2015.10.29 Thursday

TOKYO MOTOR SHOW その2

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
というわけで、東京モーターショー見学記のつづき。



ご紹介が遅れましたが(なにせ天邪鬼なもので)、今回の華。
マツダ RX-VISION。確かにザ・コンセプトカーって感じで綺麗。素敵。
この角度からが一番好きだな。なんかRX-7の再来っていうより、
21世紀のユーノス・コスモっていうとしっくりくるかも。
硬派なスポーツより、高級ラグジーGTって雰囲気。



今回会場にヒストリック系の姿がすっごく少なかったんですが
マツダ・ブースの片隅に、ロータリー・オリジンの姿を発見。後期型です。



そしてトヨタ。この方が「イイーネッ!」と仰ってたかは不明。



これはイイーネッ! カッコイイ。カラーリングも頑張れ。



そして、やっちゃえ日産。ノーコメント。



でもこのロールスっぽいツートーンのジュークは良いかも。へぇー。



個人的には前回の続きがあるかと、ちょっと期待してたんだけどな。やっぱな……。
(※2013年の画像より)



そーゆー意味ではスバルにもちょっと期待してたんだけどな。やっぱり……
(※2013年の画像より)



気を取り直してルノー・ブース。ついに来春新型トゥインゴ導入決定。
しかも各色カラフルに取り揃えて展開。中身はスマートと一緒だけど
これ現実的で良いよ。4ドアだし、小さいし、キャンバストップ付きとか可愛いし、
色もいいし、売れるんじゃないかなー。



今回、プジョー&シトロエンも盛りだくさんだったね。
ディーゼルの508GTを導入したり、DSシリーズを積極展開したり。
さらにC4カクタスも置いてあって、すわっ導入か? と思ったらAT待ちで2017年導入とか。
こーゆーのは、MTだろうが、ロボタイズドだろうが、旬なうちにとっとと入れた方がいいのに。



そしてジャガーFペース。うーん。ジャガー、お前もか! って感じ。



こちらは、いろいろ注目のVWブース。もしかすると、このポロWRCは見納めなのかな。
こういう時だからこそ、モータースポーツがんばって失地回復してほしいけどな。



そして西館入口にしれっと置いてあった4Cスパイダー。おお! 個人的にはクーペよりこっち!!



日本にお住まいのフランス人、ムッシュ・カズヒロ・ナンヨウ曰く
「外国人的にとってもトーキョーを感じる1台」@大阪発動機。



恒例のいすゞレストア・シリーズ。今回は1946年型のTX80型 5トントラック。
素晴らしいのは、今回もちゃんと昔のブリヂストンのタイヤを履いてるとこ。良心が光る!



で、今年もありますラディカル!
坂倉さんお忙しそうだったので、話を聞けなかったけれど
このプチLMPみたいなRXCターボ良い!

というわけで、つらつらと書いてきましたが
カッコいいとか、カッコ悪いとかは所詮主観にすぎないので
最新ディーゼル事情とか、自動運転の進捗状況なども含めて
ぜひご自身の目で見て、確かめていただきたい! というのが率直な思いです。
まるまる1日結構楽しめますよ(足が死ぬほど痛くなるけど)。

ではでは。


2015.10.29 Thursday

TOKYO MOTOR SHOW 2015 その1

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
いよいよ、44回目となる東京モーターショーが開幕しましたね。
一応プレスなので、昨日のプレスデイにお邪魔してきました。



ホントは朝イチから乗り込んでマツダ・ブースに陣取るのがフツーだと思いますが
寝坊したので、9時15分のポルシェのプレス・カンファレンスからスタート。



今年も業績好調というポルシェは、911カレラ4とマカンGTSのワールドプレミア。
オールターボとなった新しい911、カレラ4もまた良いんでしょうねぇ。乗りたいな!
そして個人的に興味津々のマカン。迫力のあるGTSのスタイルもまた良い感じ。



そんな会場でハッ! としたのがケイマンGT4。これまで黄色とか派手な色のクルマばっか
見てきた目にこのシルバーは新鮮。かえって凄みがあって良い。素敵。
こんな渋いGT4をオーダーしたあなた、尊敬します。



その後テクテクと会場を移動。
個人的なベスト・オブ・ショーを選ぶならこれかな。
ヤマハのSports Ride Concept。ちょっとゴチャゴチャしてるけどカッコイイ。



このクルマのキモは後ろ姿。
ターンテーブルが回転したときに「おおーーーさすがヤマハ。上方排気だ」と
思ったのは僕だけでしょうか。いいんです。静岡出身者として応援してます。



インテリアもなかなか素敵な作り。小さいから安いとか、小排気量だから手軽とかじゃなく
小さくて小排気量でも高性能、高級、高価格ってスポーツカーがあってもいいと思うんだけどな。
果たしてこのコンセプトがどうなるか? あたたかく見守りましょう。



こちらがそのシャシー。鋼管スペースフレームにカーボンパネルを貼り付けた構造は
ゴードン・マーレイ・デザインの
iStream に由来したもの。



ちなみに前回のモーターショーでお披露目された、マーレイによるこの子は
いま英国で実走テストを繰り返しているそう。市販化されるといいな。



そんなヤマハ・ブースにポツンと……嗚呼、ロッシ……。



そして我が故郷静岡のもうひとつの雄、スズキも頑張ってたな。
いろんなモノが置いてあったけど、どれもデザイン、コンセプトともに良いよ。
これで遠州灘走ったら素敵。



ほら、これも悪くない。このまま市販化しても良い感じ。



さらにこのIGNISも良い感じ。ハスラーに続いて売れそうよ。



あとこのFeel Free GO! って50ccバイクのコンセプトなんかキテたね。
良いじゃんスズキ!



一方、遠州がルーツのホンダには、ドドンとジェットエンジンが。
ここにホンダ・ジェットの本物置いてあったらインパクトあったのに。



あ、このE500という小型軽量の発電機よかったです。一家に1台。
こういうマジメに遊んでる感じ、ホンダっぽくて好きですよ。

というわけで、続きはまたあとで。
ではでは。


2015.10.27 Tuesday

今月の推薦図書

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
今月の推薦図書(
すでに発売済みではありますが)のお時間でございます。



まずは昨日発売のGENROQ 2015年12月号(三栄書房 刊)。
488スパイダーや570Sなど最新スーパーカーのインプレや、
映画007の主役? であるアストン・マーティンDB10の特集など見所満載ですが
個人的に読み応えがあったのは、清水和夫さんと渡辺敏史さんの対談”KAZ BAR"。
件のVW問題が、じっくり分かりやすく語られてます。必読。



そんな中、携わらせていただいたヒストリック系のネタも盛り沢山。
これは先月末に行ってきたアメリカ・ラグナ・セカのレンシュポルト・リユニオンV。
本文を同行の大谷達也さんにお願いし、それ以外を僕が担当して6Pにわたり展開。
入れられるだけの情報をギュギュと詰め込みました(笑)。



個人的には、幻の911Rを3台一度にみられたのは収穫だったな。
ちなみにこの個体は……おっとそれは本誌にて。
というか、このイベントだけで1冊作れるくらいの勢いっす。



そしてグッドウッド・リバイバルも4Pに渡って展開。
まー、この写真が全てを物語っておりますな。これまた夢のようでありました。



さらに今年の5月のイタリア取材でお邪魔した、マルティニ・コレクターであり
元ランチア・ワークスのドライバーでもあったジョルジョ・ショーンのガレージ訪問記も。
ここ自体は、かつてNAVI誌で早田さんが記事にされておりますが
今回は彼自身のヒストリーをじっくりとお伺いしてきました。
知られざる60年代から80年代のレースシーンの話が聞けて楽しかったですよ。



そんな彼のコレクションで個人的に刺さったのがこれ。
オペル・ワークス時代の彼が1972年のタルガ・フローリオで乗ったオペル1900GTそのもの。



フェンダーをよく見てください。この当時イタリアでオペルのワークス活動を担っていたのは
あのコンレロだったんですね。
ということで、このGTのエンジンはもちろん、コンレロ・チューン!



このステッカーがまた神々しい。
以来、ちょっと1900GTが欲しくなってるのはナイショ。

あと、夏の全国フェラーリ・ディーラー行脚の最終回として
コーンズ・モータース フェラーリ名古屋にお邪魔したときの記事も載っております。





さらに今月は、久々にLE VOLANT 2015年12月号(学研プラス 刊)でも
書かせていただいております。
こちらには、レンシュポルト・リユニオンV と
グッドウッド・リバイバルの2ネタを。
無論、本誌特集の各記事も必読。


そしてお馴染み、ENGINE 2015年12月号(新潮社 刊)でも
レンシュポルト・リユニオンV のコラムを書かせていただきました。
今月の特集、ガチで新車のドイツ車を探している人は必読。
特に我が実家方面は必読。




さらにさらに、10月8日に発売済みではありますが
モーターファン別冊 インポートシリーズ フォード・フォーカスのすべて(三栄書房 刊)
でも、恒例のヒストリーページを担当させていただきました。
フォーカス気になるよねぇ。気になってる人には間違いなく必読の1冊。
これさえあれば大丈夫。



でも色々古い写真を探していたら、エスコートMk1も気になりだした。
ま、いつものことではありますが(苦笑)。

ということで、必読だらけの今月の推薦図書。
皆さんも書店に是非。
ではでは。


2015.10.26 Monday

Masters Historic F1 US Grand Prix 2015


Motor Press(モータープレス)
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こんばんは。
今日2度目のアップであります。

というのも今朝飛び込んできたビッグニュース!
この週末、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われた
F1 USグランプリのサポートレースとして開催されたマスターズ・ヒストリックF1で
Classic Team Lotusからエントリーした久保田さんが、
見事ポールtoウィンを達成したとのこと。



昨年のシンガポールGPのサポートで開催されたヒストリックF1では
優勝を確実視されながらもリタイアに終わっていただけに
これは超嬉しいニュース。

今回のUS GPは巨大ハリケーンの余波で、終始大雨に見舞われるわ
土曜の予選はキャンセルになるわ、大変だったらしいですからね。
そんな中にありながら、金曜のプラクティスで2位に3秒以上の差をつけ
圧倒的なトップタイムを記録。そのままポール獲得となりました。



改めてエントリーリストを見てみると、ウィリアムズFW07B、フェラーリ312T5、
ティレル011、マクラーレンM30、ロータス79(2台!)、ロータス91、
ウィリアムズFW07C、ウルフWR6、アロウズA6、ウィリアムズFW08(2台!)、FW08C
と、歴史に名を残すウイングカーが勢ぞろい。
そんな中で1973年仕様のロータス72Eでトップタイムを出したっていうんだから、やっぱ凄い。

さらに雨に見舞われ、セーフティーカー先導でのスタートとなった決勝レースでも
後続を寄せ付けない盤石のレースっぷりで見事優勝。
昨年のモナコ・ヒストリックに引き続き、大舞台での優勝となりました。



今シーズンは、FIA F4とポルシェ・カレラカップ・ジャパンをダブルエントリーしたり
カレラカップで2勝を飾ったりと、相変わらず積極的なレース活動をしてた久保田さん。
来年のモナコに向けてのステップを着実に進めてます。

本当におめでとうございます!!

ではでは。



 

2015.10.26 Monday

JCCA TSUKUBA ENDURANCE × HFR 2015 FINAL


 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
昨日は筑波サーキットで開催された
恒例のJCCAエンデュランス筑波ミーティングへ。
そこで行われたHFR(ヒストリック・フォーミュラ・レジスター)
最終戦を観戦しに行ってまいりました。



この週末、各地で様々なイベントが開催されている影響もあってか
今回エントリーしたのは合計15台。ここ最近、20台オーバー(というかほぼ30台)という
グリッドに見慣れてしまったので、なんか寂しい気もしますが
それでも15台ですからね。ちょっと昔を想うと夢のようであります。



お天気にも恵まれ絶好のレース日和というだけあって、予選から見所満載。
ポールは、クラスIIIのシェブロンB15の白井選手。
続く2位は同じくクラスIIIのロータス41服部選手。
そして3位はクラスIのシェブロンB9本橋選手。
さらにフォーミュラ・フォードのクラスIIでトップタイムを記録したのは
マーリンMk11Aの河西選手。しかもこのクラスIIはタイムが拮抗。
非常に面白い展開になりそう!!


photo:浅井浩次

ちなみに今回は、いつもロイヤルRP2で参戦されている浅井さんの弟さんで
プロカメランの浅井浩次さんにモータープレス専属カメラマンとしてご協力いただきました。
ありがとうございます。
そしたら、予選の後で日頃の酷使が祟ったか? 僕の望遠レンズが突然死。
さらにカメラ本体も不調。いやぁ、お願いしてよかった。


photo:浅井浩次

決勝スタート!
白井シェブロンが見事なダッシュを決め、ホールショットを奪います。
後方ではクラスIIで上位につけてた福永選手のマーリンMk17が痛恨のスタートミス!



オープニングラップのヘアピンではこのような差に。
その後、白井選手は独走状態を築いていきますが、
4位のブラバムBT16大平選手以下は大混戦!





photo:浅井浩次

結局レースを制したのは、ファイナルラップで59秒937という
ファステストタイムを叩き出した白井選手のシェブロンB15。
クルマも安定していて本当に速かった!
そして2位に入ったのは、服部選手のロータス41。



続いて総合3位に入ったのは、本橋選手のシェブロンB9。
今回はクラスIが1台だけではありましたが、1分3秒688というベストタイムは
1リッターのF3ということを思えば驚異的なタイム。



これは予選後の本橋選手のシェブロンのコクピット。
よーく見るとタコメーターのスパイ針が9500rpm付近を指してる。
さすがコスワースMAE!


photo:浅井浩次

混戦のクラスIIの中から一歩抜け出し優勝を飾った河西選手のマーリンMk11A。
クラスIIIの大平ブラバムに迫る勢いでした。



このクラスIIでファステストを叩き出したのは、タイタンMk6の林選手。
使い込んだダンロップ・レーシングで1分5秒733を記録するとは凄い!
クラスIIでは他に優勝した河西選手も5秒台を記録。
さらに3台のクラスIIがレース中に6秒台のファステストをマーク。
いやー、皆さん速いわ。そしてレベル高いわ。

ということで、今年のHFRシリーズは無事終了。
皆さんお疲れ様でした。来年もナイスファイト期待しております。

ではでは。


2015.10.19 Monday

International Bugatti Meeting Japan

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
あっという間に1週間が過ぎてしまった……。
ということで先週の話。
WEC富士から戻ってきた翌日の早朝。VINTAGE LIFE(ネコ・パブリッシング刊)
編集部の坂上君とともに自走で一路西へ。



着いた先は彦根城(なんか今年は妙に縁があるな)。
この10月9日から13日にかけて、京都 ウェスティン都ホテルを起点に
2府5県にまたがって行われたインターナショナル・ブガッティ・ミーティング・ジャパンの
取材にお邪魔したのでありました。



そのままエントラントの皆さんについていって比叡山ドライブウェイへ。



そして比叡山延暦寺に到着。
お天気に恵まれたとはいえ、1日200〜300km以上の行程をこなされた
(その後皆さん東京に移動してラ・フェスタ・ミッレミリアに参加)そうで
なかなかタフなツーリングだった様子。

しかしながら、海外から一度に40台近いエントラントが
日本にやってくるなんて、なかなか無いことですからね。
実に良いもの見せていただきました。



しかしながら、各締め切りが差し迫っていたために
翌日のスタートを見送って、そのまま帰京。
椅子地蔵(©渡辺敏史)生活を経て今日に至ります。

というわけで、今年もミッレミリアのスタートにも道中にも立ち会えず。
無論FBMなんかも見に行けず。なんとか週末のJCCA筑波には見に行きたいな。
その勢いで10月31日のスーパーバトルオブミニにも出場したいななんて思ってるんだけどな。
あ、その前に東京モーターショーもあったっけ。

ちなみにこの時の模様は、12月末発売の VINTAGE LIFE誌に載る予定。
よろしくね。

ではでは。


2015.10.14 Wednesday

WEC 6 HOURS of FUJI 2015

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
この週末、3連休ということもあって各地では色々なイベントが
催されていたようですが、そんな中日曜に富士スピードウェイで決勝が行われた
WEC 第6戦 富士6時間耐久レースにポルシェジャパンさんの
お誘いをうけ、お邪魔してきました。



1年ぶりに富士にやってきたWECの面々。
スタート前にル・マン式に並べられるようになったのは今年から。
いやー、スポーツカー・レースっていいね。

当初の予報ではスタートする11時くらいに雨が上がり、午後は晴れる……という
話でしたが、一向に雨は降りやまず。おかげで序盤は色々な番狂わせがあったりして
レースとしては非常に盛り上がりました。



そんな中、幸運にもグリッドウォークにお邪魔することができたのですが
ル・マン以来久々に再会した919ハイブリッドになんか違和感。
あれ? なんか変わってない??



これはル・マンでの919ハイブリッド(優勝した19号車)。
ほら、ちょっとフェンダーやノーズまわりが違うでしょ。



わかりにくい写真で申し訳有りませんが、これが今年のル・マンを走る
919ハイブリッド 19号車の様子。まずはこれをじっくり見てください。



そしてこちらが今回の富士仕様。まず昨今のLMPカーのトレンドだった
切り立ったフェンダーの先端が、ちょっとなだらかに変わってる。
さらにノーズコーン(?)自体も伸びたうえに、チンスポイラーも大きく前に張り出してる。

あと大きく変わったのが、ボディサイドのエアアウトレットの形。
去年の後期型のようなフィンに変わってます。おおー。


© 2015 Porsche Japan KK

あれ? と思って調べてみると、実は前戦ニュルブリクリンクから
現在のボディワークに変わってたのですね。で、もっと調べてみると8月にニュルで行われた
合同テストでポルシェは919のアップデート版(この写真だと、今年から細くなった
ノーズ部分の形状がよくわかります)を持ち込んでた。
でもよーっく見ると、この時はまだライト部分のカウルが立ったまま。
すごいなぁ、あんだけル・マンで圧勝しても開発の手を休めないなんて。


© 2015 Porsche Japan KK

じゃあリアまわりはどうなっているのか。
これは発表時の2015年型919ハイブリッド。



そしてこれが富士仕様。それまでフェンダー上部に空いていた穴
(レギュレーションで決められている)が、新しいボディでは内側サイドに空けられている。
併せて、リアまわりのボディカウルやディフューザーもいろいろ変わってる。
模型を作る人は要注意(笑)。



じゃあ、今回侮れない速さをみせたライバル、アウディはどうなの? と
まずはル・マンの写真を見てみる。



そして富士。おおー、アウディもスラントフェンダーになってるじゃないですか。
しかもチンスポイラーも伸びてる。こういう空力処理ってトレンドがあるのね。面白いなぁ。



となると気になるトヨタTS040ハイブリッド。これはル・マンでのお姿。



確かによーく見ると、トヨタもスラントフェンダー+ロングチンスポになってるけど、
ポルシェ、アウディほどには大きな変化なし。
来年は頑張って欲しいなぁ。期待してますよ。じゃないとWEC盛り上がらないから!



レース序盤は色々なトラブルやハプニングがあって、ハラハラ、ドキドキしたけれど
路面が乾き始めたら、もうレースは完全にポルシェ・ペース。
ポールからスタートした、ウェーバー/ベルンハルト/ハートレー組が
18号車を従えて見事な1-2フィニッシュを飾ってくれました(拍手)。

そういえば、彼らも2週間前のレンシュポルト・リユニオンにいたっけ。
ぜひこのまま突っ走って、メイクス&ドライバーズのWタイトルを獲得してください。

ではでは。



2015.10.09 Friday

LSCR筑波 AUTUMN MEETING




Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
昨日はお昼から筑波サーキットで行われた
LSCR筑波 AUTUMN MEETING にお邪魔してきました。



平日の午後、1時から4時までを占有して行われる恒例の走行会。
以前にも見学だったり、生沢さんのテストのお手伝いだったり
何回かお邪魔したことがあるのですが、自分で参加するのはこれが初めて。

いやぁ、69君を手に入れたからというもの、絶好の練習の場として
何度も参加したいと画策していたのですが、やっと願いが叶いました。
ありがとうございます。

今回はTEAM QEDの長久保さん、真北さんとともに参加。
ケン鈴木が京都出張中なので、サポートは畦柳さんにお願いしました(多謝)。



参加資格は基本的に1975年までのヒストリックカーということで、
会場にはご覧のような豪華な顔ぶれが。無論、普段のスポーツ走行に参加するのも
いいのですが、同じヒストリックカー・オーナー同士の方が、安心して走れるので◎。
みなさん、お世話になりました。



そもそも、69を手に入れてからというもの、完全ドライ・コンディションの
筑波を走るのはこれが初めて。
なんか台風が来てたので心配してたんですがね。おかげさまで気温もちょうどよく
絶好のテスト日和でありました。

途中、真北さんにアドバイスをもらって、コースを引っ張ってもらったりしながら
これまで試せなかった、いろんなことをできたのは大収穫。
まだまだ課題は多いけれど、クルマ自体の素性や挙動を知ることが出来て
(でもまだ1コーナーと2ヘアが特にヘボい!)
やっと皆さんについて走れるようになりました。

そして迎えた3枠目。バックストレートが強風でかなり煽られるけれど
今日の成果を踏まえて、ちょっと真剣に走ってみようとした1コーナーでのこと。
ブレーキングしてシフトダウンした瞬間、背後から突如バリバリバリッ! という
凄まじい排気音がっ!



すぐさま油圧計を確認するも、針が、針が……ない!
メーターの下に落ちてるし(汗)。

一応、バックミラーを見ても煙が出てる様子もなく、油温も水温も正常。
オイル漏れなどを起こしている気配はなく、エンジン自体もちゃんと回っている様子なので
スローダウンしてそのままピットへ。



一体何が起こったのか? とリアカウルを開けてみると……
なんと1番のエキゾースト・マニフォールドが根元からポッキリ(驚)。
ひえー! これで走行終了。

なんでも後で皆さんから聞くところによると、走行開始当初から
シフトダウン時のバックファイアーが頻発していたのだとか。
(運転してる本人は気付かなかった……)
なにはともあれ、他にご迷惑をかけずに済んでよかった。
あとで原因究明が必要ですな。



ちなみに僕以外のTEAM QEDの面々は有意義なテストができたようでなにより。



ということで、前回から導入されたQEDの新型キャリアカーで無事帰還。
個人的にとっても満足した1日でありました。
(こういう場所でダメ出しできたのも正解)

皆さん、お疲れさまでした。ありがとうございました。

ではでは。


2015.10.01 Thursday

LOTUS ELAN MEETING 2015

 


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極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
ここんとこドタバタしてたので告知が遅くなってしまいましたが
LOTUS ELAN ミーティング事務局から、今年のイベントのお知らせが来ています。

聞けば、今年で開催10周年なのだとか!!
えっ、もう10年も経っちゃったの……というのが正直な印象ですねぇ。
都内で行われた第1回とか、富士でやった時とか
色々思い出すなぁ。

あー、もう一度エラン欲しいんだけどなぁ。なんか縁がないなぁ。グス。
というわけでオーナーの皆さん、記念すべき10周年記念ですからね、
ぜひ参加されてみてはいかがでしょう??

会場がこんな感じ ↓ になったら凄いな(笑)


© Lotus Cars

■LOTUS ELAN MEETING 2015

日時:11月21日(土)~〜22日(日)
場所:ニューウエルサンピア沼津
   静岡県沼津市宮本80−27 
   http://nws-numazu.jp
参加費用:エントラント(オーナー) 25,000円(宿泊・温泉入浴・参加記念品)
     同乗者           20,000円(参加記念品以外同じ)

申し込み期限は10月12日!
詳しくは下記までお問い合わせを!!

LOTUS ELANミーティング事務局
lotus.elan.meeting@gmail.com
樋口雅司


ではでは。


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