーディネートしただけはあります。濃い!



その中の連載企画である、ポルシェ カレラカップ ジャパンの記事を書かせていただいてます。
今回フィーチャーしたのは、ジェントルマンクラスに参戦中の Katsu久保田選手!
8月に富士で行われた第7戦で密着取材させていただいたのでした。



本当なら今週末の鈴鹿ラウンドにもお邪魔する予定だったのですが、急遽キャンセル。
ご活躍期待しております。
あと、この富士ラウンドで初めてFIA F4のレースを見たんですけど
これがホント、すっごく楽しかったの。
これだけ見に行ってもいいくらい。そういう意味でカレラカップもF4も見られる
週末の鈴鹿1000km(いまはこう言わないんだっけ?)はお得。



さらに8月3日に発売になっている
モーターファン別冊「VOLVO DIESELのすべて」でも
いつものようにヒストリーページの担当をさせていただいてます。



さらにさらに、今月28日に発売される
モーターファン別冊「JAGUAR XEのすべて」でも
ヒストリーページを書かせていただきました。

このXEにも近日中にディーゼル・モデルが導入されるんですって。楽しみなり。



ちなみに先月末に行われた国内試乗会にお邪魔してドライブさせていただいたんですが
すでに皆さん書かれているように、これがまた上出来。
電動パワステ(Fタイプも電動になったそう)のクセもなくナチュラルで
非常に快適。質感もいいし、Xタイプ以来のコンパクト・ジャガーを渇望していた
皆さんにオススメ。
このあと、新型XFとか、SUVとかも出てくるし、しばらく目が離せないっす。

ではでは。



2015.08.24 Monday

Classic Mini Festival 2015

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
それにしても今月はアップが少なすぎますね(汗)。
にも関わらず、毎日たくさんのアクセスをいただき恐縮です。
別に飽きて辞めたわけではないのですが
9月いっぱいまでは、不定期アップになるかもしれません。
お付き合いよろしくお願いします。



さて、昨日は富士スピードウェイで行われた
三和トレーディング主催の Classic Mini Festival 2015 にお邪魔してきました。

今年から始まったこのイベント。
かつてのCLUB 305ミーティングを彷彿とさせる
日本最大級のクラシック・ミニのイベントで、広い富士のパドックは
ミニ、ミニ、ミニ、ミニ……のオンパレード。
いやはや、またクラシック・ミニがキテる感じしますね。



その中のプログラムのひとつとして開催されたのが
ヒストリック・フォーミュラのスポーツ走行である FORMULA CLASSICS。
30分ほどの走行会でありますが、会場にはな、なんと22台もの
ヒストリック・フォーミュラが集結。なかなか壮観な眺めでした。



その中で注目すべきがこの クーパーT56 FJ(クーパーFJ MkII)。
1960年にデビューした1.1リッターFJ時代を代表する
マシーンとして多くのドライバーを育てた傑作FJですが
あのスティーブ・マックイーンが所有し、レースをしていたクルマとしても知られています。



当時のクーパーF1のミニチュア版といった表現がぴったりのT56。
エンジンはBMCとの関係から、エンジンはフォード・コスワースではなく
 Aタイプ XSPユニットを積んだ個体が多かったようです。



オールアルミのボディカウル、大径のステアリングなどなど
50年代の名残が感じられるT56。
走ってる姿がまた良いんだ。




そしてもう1台の注目はコレ。1964年式のクーパーT72 F3。
FJのT67の進化系といえる1台で、グッドウッドで行われたティレルのオーディションに
呼ばれた新人ジャッキー・スチュワートが、レギュラーのブルース・マクラーレンの
タイムをあっさり更新して周囲を驚かせた時に乗っていたマシーンとしても有名です。




こちらもエンジンはBMCのAタイプXSPユニット。
F3なので排気量は1リッターのはず。

これまたオリジナリティが高くていいですなぁ。



こうしてみると、クーパーって同時期のロータスとはまた違った雰囲気で魅力的。
足元の両サイドに置かれた燃料タンクがちょっと怖いけど(笑)。



こちらも今回のニューカーマー。マーリンMk11。
カウルなど、いろいろとモディファイされている様子。
最近、マーリン増えてますねぇ。



一方、田中元典さんのブラバムBT14は久々の登場。
このBT14は、アイルランドのFJチャンピオンだったマルコム・テンプルトンが
1967年にアイルランドのフォーミュラ・リブレ・シリーズでドライブしていた個体。
素敵です。



そんな走行会の末席に、不肖フジワラも69君とともに参加。
半年ぶりのドライブ(再会ともいう)でしたが、 QED JAPANのケン鈴木
献身のメンテナンスのおかげで絶好調。

ギア比が筑波仕様のままなので、ストレートは流して走りましたが
水温も90度以下で安定していたし、すごく気持ちよく走れました。
そもそも完全ドライで走るのは、これが初めてでしたからね。
わずか4周だったので、あまり深く知ることはできなかったものの
高速コーナーでの挙動を試せたのは収穫。

あと皆さんストレートでヘルメットが持ち上がった……と仰ってましたが
69ではそんなことなかったなぁ。スクリーンの形状を含め空力的な
影響があるかもね。

というわけで、皆さんお疲れ様でした。
見学だったのに、サポート役に徹していただいた後藤家の皆さん
ありがとうございました。

また走りたいなー。

ではでは。



2015.08.06 Thursday

Le Mans Winner T-Shirt 2015

 


Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
またまたご無沙汰しておりました。



そんな潜伏期間(?)の間に手に入れたのがコレ!
Porsche Driver's Selectionの最新作、2015年ル・マン24時間優勝記念Tシャツです!
(無論コレクタブル・アイテムなので袋から出さずにこのまま保管だ!)



実はこれ、今年のル・マンの優勝が決まった瞬間に関係者、スタッフにのみ
配られたスペシャルTシャツで、フロントに大きく通算17勝を祝う
グラフィックがプリントされているのがミソ。

ジャッキー・イクス御大や、デレック・ベル御大が着ていたのをはじめ
チームスタッフの皆さんが着ている姿を見て、指をくわえていた(笑)わけですが
晴れてこのたび限定で販売されることになったわけです。

しかしながらインターネットでの販売はなく
ポルシェ・ジャパンの各正規販売店の店頭でのみ入手可能とのこと。
欲しい人はいますぐ各ディーラーにダッシュだっ!



実はここ1週間ほど、取材で日本各地を転々とする放浪生活を続けていたのですが
そんな移動中に僕の愛読書になっていたのがコチラ。
ポルシェの広報誌クリストフォーラスの最新372号。

いつもいつも読み応え満載のクリストフォーラスですが、今回のは特に濃厚。



巻頭はポルシェ・ティームのエース、マーク・ウェーバーが
ボクスター・スパイダーや550Aをドライブするという記事。

この記事の中で初めて知ったのですが、ウェーバーって356カブリオレなんかも
所有するポルシェ・コレクターなんですって。いやーさらに惚れちゃうな。



さらに最近レストアが完了し、オリジナルの姿に戻されたという
1965年のモンテカルロ・ラリー出場車”SーUV333"の記事に萌え。

そしてこのガードレール、ギリッギリに走るメインカットに驚嘆。
これかなりギリギリで走ってますよ。
さすがワルター・ロール御大。

これまでポルシェ・ミュージアムに飾られていた外装スレートグレー&赤内装の
911がex-モンテカルロ・カーだとばかり思っていたけど
記事を読むとなんか違うみたいなんだよな。
このあたりは、なんか一度ちゃんと調べてみたいですね。



この記事の中では、当時コ・ドライバーを務めたペーター・ファルクさんの
証言がいろいろ散りばめられていて面白いんだけど
個人的に印象に残っているのは、2013年の911 50周年の取材の時に聞いた
ドライバーを務めたヘルベルト・リンゲさんの言葉。
911で一番印象に残ってることは? って聞いたら

「1965年のモンテカルロ・ラリーのとき、私はファルクと一緒に出場したんだが
 レースの終盤になって監督のフォン・ハンシュタインから”ペースを落として
 なにがなんでも完走しろ!”という指示が出たんだ。でもクルマがすごく調子が
 よかったから、私は無視した(笑)。そしたら総合5位だよ! あれは痛快だったね」

さすが百戦錬磨の野武士。そんなリンゲさん好きです。



このほかにも色々読みどころが多かったのですが
個人的に注目したのが、このたび発掘されたごく初期の901、シャシーナンバー57のお話。

ポルシェ・ミュージアムの手に渡り、これからレストアが開始される
(といってもほとんど作り直しに近そうですが)のだそう。
いやー、まだまだこういうクルマが出てくるんですなぁ。


photo:Kozo Fujiwara


さらに昨日届いたプレスリリースによると、この週末8月7日から9日にかけて
ドイツ・ニュルブルクリンクで開催されるオールドタイマー・グランプリ2015で
ポルシェ959の生誕30周年がお祝いされるのだとか。

さすがに911の50周年の時のようなすごい催しになるとは思えないけど……
いや、ポルシェだから何があるかわかんないな。
もしニュルに行かれる方がいたら、必見であります。

ではでは。




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