2016.03.23 Wednesday

Goodwood 74th Members' Meeting Part1

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。

ヨーロッパの方はなにやら物騒ですが、
無事にグッドウッド74thメンバーズ・ミーティングから戻ってまいりました。
フェイスブックの方には頻繁にアップしていたのですが
こっちの方のアップをするまでの気力がなくて断念。ごめんなさい。

細かな様子は、追って各媒体(お仕事待ってます!!)でご紹介させていただくとして
我がモータープレスでは、会場の雰囲気や小ネタを色々ご紹介していきたいと思います。


昨年に比べ、さらにパワーアップしていた今年のメンバーズ・ミーティングですが
その最大のトピックはなんといっても8台の917K(本当なら9台のはずだったのに!)と
6台のフェラーリ512S & 512Mを筆頭とするレーシング・プロトタイプを集めて行われた
『グループ5 スポーツ・カーズ』に尽きます!


これまで、これだけの台数の917、512、そしてローラT70が一堂に会したことって
あのル・マン・クラシックでもなかったはず!
それをさらりと集めて走らせちゃうんだから、やっぱグッドウッドの底力って半端ないっす。

個人的にはデイヴィッド・パイパー御大(御年85歳ですぜ!)が、自身の所有する
917-010を元気に走らせてくれた姿に感動。
ほかにデレック・ベルや、リチャード・アトウッドも登場して
実に華やかなプログラムになりました。


もうね、シケインを512とT70と917がダンゴになって立ち上がってくる姿は鳥肌モノ。
まさにリアル『栄光のル・マン』。
去年のレンシュポルト・リユニオンVでも十分に痺れましたが
今回は失神モノだったな。


さらに卒倒したのが、もうひとつのスペシャル・プログラムである
『グラウンド・エフェクトF1カーズ』。なんと33台ものF1マシーンが集合。
個人的に昔から好きだったフェラーリ312T5を拝めて感動。


そしてストレートを全開で走り抜けるリジェJS17マトラに号泣。
このV12サウンドはもはや世界遺産級。
しかもドライバーを務めたロブ・ホールが速いんだ。これが。


そして日本からはお馴染みのKatsu久保田が、愛機ロータス78とともに出場。
完全にライフの終わったエイヴォンながら、ボビー・ヴァンデン・ロウの駆る
マクラーレンMP4/1(これがまた超速い)を見事に抑え切っての快走は見応えありました。


そんなF1のアッセンブリー・エリアを歩いていたら、後ろから「ヨシオーッ!」との声。
振り返ると、なんとクライブ・チャップマンがロータス88Bの中から手を振ってました。
クライブが88Bに乗る(これは本国CTL所有車)のは、2012年のCTL MEETING IN FUJI 以来かも。

今回のメンバーズ・ミーティングは慌ただしくて、結局クライブに会えたのはこの時だけ。
あーこんなことなら、金曜夜のCTLのパーティに行っておけばよかったな。
(ホテルに到着するや否や爆睡して行けなかったのだ:笑)


あと今回個人的に気にいったのが、『S.F.エッジ・トロフィー』(通称:チキチキバンバン・レース)。
なんと1923年までに製造された自動車を対象としたこのクラス。
そんな時代のクルマでサーキット・レース? と思ってしまうところですが
これが凄く面白い。そしてカッコイイ!!


ほら見てくださいよコレ。1905年のイソッタ・フラスキーニ・フィアットなんだけど
この無茶苦茶なレイアウト(ほぼエンジンだもんね)が素敵すぎる!
しかも、どのコーナーでもドリフトしながら走るんですよ。ドライバーも凄腕なんだな。


しかしまぁ、今年は寒かった。去年もすごく寒かったんだけど、体感的にはそれ以上。
最高気温6度くらいしかなかったし。
ということで、メンバーズ・ミーティング名物の焚き火の周りはこの賑わい。
でも暖かいんだけど、煙いんだよね(笑)。

この続きはまた次回。
ではでは。

 
2016.03.17 Thursday

グッドウッド74thメンバーズ・ミーティングに行ってきます!

 
Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
さて予告通り終わらないもの、片付かない案件、諸々を放り出して(!)
明日からグッドウッド74thメンバーズ・ミーティングに行ってきます!


Photo:Kozo Fujiwara / Yoshio Fujiwara

7月のフェスティバル・オブ・スピード、9月のリバイバル・ミーティングとは違い
毎回色々と実験的な要素を盛り込んでくるこのイベント。
2016年のヨーロッパ・ヒストリック界のトレンドを知る上でも、じっくりバッチリ見てきたいと思います。

ちなみに今年は、レギュラーのレースプログラムに加えて、1990年代のBTCCカーのデモランのほか
28台のフォードGT40が集まるワンメイクレース(!)。さらに8台のポルシェ917、6台のフェラーリ512S & 512M、
多数のローラT70などが集まるGr.5スポーツカーのデモラン。
グラウンド・エフェクト F1のデモラン(33台も集まるらしい!)、ヤマハTZ250 & 350大集結の2輪レースなど
かなり相当濃ゆい内容。



また日本からは、久保田さんが60年代ツーリングカーで競われる”ウィットモア・カップ”(←名前がいいね!)に
新たに手に入れたex-スイス・フォード・ティームのロータス・コーティナMk1で出場。



加えて、グラウンドエフェクトF1のデモランにも78でエントリーしているのだとか。
いやはや、これは楽しみ。
この辺りの模様も、また逐一ご報告できたらいいなと思ってますよ。

ではでは。
 
2015.09.18 Friday

Goodwood Revival Meeting 2015 part2

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
今回のリバイバル・ミーティングで個人的に
とっても楽しみにしていたカテゴリーがこれ。



1948年から59年までの500cc規定のF3 によって競われる
アールズ・オブ・マーチ・トロフィー。
リバイバルでこのカテゴリーが開催されるのは、2011年以来のこと。
ちょうど2011年のリバイバルは欠席しておりましたので、見るのはこれが初めて(嬉)!



戦後、英国を中心にはじまり、1950年から正式に国際格式のレースとして
承認されるようになった500cc F3。日本にはなかなか馴染みのない
(とはいえ、実車は数台存在してる)クラスではありますが
クーパーをはじめ、様々なコンストラクターの個性的なクルマたちが多くて、実に楽しい。



エンジンはモーターサイクル用の500ccシングルユニットが主流。
その大多数はノートンやJAP製。中にはトライアンフもいましたね。
2輪ジャーナリストの香西圭太先輩いわく、このF3でノートンのエンジンが多く使われ
多くのエンジンレスの車体が安く売られたためにに、トライアンフのエンジンに
積み替えた”トライトン”が生まれたという説があるそうな。へぇー納得。



で、このF3。セルモーターがついていないので、リアをジャッキアップして
ローラーでタイヤを回すスターターセットが必要(押しがけみたいなものね)。
ということで、このカテゴリーだけフォーメーションラップなしのスタートになりました。



しかも驚くべきは、このカテゴリーのドライバーたちの年齢層の高さ。
戦前クラスよりも遥かに平均年齢高し。おじいさんやおばあさん(失礼!)ばかり。凄い。



にもかかわらず、レースの方はトップから下位まで、どこでも迫真のコンペティション。
パワーがない分、いかにロスなく走るかが勝負。
テールtoノーズ、サイドby サイドは当たり前!



その中でこんな衝撃的なシーンも。シケインを抜けるNo.10 クーパー・ノートンMk8に
食らいつくNo.23 Keift ノートンCK52。さすがにそのラインでは曲がれないでしょ……
と思ったら。



案の定、グリーンへ。なんとか立て直そうと試みるも、グリーンの凹凸でヤワなリヤサスが破損。



なんとそのままNo.10のクーパーの横っ腹に……。



運悪くKieftのノーズに乗り上げるクーパー。



そして横転。なんとかロールバーのおかげで最低限のクリアランスが取れているものの……。



何回転かしたあと、火花を散らしながらストレートを滑走。



幸い、引火こそしなかったものの、ドライバーは自力で出られず。
最悪の事態になったかも……とサーキットが凍りつきましたが、なんとか命に別状はなく
(でも骨折とかしてると思う)ドライバーは救助されました。



ちなみにこのクーパー・ノートンのドライバーはこちら。マーティン・シェパードさん。
いやはやご無事で何より。



SCのあと、レース再開となるものの、久々の大舞台ということもあってか
レースの方はますますヒートアップ。No.7のクーパー・ノートンMk3と
No.33のクーパー・ノートンMk11の2台に優勝争いが絞られた最終ラップ。
シケインで無理に攻めたNo.33はご覧のようにグリーンへ。
その後、必死に立て直そうとするもコントロールを失いクラッシュ。
なんとも荒れたレース展開でありました。

ではでは。



2015.09.16 Wednesday

Goodwood Revival Meeting 2015 Part1

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
無事、グッドウッドから帰ってまいりました。



本当は、毎日レポートをお送りする予定でいたのですが
毎日歩き回って、夜にはもうヘロヘロ。
心配されていたお天気が奇跡的に回復した! ということもあるかもしれませんが
それよりなにより、今年のリバイバルの内容が濃かった!というのが最大の理由だと思います。



2010年から通いはじめて、今回で5回目(2011年はお休みしたのだ)となる
このイベントですが、自分でも不思議なのは何度通っても少しも飽きないこと。
なんか来るたびに色んな発見があるんですよね。

それにようやく色んな人に顔を覚えてもらって、話かけられたりして。
本当に今回は楽しかったなぁ。



中でも個人的に特に楽しみにしていた、シェルビー・コブラ・デイトナ・クーペのリユニオン。
日本からも丸山さんのデイトナが参加して、最初で最後(?)の6台全車揃い踏みが実現。
これには感動。鳥肌モノ。
あんまり書くとネタバレになっちゃうので(笑)。続きは各誌面にて!!



あと凄かったのが、今年のテーマであるブルース・マクラーレンのトリビュート。
なにせグッドウッドは、今から45年前にブルースが命を落とした場所ですからね。
これもいろいろ話題満載(泣きそうだった)だったのですが、詳細は各媒体にて(笑)。




無論レースの方(Live中継をご覧になっていた方はお分かりかと思いますが)も
迫力満点。全体的にすごくレベルアップしてて、手に汗握る展開ばかり。
個人的にはコーティナ・ロータスのカッコよさを再認識したのと
これまであまりピンとこなかったロータス24が、
なんか急に魅力的に見えるようになったのが収穫だったな。



あとリバイバルで久々に開催された500cc F3は良かった。
ものすごくコンペティティブだったし、クルマも面白かった。



こんなナイスなドライバーもいたし(笑)。
これ後日ゆっくり紹介します。



そしてリバイバル名物である、会場内のアトラクション、施設はさらに充実。
TESCOのあるメインストリートには、ポルシェ、ミシュランはもちろん
シェルやロイヤル・エンフィールドも新たに出店して大賑わい。



そう、シェルは会場内のあちこちにスタンドを設置したり、お土産配ったり
かなり積極的でしたね。なにせ観客だけで14万9000人(記録更新だそう!)ですからね。
各企業が放っとくわけないね。



毎年おなじみのグッドウッド・サイクル(?)は、
これまでの店舗から、こんなシトロエン・バスの移動店舗に
場所を移して営業中。へー、こんなのあるんだ。本当知らないことばかり。



恒例のセットリントン・カップも大賑わい。
今年も車検(!)の現場に出くわしました。
子供でも、レースはレースですからね。
こういう細かいこだわりにも抜かりがないんだなぁ。



また今年はバトル・オブ・ブリテン勝利から75周年ということで
数十機のハリケーン&スピットファイアが飛来。大英帝国の底力を見せつけられました。
個人的には、マイ・フェイバリットのシーファイア17に会えて感激。ラブリー。



ということで、かけ足で紹介してきましたが
ここに載せた写真は金曜に僕が撮ったものの、ごく、ごく一部。
英国特派員コウゾウさんとともに3日間で撮影したカットは、ざっと2万枚(116GB!)。
これから頑張って整理し始めます。

ではでは。

2015.09.15 Tuesday

グッドウッド・リバイバル2015 無事終了

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
フェイスブックの方には、ちょこちょこアップしてきましたが
今年も無事、グッドウッド・リバイバル・ミーティングが終了しました。

心配された(連日、雨だ雨だと言われたのに)お天気も
奇跡的に好転し、非常に気持ち良くイベントを観戦することができました。ホッ。
で、今年もまた色々な発見があったりしたわけですが
その詳細はまた帰国してからお送りするとして、会場の外で見つけた小ネタをご紹介。



このリバイバル・ミーティングの見所のひとつが会場外の駐車場。
事前に申請すると、ヒストリックカーならサーキット側の駐車場に
優先的に止めることができるのです。

ということで、今年も300SLカルウイングとか、フェラーリ250GTルッソとか、
まー色んなクルマが止まってましたね。ええ。



いつもゆっくり見たいなーとは思うものの、レース中に駐車場に行くわけにもいかず
朝、夕の行き帰りにちょろっと覗くのが習慣になっております。
そんな会場で、気になったクルマがコレ。



ん? フィアット850スパイダー??
いえいえ、これはフィアット・アバルト1000OTR ベルトーネ・クーペ・プロトティーポ。
フィアット850スパイダーをベースに、982ccのラディアーレ・ユニットを搭載し
1965年のトリノ・ショーで発表されたプロトタイプ。



これはその時のクルマそのもの……ではなくて、アバルトが展示用に
1966年型のシャシーを使って製作したリクリエーションなんだとか。

まったく詳しくないので、どこまでこのオーナーがいうことが正しいのかは
わかりませんが、こんなクルマがしれっと置いてあるのが、この場所のすごいところ。

濃いよ、濃すぎるよ。

ではでは。




2015.09.09 Wednesday

グッドウッド・リバイバルではポルシェ・ブースにも注目

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
世の中は今度のフランクフルト・ショーで
お披露目される新型車の話題で持ちきりだったりしますが
そんな中、ポルシェから今週末のグッドウッド・リバイバルに関する
プレスリリースが。



今年のポルシェ・クラシックのブースのテーマは
ポルシェが創業してからの10年を再現」

ということで、フルレストアされた1957年モデルの356 A 1600 Sスピードスターや
電動サンルーフ付きのアルミ製ハードトップが与えられた356 B カレラ2カブリオの
ボディなどの展示が行われるのだそう。



さらにブースの中では356のギアボックスの分解、組み立てが行われたり
先日のクリストフォーラスでも紹介されていた
シャシーナンバー300.057のタイプ901のエンジンおよびギヤボックスが展示されるらしい。
うおーこれは見たい!



個人的にはポルシェ・クラシック・オイルとともに
今年のル・マンにあった、ポルシェ・クラシック・エナジードリンクも
売ってるといいなぁーと思ったり(笑)。



かなり天気の方が心配ではありますが(泣)。もうそれは出たこと勝負。

まぁ、なんとか懸案の仕事の目処もついたので
いまから荷造りに励みます。

ではでは。


2015.08.31 Monday

今年もグッドウッド・リバイバルに行ってきます!

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
もう今日で8月もおしまい。
なんか今年の夏はまったく夏らしいことを満喫せずに終わってしまいましたねぇ。

ということで、夏休みってわけでもないんですが
この9月11日から13日にかけて行われる
恒例のグッドウッド・リバイバル・ミーティングに今年も行ってこようと思ってます。



photo:Kozo Fujiwara/Yoshio Fujiwara

今年は夏のFoSに行けなかったからな。
またいろんな人たちに再会できるといいなぁ。

じゃ、仕事がんばろ。
ではでは。
2015.04.08 Wednesday

Goodwood 73rd Members' Meeting Derek Bell Cup 2

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
1週間ぶりのご無沙汰でございます。
ここ最近取材で旅に出たり、某誌の締め切りが近づいていたり
なんだかんだモータープレスをアップすることができないでおりました。
ま、いまもその状況はまったく変わっていませんが。

©2015 The Goodwood Estate Company

さて、今回もGoodwood 73rd Members' Meeting の中で行われた
1リッターF3のレース、Derek Bell Cupの続きであります。
前回紹介できなかった、メジャー、マイナー両方のマシーンをご紹介します。


まずはブラバムBT15。1965年シーズン用のF3であります。
やはりヨーロッパのヒストリックF3においてもブラバムは人気で最大勢力を誇示。
値段もうなぎ上りらしい。むむむ……。


こちらは1966年式のブラバムBT16/16A。
後ろを行くのは67年式のブラバムBT21Bであります。


ヒストリックF3は1964年から70年までが対象なので
70年型のブラバムBT28もギリギリセーフ。

グッドウッドでは基本的に混走でしたが、本来のヒストリックF3では
1964年から65年までの製造で、サイドドラフト・キャブ+6.5J以内のホイールのクラスAと
1966年から70年までの製造で、ダウンドラフト・キャブ+6.5J以上のクラスBに
分けられているようですね。


そして思いのほか台数の少なかったロータス勢。
FJだと人気なんですけどね、やはりF3ではブラバムやテクノが人気みたい。
これはエントリーリスト上では31 F3になっていましたが、シャシープレートを見たら22。
いわゆる22改31ってやつですね。船橋にあった22/31と同じ。


今回41は2台参加。
ジョン・ピアソンがドライブするこの41(c/n不明)は綺麗でした。
そうだなぁ、出るなら41かなぁ。いや59も良かったなぁ。なんのことだか。


で、もう1台。おおーこれも41だ! と思ったら様子がなんか変。
エントリーリストをみたら、VESEY FORDって書いてある。
VESEY ?? 聞いたことないなぁ。でもカウルは41っぽいね。


VESEYのロゴはこんな感じ。

調べてみたら、1970年のオールトンパークで開催されたLombank British F3に
ピーター・コルボーンってドライバーがVESEY FV3で走った記録を見つけることが
できたのだけれど、それ以外の資料、記録は一切なし。
なかなか謎のコンストラクターであります。誰か教えてください。


一方こちらはメジャーネーム。シェブロンB15。
1969年用のF3ですね。前回紹介した70年型のB17とはカウルのイメージがちょっと違う。


これも初めてみたクルマ。マーリンMk10。
Mk11以降のモデルは日本にも多く生息するのでお馴染みですが
これは1967年用のF3マシーン。カウルのイメージがちょっと違う。
ちなみにオーナードライバーのギヨーム・コリノット(たぶん若い)は
トークンF1のオーナーでもあったりする。マニアだなぁ。


で、こちらはフランシス・ライオンズ(去年モナコで久保田さんと競り合った
マイケル・ライオンズのパパ。一家揃ってF1に乗ってる超セレブ)のマーリンMk10。
でもカウルはMk10以降のモノが付いてるっぽいな。


このゼッケン5は、1970年のクロッスル  17F。
1969年のフォーミュラ・フォード選手権では16Fが大きな成功を収めてますが
17Fは不発に終わったのでありました。
しかもこの17Fも予選の序盤でリタイア。写真もこれ1枚のみ。トホホ。


そして最後に紹介するのは、1965年型アレクシスMk8 HF
前年のMk4/5から発展させたF2/F3シャシーであります。
このMk8は速かったですね。確か決勝でも5位に入ったはず。

ということで、パッと見ただけでは同じ葉巻型に見えるF3も
こうして見るとそれぞれに個性的で面白いですよね。

そういう意味では日本で行われているHFRのレースもバラエティに富んでいて面白い。
気になる方は、4月29日の筑波に是非。

ではでは。


2015.04.01 Wednesday

Goodwood 73rd Members' Meeting Derek Bell Cup 1

 

Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


こんにちは。
なんかかなり久しぶりの更新ですね。
大丈夫です、なんとか生きてます(笑)。

photo:Kozo Fujiwara

さて今日はグッドウッド73rdメンバーズ・ミーティングのつづき。
僕がどーしても見たかった、1960年代1000cc F3のレース、デレック・ベル・カップのお話です。

彼の地では昔から、HISTORIC F3 1000cc EUROPEAN TROPHYが組織されていて
各地でレースが開催されているのですが、グッドウッド・サーキットを舞台に
レースが行われるのは今回が初めて(リバイバルはFJが対象ですから)。

昨年、F3がグッドウッドで行われると決まってからというもの
急に1000cc F3の相場があがったり(それまでそんなに高くなかったのに)
かなり大騒ぎになりましたが、蓋を開けてみれば合計30台の大量エントリー!
このうち決勝に進出したのは27台ですが、スタートシーンは圧巻でしたね。


そんなレベルの高いガチンコバトルを制したのは
リバイバルでブラバムBT7 F1にも乗って活躍しているアメリカ人、ジェイムズ・キング。
ペースカーランのあと、トップのマーチにプレッシャーを掛け続けてミスを誘い
ゴールラインでほんの鼻先だけかわして優勝。いやー見事でした。
彼のマシンは1970年のシェブロンB17。オーナーはトニー・マントル。


そのキングに最後で敗れたサイモン・アーマーのマーチ703。
予選からブッチギリに速かったんだけどなー。残念!


そして今回の注目株。ブラバムBT21で参加のマイク・パスカル。
彼のブラバムはシャシーナンバーBT21-47の元生沢徹車。(その詳しい顛末はコチラ)
ちゃんと生沢さんに連絡して、本人公認のもと生沢カラーに仕上げたという拘りっぷり。
決勝は前年ながらリタイアでしたね。


このマイクさんがスゴいのは、ヘルメットもウエアも生沢スタイルだということ。
確かにこの柄のレーシングスーツは英国のHistoricaで入手できますが
ワッペンなんかどうやって揃えたんでしょう。さすがに生沢さんも驚いたとか。


また今回ロータス、ブラバムにも劣らない一大勢力を築いていたのが5台参加のテクノ勢。
このジャン−ピエール・ジョッソー・カラー、最高です。
ただどのテクノもシャシーナンバーとかを確認できなかったのよね。


こちらは中盤までトップ争いをしていたテクノ。
確かジャン−ピエール・ジャリエもこんなカラーのテクノでF3を走ってましたよね。


そして何気なく見過ごすところだったけど、個人的に大収穫だったのがコレ。
1969年型デ・サンクティスF3。
細かい説明は面倒くさい(笑)んで、ここを見てください。

個人的にデ・サンクティスっていうとロータス23のような
スポーツプロトがツボだったりするんですが
実は結構長いことF3を作っていたのですね。


でもこのデ・サンクティス、予選中に宙に舞う(ちょっと大げさ)
アクシデントに見舞われて決勝DNS。
たった2周で17番手のタイムを出すなど、結構速かったのにな。
ちなみにその決定的瞬間がアップされています。嗚呼。


まぁ大事に至らなくてなにより。
フォーミュラは怖いな。気をつけよう。


そんなF3参加車の中で個人的にとっても気に入ったのが
ジョン・カウンセルのロータス59F3。
1969年にジム・ラッセル・レーシングドライバー・スクールから
エントリーしていた時代のエマーソン・フィッティパルディ車を再現!
(これもシャシーナンバーわからず)

いやー、このカラーリングは素敵。


もうバシバシ写真撮りまくりましたよ。
なにかの役にたつんじゃ? と思って各部のステッカーまで撮ってきた(笑)。


これまでリバイバルのチチェスター・カップ(FJ)こそ神! と思っておりましたが
いやいやなんのなんの、この1リッターF3は面白い。
個人的にはこっちの方がツボかも……。

というわけで、次回もまたF3の続きでござる。
ではでは。




2015.03.25 Wednesday

Goodwood 73rd Members' Meeting Part2

 
Motor Press(モータープレス)
極個人的な自動車偏愛日記


おはようございます。
無事、Goodwood 73rd Members' Meeting から帰ってきました。


昨年からはじまったこのイベント
6月のフェスティバル・オブ・スピードにも出て来るような
比較的新しい車輛が、9月のリバイバル・ミーティングの雰囲気の中で走る
(無論、戦前から60sカンナム・カーまで、いつもの顔ぶれも勢揃い)
というお得感満載のイベントでありました。

確かにリバイバルのような「作り物」の類いがない
(飛行機や、バイクもなし)はありませんが、だからといって寂しいという感じはなし。
むしろメンバー限定でお客さんの数も絞られているし、
パドックがコンパクト(といっても広いのだけれど)に纏められていたので
見る側にとっては、余裕をもって楽しめたのでありました。

ちなみにこのショットが今回のベストかな??


今回のテーマのひとつだった、70sインダクションポッド付きF1のデモラン。
当初はペースカー先導なんていわれてましたが、蓋を開けてみれば
全開走行OK! ということで、これがまた迫力満点。
昨年のモナコ・ヒストリックで見た顔ぶれも多かったですが
グッドウッドを走る姿はまた格別。このあたりの詳細も追ってご報告します!


とにかくリバイバルで見る、ヴィンテージたちと
ネオ・クラシックたちとの競演は新鮮。
リバイバルよりも万人ウケする内容でしたね。
あと、お花が咲いてて華やかなグッドウッド・サーキットも◎。
でも今年は氷のような強風が吹いてて寒かったなぁ.
さすがの英国人も寒さのあまりコスプレがおろそかになってたもの……。


ということで、この73rdメンバーズ・ミーティングの模様は
4月末発売のGENROQ誌(三栄書房)や、ENGINE誌(新潮社)で公開。
もちろんこのモータープレスでも、色々な小ネタをご紹介して行く予定です。

というわけで、今から取材に行ってきます。
ではでは!


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