2017.01.26 Thursday

今月の推薦図書

 

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
今月の推薦図書(月末編)であります。
 

まずはお馴染みGENROQ 2017年3月号(三栄書房 刊)
今月も色々なネタがギューーーーっと詰まってますが……
 

なんといっても目玉は、巻頭企画の『GENROQ OF THE YEAR 2016-2017』でしょう。
GENROQ的にこの1年でデビューしたクルマの中でグッときた14台を集めて
ワインディングと富士スピードウェイのフルコースでテストするというこの企画!
なぜか錚々たる豪華ライター陣の中に、不肖フジワラも混ぜていただき、原稿書いてます。
 

まぁこれだけのスーパースポーツ& SUVを一気乗りする機会なんて、そうそうないですからね。
 
とっても面白い&良い勉強になりました。個人的には488スパイダーとか
鉄板のレンジローバーとか、最近縁のあるベントレー・ベンテイガとか
ジャガーFタイプSVRとか、いろいろ良かったんだな。
 
他にもナロー911Sのレストアレポートも掲載! ぜひご一読を。

 

さらに前回のポルシェ特集につづき、
NAVI CARS Vol.28(ボイス パブリケーション刊)にもお邪魔。
 
今回の特集は『クルマ雑誌は死なない。』
いかにも NAVI CARSらしい切り口。一応元自動車雑誌編集者で
いまも自動車雑誌に記事を書いている身としても、読み応えのある内容になってます。
 

その特集内において、ジャーナリスト界の偉大なる大先輩、三本和彦さんと……
 

編集者、ジャーナリスト、エンスージァストの大先輩である高島鎮雄さんという
お二人の巨匠に戦後間もない自動車雑誌の現場から、これからの雑誌に期待することまで
いろいろとお話を伺う機会をいただきました。
 
それぞれ、みっちり2時間30分以上のロングインタビューで
ギューーーと凝縮した内容しか誌面に載せられなかったのが残念でありますが
お二人からお聞きした、一言一句は僕の心にジワーーーっと沁みました。
 
いやぁ、もっともっと頑張んないといかん。
ホント、ぜひお読みいただきたい内容となっております。
お忙しいなか、お時間をいただいた三本さん、高島さん
そしてこんな得難い経験をさせていただいた編集部の皆様、本当にありがとうございました。
 
ということで、突然ですが明日から南アフリカ(!!)に行って参ります。
うわぁ、なんか嬉し恥ずかし初アフリカ。
どうも今年は南の国に縁があるのかも……。
 
ではでは。

 
2017.01.24 Tuesday

2nd annual Classic Car Rally OKINAWA

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
ドバーっと押し寄せる締め切り切地獄の中、20日から22日まで
ちょろっと沖縄へ逃亡してきました(笑)。
 

……というのはウソで、これも立派なお仕事。
今年で2回目の開催となった『Classic Car Rally OKINAWA』
協賛スポンサーであるポルシェジャパンのお誘いを受け、取材に行ってきたのでありました。
 
編集部時代は日本各地のラリーイベントの取材に、それこそ東奔西走しましたが
ここ最近はコッパ・ディ小海とか、コッパ・ディ京都とかにしかお邪魔していませんでしたからね。
久々にエントラントを追いかけ、先回りして待ち伏せ(笑)する、弾丸取材は新鮮でしたよ。
 

そもそもクルマを持っていくだけでも大変な場所だけに、果たしてどのくらいのエントリーが
あるのか、ちょっと不安な思いもありましたが、実際に行ってみてビックリ。
関東、関西、九州など日本中から貴重なモデルが多数上陸。もちろん、地元沖縄のエントラントも!
 

心配されていたお天気(ロケハンのために入った金曜はすっげぇ寒くどんよりしてた)も
土日ともに、晴れ間にも恵まれる絶好のラリー日和に。
確かにちょっと涼しいくらいの方が、ヒストリックカーには好都合ですからね。
 
そして沖縄本島のほとんどを走るように設定されたコースもこれまた見事。
実は個人的に”初沖縄”だったんですが、通常の観光ではいかない(いけない)
ようなところまで存分に走ることができました。きっと参加した皆さんも大満足だったのでは?
 

本当は色々と書きたいことがあるんだけど、まだ終わらなきゃいけない原稿が終わってるので
イベントのホンの一部の雰囲気だけをご紹介。
また改めてしっかりと、各媒体でご紹介させていただければと思っております。
どうぞ宜しくお願いします。
 


ちょうどイベントのほとんどない1月の開催だし、沖縄は東京よりはるかに暖かいし

風景はいいし、ご飯も美味しいし、みんな親切だし……

なんてったって、各クラスの優勝者にはメインスポンサーであるショパールから

高級クロノグラフがプレゼントされることになっているし!!
 

 

ヒストリックカーをお持ちの皆さん、来年は参加してみるのも大いにアリだと思いますぜ。
 

 

ではでは。

 

 

 

 

2017.01.13 Friday

TOKYO AUTO SALON 2017

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
今日は朝から幕張メッセで開幕した東京オートサロンのプレスデーへ。
 

確か前回に行ったのは3年くらい前だったかな?
今回も広大な幕張メッセをフルに活用したものスゴイ熱気!
ただ、前回行ったときよりヤンキー臭(失礼)が薄くなった印象。個人的には見やすかったです(笑)。
 

会場に展示されている様々なカスタムカー、チューニングカー(これはS660をベースにした
無限のコンセプトカー GARU)などは、他のメディアの速報をご覧いただくとして
個人的にいくつか気になったものをご紹介しましょう。
 

まず個人的に目に止まったのが、ヨコハマ・ブースにあった極上のZ432R。
うわー、綺麗な432Rだなーと見とれていたら、なんとこの432Rが履いているタイヤ、
1981年に登場した「ADVAN HF Type D」がヒストリックカー専用タイヤとして
復刻生産されることになったんだそうですよ。おおー。
海外ではヒストリックカー用のタイヤが開発されたり、再生産されたりするのは
よくあることですが、今回のヨコハマ・タイヤの英断には素直に拍手!!
ただパターン的には、1980年以降のヤングタイマー世代のクルマの方がビンゴかもしれませんね。
 

ということでヨコハマさん、次回は是非ヨコハマ・ブランドで往年の名作G.T.スペシャルの復刻を
お願いします(できればこのスマイレージ・マークも復活させて)!!
 

また Z432以外にも、Zの展示が多かったのも今回のオートサロンの特徴でしたね。
 

もうひとつ、ヒストリック系で気になるニュースといえるのが、
ビンゴスポーツの武井真司社長とモータージャーナリストの西川淳さんによって発表された
日本発のコレクタブルカー・オークション『BH オークション』。
 
お二人の間で長年あたためていた、本格的なオークション開催の夢がついに実現し、
この夏にも国内で第1回の開催を予定しているとか。
また、それらの情報を発信する紙&WEBメディアも今春にスタートするとのこと。
その動向に注目であります。
 

また今シーズンからヤリスWRCで、久々にWRCでのワークス活動を再開する
トヨタ GAZOO Racingのブースでは、ヤリスWRCに加え……
 

WRCで戦った歴代セリカをディスプレイ。なんかラリー一色! という感じでありますが
これはこれで一見の価値アリ。
 

このほか今回はレクサスRC F GT3や、GT300用のトヨタ・マークX(マザーシャシー)などの
新型車の発表をはじめ、レーシングカーの展示が多かったのも特徴的でしたね。
ま、このオートサロンの前身が東京レーシングカー・ショーだったことを思えば
納得というか、原点回帰のような気もします。
 

またロータス・ファン的には、3・イレブンのロードバージョン(!)がお披露目されたのもトピック。
全世界311台のみの限定生産で、お値段は1495万8000円(税込)。
レースバージョンが2025万円なのを思うとバーゲンプライスかも? 今日から販売開始なので欲しい人はダッシュ!
 

あと、恒例のおねーさんの方もまたまたどーして中々すごいことになっていたので
そっち方面の方々も注目ですよ。
 
ということで、北ホールまで回る余裕なく帰ってきたオートサロンですが
15日(日曜日)まで開催中なので、お時間のある方はぜひ覗いてみてはいかがでしょうか?
疲れたぁーーー。
 
ではでは。
 
2017.01.12 Thursday

JCCA New Year Meeting 2017


Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
 
明日から幕張メッセで東京オートサロン
そして今日からは英国バーミンガムのNECホールでAutosports Internationalが
開幕しますが、来る1月29日(日曜日)には
東京お台場青海臨時駐車場で、JCCA ニューイヤーミーティングが開催されます!
 

日本ヒストリックカー界の新年会として、また最も長い歴史をもつ展示型イベントとして、
有名なニューイヤーミーティング。
今年も様々な展示があると思いますが、恒例となっているコンクール・デレガンスのテーマは……
 

近年、本社自身もヘリテージに力を入れている、いすゞ車と……
 

日野(これは日野ルノーだけど)の2メイクス。
 
この2メイクスがテーマになるのって10年ぶりくらいかなぁ……
確かそのときのコンクールの審査員も努めさせていただいている気がするのですが。
 
いずれにしろ、今回もあーーーっと驚くような超絶コンディションのクルマや
これまで見たこともなかったようなレア車が登場するのを期待しています!
 

このほかの展示でも、きっとこのような「オバケ」がひょろっと顔をだして
みなさんを驚かせてくれる……はず!
 
しかしながら、今回僕はスケジュールの都合(これまで20年以上皆勤賞で参加を続けてきたのに!)で欠席。
コンクールの審査員のお誘いもいただいていたのに、すいません。
その代わり、皆さん僕の分まで楽しんできてくださいね(笑)!
 
ではでは。

 
2017.01.10 Tuesday

第10回 Legend Drivers Slot Car Race開催のお知らせ

 

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
毎年恒例のスロットカー大会の名誉会長を務める鮒子田寛さん
そしてM.F.C(Modelcar Racing Fan Club)の田村吉幸さんから
『第10回 Legend Drivers Slot Car Race』 開催に関するメールをいただきました。
 
いよいよ2017年シーズンのモータースポーツも開幕ですね(笑)。
 

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新春恒例の『レジェンドドライバーの皆様によるスロットカー大会』を

下記の日程で開催しますのでお知らせします。

今回は記念すべき第10回となり、第2代シリーズチャンピオンが決定します。
 

今回もレジェンドの皆様の現役当時の車両(GCカー、ルマンカー、グループ7等)

をスロットカーで再現します。

但し、箱車で出場されていた方にも、公平なスピード感を持って走って頂く為に、

参加車は当時のカラーリングを施したグループ7の車となり、

俺の車は箱車だからと言う言い訳が出来ない“ガチ“の勝負となります。
 

「レジェンドドライバーレース」がメインとなりますので、

表彰は「レジェンドドライバークラス」と「ゲストクラス」の2クラスに分けさせて頂きます

(ゲストの方がレジェンドレースの組で走行しても、表彰はゲストクラスになります)。
 

今回から、参加ドライバー全員の中で、予選タイムが最も速い方にはP.P賞を、

レジェンドドライバーの中で予選タイムの最も速かった方には、シリーズポイントが2P加算されます。

レジェンドによる本番レースさながらの熱いバトルを間近に見るチャンスです。

観戦、応援は自由に付き、ご家族、友人を誘い合わせてご来場いただければ幸いです。
 

 


⚫︎レジェンドレース参加予定ドライバー(五十音順、敬称略)

レジェンド:大久保力、片桐昌夫、久保田洋史、桑島正美、多賀弘明、高橋晴邦、

津々見友彦、寺田陽次郎、戸谷千代三、長谷見昌弘、鮒子田 寛、柳田春人

 

⚫︎ゲスト:井沢エイミー、加藤哲也、木谷真人、後藤将之、高橋二郎

(ゲストレース参加ドライバーは後日発表します)

 

⚫︎開催概要
 

『第10回 Legend Drivers Slot Car Race』
 

開催日 平成29年2月18日(土曜日)
開催時間帯 11:00~17:00
開催場所 BANPRO 横浜市港北区新羽町412-2
TEL 045-834-7673
FAX 045-834-7960

HP http://www.banproject.com/

 

※ 詳細はMFCのHPをご覧ください。 http://motor.geocities.jp/mfcslotnext/
 

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新年一発目を飾るスロットカー・レースも今回で10回目になるんですね!
これまでずっと続けてこられた関係者の皆さんには本当に頭の下がる思いです。
もちろんボクも参加させていただく予定。
皆さん当日は横浜のバンプロでお待ちしております。
 
ではでは。

 
2017.01.08 Sunday

今月の推薦図書

 

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記

こんにちは。
ちょっと遅れましたが今月最初の推薦図書のお時間です。
 

今回ご紹介するのは、6日に発売されたTipo 332号(ネコ・パブリッシング 刊)
巻頭のオープンカー特集の中で、久々に記事を書かせていただいております。
 

僕が担当させていただいたのは、10年間サイドウェイ・トロフィーに
1969年型のモーガン4/4で参戦を続けている、中村達哉さんのお話。
昨年11月に行われたレースでは、ほぼノーマルという状態ながら
生沢911、関口26Rに続く初の3位表彰台を獲得した中村さん。
いまやサイドウェイには欠かせない、役者のひとりであります。
 

あの生沢さんから直々に「今回のベスト・ドライバー賞」と認定されたという
中村さんの、ここまでに至るモーガン道はなかなか濃く、面白いお話でありました。
 
こういう話を聞いたりすると、やっぱナンバー付きのヒストリックカーを1台手元に
おいて楽しみたいなーという悪い虫が疼き出してくるものですねぇ(笑)。
 
ではでは。

 
2017.01.04 Wednesday

1967 - 2017

 

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記

こんにちは。
 
今日から仕事初めという方が多いみたいですね。
個人的には……まだ始める気にならないのですが(笑)。
 
それはさておき、今年もきっと、いろいろな物や出来事がアニバーサリーイヤー
(ミッレミリア終了60周年とか、フォード・コスワースDFV誕生50周年とか、
 グラウンドエフェクトF1登場40周年とか、鈴鹿でのF1日本GP30周年とか……)
を迎え、各地で様々な催しが行われるんでしょうね!
 
すでに年明けの英国オートスポーツ・インターナショナルでは
ロータス49が勢揃いすることになってますし。
 

そこで忘れていけないのが、年末から年始にかけて、
凝ったクリスマスカードと年賀状を送ってきてくださった生沢徹さん。
 
そう、2017年は日本GP優勝 & 英国F3優勝 & ニュル500kmクラス優勝から
50年という節目に当たる年なのであります。
なんか記念になるようなことができるといいですよねぇー。
 
というわけで、今年もよろしくお願いします。
ではでは。



 
2017.01.01 Sunday

Happy new year 2017



Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記

明けましておめでとうございます。
 
今年もMotor Press におつきあいのほど、
宜しくお願い致します。
皆さんにとっても、いい1年になるようお祈りしております。
 

 

 

 

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