2017.09.12 Tuesday

グッドウッド・リバイバル・ミーティング 2017

 

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記

 


こんにちは。

あ、日本はこんばんはですね。

今年もまた、恒例のグッドウッド・リバイバル・ミーティングに行ってきました。

まだ全然写真整理もしていませんが、その思い出をつらつらと……。

 

 

今年のイベントを一言で表すと「雨のグッドウッド」。

ってくらい、ホントよく降りました。しかも天気予報通りに。

クライブ・チャップマンも「金曜は最悪だった」ってくらいだもん。

 

ただ激しい雨だった分、上がると、そこかしこにカッコイイ風景が出てくる……ってのも悩ましい。

 

 

今年のテーマのひとつ、エキュリー・エコス。Dタイプ、Cタイプ、XKやトジェイロも大集合。

そして27番のDタイプの助手席のお姉さんがセクシィー。

 

 

早朝パレードは、誕生60周年を迎えたフィアット500。この人たちのノリがいい。最高。

 

 

だから普段頑固なオフィシャルのお父さんも、フラッグをトリコローレにして応援中。素敵。

 

 

最近、グッドウッドに着くとまず向かうのがコース奥にあるセント・メアリーズ・コーナー。

いやらしい逆バンクになってて、ここでの走りで速い、遅いがわかったりもする。雰囲気もいいとこ。

 

 

うまい人はコーナーの手前で姿勢を作って、アクセル踏んでサイドウェイのまま立ち上がっていく。

 

 

でも予報通り、朝から降ったり止んだりの雨。そして午後からは豪雨。逃げ場もなくて濡れるだけ。

そんな中でも1.5リッターF1のグローヴァー・トロフィーの人たちは、ガンガン走る。見習わないと。

 

 

本来金曜に行われるはずのサセックス・トロフィーの予選が土曜朝に変更されたり、結構バタバタ。

いつものとこからの眺めだけど、あーグッドウッド来たわーって気になる(笑)。

 

 

そうそう、金曜の朝一にアールズコート・モーターショー(!)で新型TVRグリフィスの発表会が

行われたのも今回のトピック。さてさてゴードン・マーレイ・デザインの実力はいかに?

 

※クリックで拡大します。

 

あとアクターたちや、お客さんの服装。会場の作り物も気になる気になる……

 

 

いつものバイクのパドック。なんかこの雰囲気落ち着く。

 

 

レースの方ももちろん白熱。スペンサー御大も出てましたし。MVアグスタの4気筒がよかった。

 

 

チチェスター・カップはリヤエンジン&ドラムブレーキのFJ。

……ということは、来年はリヤエンジン&ディスクブレーキのFJの回か? それは見ないとダメなやつ。

 

 

去年のA35ワンメイクも面白かったけど、今年の50年代サルーンのセント・メアリーズ・トロフィーも

面白かったよねぇ。トム・クリ御大は最近、すっかりアメ車の人だな。

 

 

スタードライバー&VIPのパート1も、オーナードライバーのパート2もどちらも最高。

スタンドもコース脇もお客さんでいっぱいだもん。ヒストリックレースなのに。

 

 

でもって、セットリントン・カップは相変わらずかわいい。久保田さんちの麻莉ちゃんも無事完走。

 

 

今年は天候のせいもあって、あちこちでスピンやクラッシュがありました。もちろんクラッシュが

ない方がいいんだけど、そこまで本気になって遊ぶってのもこちらのヒストリックの魅力なんだな。

 

 

去年の覇者、ニックさんとロータス25。今年は残念ながら大雨の影響でリタイア。

 

 

なんと今回は常勝アンディさんのロータス25が敗れるという大波乱のグローヴァー・トロフィー。

そんな中、キラリと光ったのがリチャード・アトウッド御大。大雨の中のマシンコントロールは見事。

さすがはル・マン王者。もう77歳なんですよ。こんな走りを間近で見られてよかった!

 

 

個人的には飛行機方面も大収穫だったなぁ。P38ライトニングのフライトも観れたし。

 

 

そして土砂降りの中のラストレース、サセックス・トロフィーでのサム・ハンコックの走りもすごかった。

 

 

もうひとつのトピックとしては、今年は日本からのお客さんが多かったことですね。

まぁ確かにイギリスは遠いし、衣装もってくるのは面倒だし、ご飯は……だし、と色々ありますが

それでも一生に一度でいいから来る価値あると思うのよね。それも勢いのある今のうちに見るべし。

 

 

そういう僕自身も日曜のレースが終わったあとは「ホントひどい雨だし、もう来たくない!」

なんて思ってたのに、今になると来年は20周年だし、絶対来ようなんて思い直してる始末。

 

別に真似する必要はまったくないんだけど、このグッドウッドで見た楽しさを

鈴鹿サウンド・オブ・エンジンや、サイドウェイ・トロフィーでも実践したいな。

 

というわけで、そろそろ日本に帰ります。

 

ではでは。

 

 

2017.09.01 Friday

今月も推薦図書

 

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記

 


こんにちは。

なんかまるで更新できていませんが

取り急ぎ今日までに発売された各誌のご紹介でごわす。

 

 

まずは ENGINE 10月号(新潮社 刊)

今月もいろいろお世話になったのですが……

 

 

恒例のポルシェ・カレラカップ・ジャパンのレポートは、8月に富士で行なわれた第7戦、第8戦が舞台。

今回は文字通りカレラカップを足元から支えるタイヤのお話を、

ミシュラン・モータースポーツ・マネージャーの 小田島広明さんに伺ってきました。

 

 

さらに9月22日から公開される映画『スクランブル』の試写会にもお邪魔してきたので

その模様もご紹介。この映画、結構いろんなクルマが出てくるんだけど、

娯楽大作として結構楽しめますよ。しかも良く見てると隅々に

いろんな自動車映画へのオマージュ的な場面も隠されてるし。

 

 

 

続いては新型ファントムのインパクトがすごい表紙の GENROQ 10月号(三栄書房 刊)。

 

 

今月は巻頭コラムでポルシェのLMP1撤退の話題や、先日開催されたオートモービル・カウンシル2017の

レポート、さらに連載中のナロー911のレストア記などを担当させていただきましたよ。

 

 

 

 

さらにドイツ車大特集の ル・ボラン10月号(学研プラス 刊)にもお邪魔。

 

 

先日ドイツで見学してきたツッフェンハウゼンにあるポルシェ・エクスクルーシブ・アヌファクトゥアを

はじめとするドイツメーカーのビスポーク&クラシック部門のお話を書きました。

 

 

 

さらにさらにF1ヘリテイジ・クラブを連載中の F1速報 ハンガリーGP号(三栄書房 刊)では

6月のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのレポート第2弾を。

 

 

そして F1速報 ベルギーGP号(三栄書房 刊)では、11月18〜19日に開催される

リシャール・ミル 鈴鹿サウンド・オブ・エンジン2017のマスターズF1参加車リストを公開。

 

 

どうすか。すごい顔ぶれでしょ。

もうちょっと落ち着いたら、このモータープレスでもガッツリ紹介しますので、しばしお待ちを。

 

 

 

あと、昨日までドイツに行って、新型ポルシェ・カイエンの発表会に行ってきたんですが

その時の速報が、モーターファン Web (https://motor-fan.jp/)の方にアップされてます。

 

 

実はそれに合わせてポルシェ・ミュージアムで行われていたカイエンの特別展も

見所が多くて面白かったんだけど、これはまたどっかで書かせてもらえると嬉しいな。

 

てなわけで、今月もバタバタ(来週グッドウッドだし)ですが

どうぞ宜しくお願いします。

 

ではでは。

 

 

 

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