2015.12.29 Tuesday

年末の推薦図書!

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
やっと仕事も納まり、今年最後の推薦図書のお時間がやってまいりました。
いや、ホント今月は色々とお仕事させていただきました。
お陰で死に掛けました(笑)。関係各位の皆さんご迷惑をおかけしました。



まずはGENROQ 2016年2月号(三栄書房 刊)。
ラ フェラーリ、マクラーレンP1、918スパイダーの頂上決戦から
488GTB 7人斬りなど、色々濃厚なコンテンツがある中……



イタリア、いやヨーロッパ最大のフェラーリ・ディーラー、ROSSOCORSAに
お邪魔したときのレポートを掲載。
ちなみにここのオーナーは、マルティニ・ランチア・コレクターのジョルジョ・ショーン。
昨年からフェラーリ・クラシケの認定工場の資格も取得したということで
非常に濃く興味深い空間でありました。


photo:Porsche AG

そしてもうひとつ。巻頭コラムでさる11月末にオランダにオープンした
初のクラシック専門総合ディーラー、ポルシェ・クラシックセンター・ヘルデルランドに
ついてもちょろっと書かせていただいています。
そこで何点か写真を紹介しているのですが、ここ凄そう。ちょっと行ってみたい(笑)。


またENGINE 2016年2月号(新潮社 刊)では
今シーズン不定期連載でお届けしてきたポルシェ・カレラカップ・ジャパンの
フィナーレとして、先日開催されたポルシェ・モータースポーツ・ナイトの模様を紹介。
こちらもよろしくお願いします。



こちらは今月19日に発売された
Racing on アーカイブス 「ポルシェ956/962C」(三栄書房 刊)。



過去Racing on誌で特集された伝説の956特集、962C特集を1冊にまとめた本なのですが
その中で、9月に行われたレンシュポルト・リユニオンVにエントリーしていた
すべての956、962Cを紹介するページを担当させていただきました。

いやー956、962も濃いですね。各車の履歴を調べるのは結構難航しました(笑)。
いずれにしろ、永久保存版の1冊です。


続いてご紹介するのは、今日29日発売の
VINTAGE LIFE Vol.16(ネコ・パブリッシング 刊)。



こちらではまずレンシュポルト・リユニオンVの25Pに及ぶ大特集!
ちなみに付録には、この集合カットの特大カレンダーもついてきます!


さらに9月のグッドウッド・リバイバルの模様も大特集!
4輪、2輪あわせて40Pにわたり、大々的に紹介しております。

このほか、10月に開催された
インターナショナル・ブガッティ・ミーティング・ジャパンのレポートも掲載。
いやはや、いっぱい書かせていただきました。ぜひご一読を。



さらに29日発売のモーターヘッド MH18三栄書房 刊)は必読。
特集は去年世界的にセンセーションを巻き起こした箱根ヒルクライムの第2弾。
ここでなんと、CTL Japan 久保田さんのロータス78を走らせたのですが
箱根ターンパイクを78とベネトンB189が走った瞬間は鳥肌が立ちました。



なにはともあれ、この動画を御覧ください。
ね? すごいでしょ? 日本でもこーゆーことができるようになったんです。素敵。



お? 本誌開いたらこんなカットが(笑)。ありがとうございます。



そして最後にご紹介するのはこちら。
「クラッシュ ワコールと童夢、ファイナル・ラップの激突」丸山昇 著(第三書館 刊)

童夢創始者であり、今年引退を宣言された林みのるさんの身辺に起きている
出来事を綴ったノンフィクション。
その端々については、これまで林さんのHPやご本人の口から聞いておりましたが
こうして体系的に文字で見せられると、ただ、ただ驚くばかり。
1月10日発売予定です。これも必読。

というわけで、今年のモータープレスはこれでおしまい。
今年は色々と忙しくさせていただいた(多謝!)こともあって、当初のコンセプトである
毎日更新はかないませんでした(それどころか数週間音信不通もありました:苦笑)が
本当にあちこちで得難い経験を積ませていただいた1年でありました。
無論、来年もガシガシ突っ走る所存でございます。どうぞよろしくお願いします。

それでは皆さん良いお年を!
ではでは。









2015.12.21 Monday

おかえりミニ太くん

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
穏やかな年末年始まで、あとひと山! いや? ふた山かな?
ま、なにはともあれ、QEDの鈴木さんから修理に出してた
ミニ太くんが直ったとのお知らせが。



今年で車齢23年を迎えているミニ太くん。
極初期のインジェクション1.3クーパーのオートマという
ある意味で超レア車なのでありますが、昨年くらいから長時間乗ると
フロントウインドーの内側にほんのりと曇りが。

「うーんヒーターコアですかねー」と鈴木さんに言われながら、
まぁなんとかなるでしょうと、余裕をブッこいていたんですが、
先日の車検の際にラジエーターとか水回りを洗浄してもらって
クーラント入れ替えたら、逆に巡りが良くなっちゃったのか症状が悪化。
近所のスーパー行くだけで車内が真っ白(泣)という状況になり入院。



結局、ヒーターユニットを取り外し、内部のヒーターマトリクスを交換。
併せてジョイント部分も対策部品に交換していただいたのでした。



で、どーせ長期入院(といっても1週間くらい)になるんだからと
ここ数年、ずーーーっと、ずーーーーっと気になっていた
奥さんがブツけたサイドパネルも鈑金してもらいました(多謝)。

個人の名誉のため敢えて修繕前の惨状は出しませんが、ここやるとクーパー・ストライプの
ステッカーなんかも貼り替えになっちゃうのよね。もう。
でも本当にキレイにしていただきました。ありがとうございます。



なんだかんだ言って、我が家に来て早10年が過ぎたミニ太くん。
もう少し乗ると前オーナーの車歴を超えてしまうんですね。びっくり。
一時期は不安だったオートマも、オイルの量とか乗り方とかコツを掴んでしまえば
まったく不具合はおきない(いまのところ)し、クーラーも効くし、
ヒーターも効くようになったし。子供が免許を取ったら引き継いでもらおう(笑)。



というわけで、久々に定位置に2台が復帰。
でも左の白い方は満身創痍。もうヒーターコアのOリングからの漏れは壊滅的で
水漏れ剤をガンガン入れたけど修復不能(修理はダッシュボード全外しだし……)。
天井もトリムも全部落ちてるし、あちこちガタ出てるし、
10万kmを超えてるし、45万円で買ったクルマとしては十分働いたんではなかろうか?

うーん、本当はカメラを新調したいし、ヘルメットもカラーリングしたいし
パーツも買い込みたいし、なにより色々支払いも済ませたいんだけどなー。
でも背に腹は変えられないから、アシグルマを真剣に探す事にしましょうか。

いやぁ、なにはともあれヒーターがつけられないクルマって死ぬほど寒いわ。
ではでは。

2015.12.15 Tuesday

来年のNew Year Meetingは三菱イヤー

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
年末進行真っ只中。まさに佳境。佳境であります。
まるでゴールが見えません。⚪︎⚪︎さん、⚪︎⚪︎君ごめんなさい。
こうしてブログ書いてます(汗)。



もう今年の主だったイベント系は収束に向かっておりますが
来る2016年1月31日(日曜日)には
東京お台場 青海臨時駐車場にて
『JCCA Classic Car Festival New Year Meeting 2016』 が開催されます!



来年のコンクール・デレガンスのテーマは、久しぶりの三菱車。
不肖フジワラも、またコンクール・デレガンスの審査員として参加させていただきます。
どうぞ宜しくお願いします。



他にも来年はどんな”お化け”が現れるのか?非常に楽しみ。
ちなみにコンクール・デレガンス、一般展示ともに受付中。
締め切りは12月25日必着 とのこと。

それではみなさん、お台場でお会いしましょう。
ではでは。


2015.12.11 Friday

Festival of SIDEWAY TROPHY 2015 Part2

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
日曜のFestival of SIDEWAY TROPHY。今回は決勝の模様をお届けします。


photo:中尾博

予選のあと、しばらくインターバルがあったおかげで
クルマの掃除とチェック(この写真よく見ると、クルマの下に土が落ちてるのがわかります 笑)。
午後になって曇って気温が下がってきたので、前後の空気圧をちょい下げ。
フロント15psi、リヤ17psiにセット。ガソリンの残量も大丈夫そうです。

そんな時、レース・エンジニアの宮坂宏さんがピットにいらして
リヤタイヤが仕事をしていない、というご指摘に加え
フロントのスタビライザーなど、クルマのセッティングについての
アドバイスをいただきました。
確かに今の僕のレベルだとリアの挙動にもう少しドッシリ感が欲しいところ。
このあたりの対策がオフシーズンのひとつの課題でしょうか。


photo:後藤将之

とかなんとか言いながら、いよいよ決勝。
去年はもう完全にテンパってて、あまり記憶がありませんでしたが
今回はちょっと余裕。最後尾6番グリッドからなので失うものもないし。
な〜んて言ってて、グローブつけるの忘れてますね(汗)。


photo:奥村純一

ポールはブラバムBT28ツインカムの手塚さん。
以降、FF勢トップの真北タイタン、林タイタン、福永マーリン、鈴木ブラバムと続きます。
天気は曇ってますが路面はドライ。


photo:中尾博

そしてスタート!
実はここんとこ、スタートのタイミングだけはバッチリ。
ポールの手塚ブラバムがスタートミスしたため多少の混乱はあったものの
今回もうまく加速できて、福永マーリンのお尻を見ながら1コーナーへ。
そして2コーナー立ち上がりで4速にシフトアップ……というところで
ギアが抜けて失速! あわわ、あわわとギアを入れ直すのに手間取ってる間に
他の皆さんは3コーナーの彼方へ。嗚呼。

しかしながらクルマ自体のフィーリングは予選よりもいい感じ。
苦手意識のあった4コーナーも色々なアプローチを試して
うまく立ち上がれるようになったし、1コーナーから2コーナーへのスピードの乗りも
よくなった。相変わらず7コーナーと最終コーナーのポイントが掴みにくいのだけど
乗ってる本人はかなりの好感触。前のクルマたちとの間隔もあまり離れてない。


photo:Masato Oka

しかし、好事魔多し。
4周目で1分21秒182を記録するなど、ペースも上がってきたのに比例して
調子にも乗ってきた5周目のインフィールド8コーナーへのアプローチ。
ちょっとオーバースピード気味だったかな……と思ったものの時すでに遅し。


photo:Masato Oka

ズザーっとリヤが流れて、なす術なくイン側に巻き込むという、恥ずかしいスピンを披露。


photo:Masato Oka

ズザザザザーッ! バサバサバサー(刈り込んだ枯れ草が入ってくる音)。
あーやってもうた。調子にのってもうた。


photo:Masato Oka

せめてエンジンだけはストールしないように……と必死の抵抗を試みるもストール(号泣)。
キュルキュルキュルと虚しくスターターの音が響き、無限の時が流れます。


photo:南陽一浩

去年だとここでカーっと頭が真白になるところでしたが「落ち着けー、落ち着けー」と
自分に言い聞かせて走行再開。でも焦ってリアランプのスイッチが入ったままに
なっているところを激写されてますね(笑)。


photo:南陽一浩

結局、この日のベストはスピンする前に記録した1分21秒182で、目標の20秒台には
載せられませんでしたが、ファステストを記録した鈴木ブラバム(1分18秒096)の
約3秒落ちというタイムは個人的に上出来。

しかも最後の3周は、二度とスピンしないように無理をしなかったにも関わらず
手応えを感じながら、気持ちよく走れたのが何よりの収穫。
なんかやっと69君の感触がつかめるようになってきた気がします。



なにはともあれ、やっとドライでも何回か走れたし、タイムも少しずつ縮まってきたし
クルマを壊したり、傷つけることもしなかったし、
無事にシーズンを終えることができて大満足。

なんとかこの感覚を忘れずに来年もスキルアップしていけたらな、と思ってます。
QED RACING TEAMをはじめとする関係各位の皆様、ありがとうございました。また来年も遊んでやってください。

ではでは。

2015.12.09 Wednesday

Festival of SIDEWAY TROPHY 2015 Part1

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
まだなんかFestival of SIDEWAY TROPHYの余韻(身体が痛いともいう)が
抜けきっておりませんが、皆さんから色々と当日の写真を送っていただいたので(多謝)
我がロータス69の参戦記をお送りしていきたいと思います。



今回もQEDトランスポーターで袖ヶ浦にやってきた69君。
袖ヶ浦を走るのは、昨年11月のサイドウェイ以来、約1年ぶり。
前回はほぼシェイクダウンに近い状態だったうえ、冷え冷えのセミウエットという
悪条件で皆さんにご迷惑をかけたのは記憶に新しい限り。


photo:末続高弘

まずは朝9時20分からの10分間の完熟走行。
前日、Katsu 久保田さんからメールでいただいた
とにかく目線 進行方向を。落ち着く。 レース中ハンドル握りすぎない。
  呼吸 、頑張れ 自己タイム更新!」
というアドバイスを胸に刻みつつ、コースイン。
タイヤの空気圧はフロント16psi、リヤ18psiにセット。


photo:奥村純一

今回の参加は全6台。手塚さんのブラバムBT28以外は全てフォーミュラ・フォード。
しかしながらその内訳は、林タイタン、福永マーリン、鈴木ブラバム、真北タイタンと
いずれもHFRの上位を争う強豪ばかり。ということで、真北さん、林さんの後ろについて周回。


photo:奥村純一

今回は初めての完全ドライということで、前の皆さんについていきながら、少しずつペースアップ。
しかしながら、いつものようにライン取りがよくわからない。
どうしても奥の3コーナーから4コーナーへのアプローチ、そしてインフィールドの
5〜7コーナーへの入り方が難しい。あとどうもリアの挙動がナーバス。
なんていいながら、7コーナーで突っ込みすぎてリアが流れてスピン。
結構ぐるぐる回って冷や汗かきました。

完熟走行のタイム計測はないので、正確なタイムはわかりませんが
携帯のラップタイマーでの計測だと、ベストは1分25秒1。単純な比較はできないものの
昨年の決勝のベストが1分31秒4だったことを思えば、一応進歩はしてそう(笑)。
むろん、他の皆さんからは十分に遅いタイムではありますが。


photo:中尾博

迎えた予選。タイヤの空気圧をチェックすると、リアが20psiに上がってる。
そこで改めてフロント16psi、リア18psiにセットしなおしてコースイン。
予選までの時間にいろいろリサーチしてみて、まず1コーナーを4速のまま
ブレーキングでエイヤッ!と進入する方法に変更。
さらに4コーナー(ヘヤピン)の進入を最重要課題として臨みました。

まだなんとなく、クルマ全体の接地感が乏しい気がするものの、
完熟の時よりフィーリングは良好。
タイヤが温まってから少しずつペースアップ。
でも、どーしても4コーナーで突っ込み過ぎたり減速しすぎたりして上手く纏められない。
あと最終コーナーの手前も減速しすぎ。2ヘアピンの進入も甘い!
(つまり1箇所が決まらないので、全体的にズルズルと決まってないのです) などなど
たくさんの課題を抱えつつ、1分22秒785でフィニッシュ。

ちなみにこれはFF勢トップの真北さんから約4秒落ち。
でも2012年の11月に行われたHFR(ドライ)での予選、決勝を通じたFFのベストタイムが
1分21秒1だったことを思うと、そんなに絶望的じゃない。
(というか、これまでトップの10秒落ちなんてザラでしたからね)
じゃあ、次はなんとか20秒台に載せられるといいな、と思いつつ決勝に続きます。

ではでは。


2015.12.07 Monday

Festival of SIDEWAY TROPHY 2015 winter

 


Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
昨日は千葉県の袖ヶ浦フォレスト・レースウェイで
行われたFestival of SIDEWAY TROPHYへ。



お天気もよく風もなく、絶好のサイドウェイ日和でありました。
無論、エントラントもギャラリーも大盛り上がり。
メインレースであるEvergreen Cupは今回も生沢911のワンサイドゲーム。
完熟走行でエンジンが掛からないというトラブルで出走できず、ヒヤヒヤしましたが
予選であっさり1分20日秒台(!)のタイムを叩き出しP.P.を獲得。
決勝もスタートから独走状態で優勝を飾っています。



でも聞くところによると、レース中盤からエンジンに異音が出始め
ペースダウンして流したのだとか。そのあたりの判断はさすがプロ。
そしてペースダウンしても勝ってしまうのも、さすがプロ。出でよ挑戦者!



もちろんコース内では、各クラスともにバトルが白熱。
大きなアクシデントも一切なく(今回はオイル処理も少なかったですよね)
非常にジェントルでクリーンなレースでありました。



一方サルーンカーによるTintop Cupも白熱。
隅田2002と小関アングリアのトップ争いは終盤まで目の離せない素晴らしいものでした。
結局、隅田さん、小関さんの順でゴール。




そして2輪部門のエントリーが多く、充実していたのも今回の特徴。
ピット配置が従来から大きく変わったのも良い効果を生んでいましたね。
個人的にフォーミュラクラスの前に開催される関係上、じっくり見ることが
できなかったのが残念ではありますが、皆さんの雰囲気や衣装もよく(生沢さんも褒めてた)
往事のタイムトンネルが復活したような雰囲気! ああCB93が欲しい!!



我がヒストリック・フォーミュラ・クラスは同じ1600ccながら
F3/FBが1台とフォーミュラ・フォードが5台という、少々寂しいエントリー。
しかしながら、FF勢は僕以外全員HFRのトップランカー。
1台だけツインカムだった手塚さんのブラバムBT28も1分13秒台(!)という
スピードの持ち主でしたから、レベルは相当高いものでございました。
この模様はまた後日。



あとエキシビジョンながら今回からはじまったサイドカー・クラス
Freddie Dixon Tribute Runと、



久々復活の戦前クラス、Brooklands Trophyがこれまた良い感じ。
次回はレースとして成立するようになると良いですね。ホント。



さらにCafe Racer's Tribute Runや、RAC Memorial Runといった走行会も
バラエティに富んだ顔ぶれが集まって盛り上がっておりました。
アルピーヌA110が3台も揃ったのが個人的に良かったな。



今回は皆さんこの雰囲気に馴染んできて、色々な創意工夫があったりと、
イベント全体の盛り上がりを感じられた1日でありました。
Feastival of SIDEWAY TROPHY事務局の皆さん、内外でサポートされた
スタッフ、ボランティアの皆さん、そして参加された全ての皆さん、
本当にお疲れさまでした。この盛り上がり、来年も継続していきましょう。



あ、そうそう。みなさんお待ちかねのグリッドレディの画像を忘れてた。
今回もみなさんお疲れさまでした。今回もハグしてもらえませんでしたが(号泣)。



あと、ウチの専属メカニックにも頑張ってもらいました。
「なんでいつもビリなんだよー」と散々文句言われましたが
なんか気に入ったみたいで次回も来るそうです。

ではでは。


2015.12.04 Friday

日曜日はFestival of SIDEWAY TROPHY

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
いよいよ週末の6日 日曜日は袖ヶ浦フォレスト・レースウェイで
Festival of SIDEWAY TROPHYが行なわれます。
どうやらお天気も良さそうですし、なんか色々テレビの取材もあるとか
ここに来て盛り上がりをみせている様子。



しかしながら、僕の方はというと
サイドウェイの前にあれやって、これはこーして
あんなモノを買って、あーして、こーしてなんて……いろいろ妄想だけは逞しかったのに
結局何もしないまま、今日に至る始末。
さすがに何もしないで走れないし、なにからなにまで鈴木さんの手間をとらせるわけにも
いかないので、今日の昼間ちょろっとQED JAPANまで。

ガソリン入れたり、バッテリーチャージしたり、各部の増し締めや点検。
そしてワックス掛けなんかをしたら、あっという間に時間切れ。
でもなんとか必要最低限の準備はできました。
こんなことじゃイカンね。ホント。



結局、塗る、塗るって言ってたベル・スターも真っ白なままシーズン終了。
風の噂によると生沢さんは最終テストも終わらせて準備万端のようだし。
とにかく目の前に山積する課題を少しでも片付けて、当日は寝坊しないようにしなくちゃ。



皆さんもお誘い合わせのうえ、おしゃれして会場に遊びにいらしてください。
ゲートオープンは6時。
プラクティスの開始は8時50分だそうです。

ではでは。


2015.12.03 Thursday

GOLD STAR DRIVER CLUB of JAPAN

 


Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
昨日は東京新宿のヒルトン東京で開催された
GOLD STAR DRIVERS CLUB of JAPANのイヤーエンド・パーティの会場へ。



長い日本のモータースポーツ史において、輝かしい功績と歴史をお持ちの
レーシングドライバーを選定し、その歴史を後世に伝えるとともに
モータースポーツのさらなる発展と社会貢献を目指して2013年に発足した

GOLD STAR DRIVERS CLUB 。

ご覧のように会場には、日本モータースポーツ史を彩る錚々たる面々
(会の最後に撮った集合写真なので、何人かの方の姿が見られませんが)が勢ぞろいしました。



現在、この会の運営をされているのは
会長の多賀弘明さん、副会長の大久保力さんをはじめ
砂子義一さん、高橋国光さん、長谷見昌弘さん、鮒子田寛さん、高橋邦晴さんからなる
役員の皆さん(名誉会長は、故 難波靖治氏)。

「野球でいうところの名球会のような組織にしたい。ちゃんと実績を残した者だけが
 入れるようにすることで、今現役で頑張っているレーサーたちの目標になるよなね」
と仰るのは、副会長の大久保力さん。

ゆえに現時点の入会規定には、
日本人ドライバー限定で、現役ドライバーは除くという基本条件の他に

1:1973年までの主要ワークスドライバー及び海外挑戦者
2:国内トップフォーミュラ歴代チャンピオン
3:富士GCシリーズ歴代チャンピオン
4:全日本耐久選手権・JSPCチャンピオン
5:その他規定に沿って推薦された者

のうちのいずれかの条件を満たすことが定められています。


※クリックすると拡大します

今回会場に集まったのは、漆原徳光さん、大岩湛矣さん、岡田秀樹さん、岡本安弘さん、
片山右京さん、北原豪彦さん、篠原孝道さん、関谷正徳さん、高橋利昭さん、
武智勇三さん、館信秀さん、寺田陽次郎さん、野田英樹さん、服部尚貴さん、
星野一義さん、細谷四方洋さん、柳田春人さん、米村太刀夫さん、
現役組を代表して、脇坂寿一さんという面々。
あと、ケン・マツウラレーシングサービスの松浦賢さんの姿もありました。

普段は海外のレジェンドを前にしても、意外と動じない図々しさを持ち合わせていた
つもりなのですが、これだけの面々が揃うとなると”圧”がすごい(笑)。
完全に会場の雰囲気に呑まれてしまいました……。



そんな今回の席上で、新たにメンバーに加わったのが
黒須隆一さんと清水正智さん。
お二人とも、このモータープレスでは説明する必要のないレジェンドでございます。

先日の多摩川スピードウェイ回顧展にもあったように、
日本でモータースポーツが始まって100年以上。
戦後本格的にスタートして50年以上という月日が流れた今、
各所でこういう動きがあるのは、本当にいいことだと思います。
欧米を除く地域で、これだけ2輪、4輪問わずモータースポーツが発展し
継続しているのは、ここ日本しかないんですから。

そしてモノであれ、人であれ、古いもの、昔のことを大事にするのはとっても大切。
そういう世の中を作っておかないと、自分が古くなった時に大事にされませんからね(笑)。

ということで、本当に得難い経験をさせていただきました。
今後は、一般のモータースポーツ・ファンの皆さんとも交流できる会を
積極的に開かれていくとのこと。楽しみであります。

ではでは。


2015.12.02 Wednesday

今月の推薦図書リターンズ

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
またまた今月の推薦図書のお時間です。



今日ご紹介するのはこの2冊。
いずれも昨日、12月1日に三栄書房から刊行された
『ポルヘッドII』『Racing on 480号』です。



まずは『ポルヘッドII』
昨年箱根ターンパイクを封鎖してヒルクライムを敢行したことで話題となった
モーターヘッド編集部が送る、ポルシェ専門誌であります。



今回の特集は『レンシュポルト』ということで
先日行われたレンシュポルト・リユニオンVの様子を巻頭で
30P以上も紹介させていただきました。



とにかく見ていただきたいのは、そのビジュアルの美しさ。
そしてレイアウトの綺麗さ。
ポルシェ好きの方はもちろん、そうじゃない方にも現場の雰囲気というか、
匂いを感じていただけるのではないか? と思います。



さらに表紙にもなった935K3の記事など、色々お世話になりました。
このイエーガーマイスターの935K3はお馴染みPLANEX CARSの所有車。
英国ブランチに保管されているところを独占取材しております。

ちなみにこの935K3。レースレディ・コンディションでFIAペーパー付き。
つーことは、来年のル・マン・クラシックにもそのまま出場できたりするわけですね。
いやぁ、こんな600ps以上のモンスターでサルト・サーキットを走る勇気はありませんが。

このほか、国内外のポルシェ・チューナーや、ショップ。
さらにオフィシャルグッズなどなど、内容も盛りだくさん。
一家に1冊。買っておいて損なしでござる。



さらに『星野一義 特集 最終章』が巻頭を飾る
『Racing on 480号』 にもレンシュポルト・リユニオンの模様を掲載していただきました。

とにかくこの号はなんといっても巻頭特集につきます。
特にノバ53Sをこれだけ大々的に特集してくれた本は、ここ最近ないのでは?
大必見であります。



そんな中、ひとつお詫びと訂正。
記事中でこのクルマのシャシーナンバーを962-109とご紹介し
962−109の履歴を書いているのですが、実は同じベイサイド・レーシング所有の
個体ながら、こちらは1990年のデイトナ24時間で3位に入った962-139で
あることが判明。大変失礼致しました。
すんません、オフィシャルパンフレットの表記をそのまま信じてしまいました(泣)。



そんなRacing onの巻末にこんなお知らせが……。
12月19日にポルシェ956 & 962 のアーカイブが発売されます。
すいません、まだ入稿しておりません……。
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。

ではでは。



2015.12.01 Tuesday

第55回 SHCC大磯ミーティング


 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。

日曜は朝から恒例のSHCC大磯ミーティングへ!



55回目(!)となる今回も100台オーバーのエントリーという盛り上がりっぷり。
当日は風もなく暖かい絶好のジムカーナ日和でしたからね。
皆さん楽しまれたのではないでしょうか??



今回のゲストは、元マツダ・ワークスの従野孝司さん。



そして桑島正美さん。お二人とも、もはやSHCCではおなじみのレジェンドであります。
今回は従野さんがTS仕様の310サニー、桑島さんがZ432Rでデモランを披露。
桑島さんとZ の組み合わせは鉄板でありますが、
従野さんとサニーという組み合わせは、かなりレアだったのでは?


※小さい写真はクリックすると、ちょっと大きくなります。

個人的にジムカーナってどーしても苦手(コース覚えられないのだ)なのですが
皆さんとても気持ちよさそうに走られていてなにより。
関口さんの47GTを初めてみることができたし、村山さんのA35に再会できたし
FLの皆さんも元気に走っていたし。

それにも増して嬉しかったのは、ご臨終したレンズに代わり投入した
新レンズの調子がよくて、ピントがガンガン合ったこと(笑)。
ここんとこ、どうも写真の調子が悪かったのはレンズのせいだったんですね。アハハ。



一方、中にはこんなクルマも。250ccのミニ・セブン。
そうそう、昔ありましたよねー。懐かしい。そして速い!



そんな今回のジムカーナでオーバーオールのトップタイムを叩き出したのは
ロータス・エランS4スプリントの内野徳昭さん!
51秒521を出した1本目の走りは気迫あふれる凄まじいものでした。
おめでとうございます!



そんなジムカーナの帰り道。ふらりとQED JAPANに顔を出してみたら
12月6日のサイドウェイに向け、真北さんがタイタンの、鈴木さんがブラバムの整備に精を出してる。
そもそも、こういう姿勢からして差があるのよねん。
と思いつつ、なにもしないでそそくさと家に帰ったのでありました(爆)。

ではでは。

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